Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

「被害者でいること」から旅立っていくまでに。そして、その先。

たくさんの証拠が、お会いしたことない方々から私のところに届けられて、
たくさんのことを知ることになりました。
 
改めて、信じて思いを託していただいて、これだけ多くの情報量を伝えてくださって、
本当にありがとうございます。
 
(雲隠れしてる人達は、これからもずっと逃げ続けられますか?ほんとに?)
 

 

*これを読む前に、ここを先に読んでくださいね。

uto87.hatenablog.com

 

 

その膨大な情報を見るたびに
「この人達、自分達がひどいことしてるってわかってるのかなあ?」って
すごく疑問が湧きます。
 
●悪いことしているのを自覚しているから、意図的に表面上ごまかしていたのか、
 
●悪いことしているということが、そもそも分からないのか。
 
どちらにせよ、
無資格業者でありながら、有資格者のように細やかな顧客対応していたことが数多くの記録からわかりますが、それは表面的なこと。
 
実際には今回裁判で問われること以上のことをしていたのですから、
被害者達のことを見下していた印象があります。
そうやって元利用者達から得たお金は、元関係者達の衣食住を満たした上で、
頻繁な海外旅行や不動産や高級車などの、有形無形財産に変わっていきました。
 
*****
 
これまで複数の元顧客達が、被害の主張していましたが、
それだと、ちっともイーストウィンド側には届かないし通じてない。
 
そもそも、他人を苦しめていることがわからない/わからないフリをしている人達なので、
一般的な「精一杯の主張」では、通じないみたいなのです。
 
あの人達の言動からは、罪悪感も伝わってきません。
 
それはまるで、ひどい目にあった人が、遠くの丘の上から全然違う方向に向かって
「騙しやがってー!金返せー!」って叫んでるようです。
 
騙した方の人たちは全然違うところにいて聞く耳もないから、
せっかく叫んでも全然聞こえてない。

丘の上はだいぶ遠い

 

****
 
でも、イーストウィンド問題に限らず、社会全体でいろんなことが表に出てきている、
そういう時代の流れになっていますよね。
 
イーストウィンドの問題も、
隠され続けてきたことに、光が当たって明かされていく。
 
それは、なにも罪を問われる人達だけに、光が当たるわけじゃありません。
 
発生したその社会状況全体に、光が当たらなければ意味がありません。
 
できるだけ明らかにして、更地にして、
新しく土台から作り始めないと、また不安定な移民環境ができる。
 
<不正行為が続けられてきた移民環境>
 
他人を欺く人、苦しめる人。
 
それを知っていたけど、知らないふりしてきた人。
(利害関係壊したくないから、表向き善人面してこのまま黙っていましょうよ)
 
自分ごとなのに、いつまで経ってもどこまでいっても、他人まかせの人。
 
困っているから助けてもらって当たり前だ、と感謝の気持ちなんてない人。
 
「助け合い」と言いながら、都合悪いと助けない人達。
(本心では助け合おうとする気持ちなんて薄いのから)
 
Empty vessels.
 
移住して数十年経ってもNZの地域社会に溶け込まずに、日本人コミュニティにしか居場所を作れない人。
(↑ ↑ ↑  いつまで経っても閉鎖的で裏ルールと悪習が無くならない。「NZ地元住民からは、苦情も出て疎まれているのに」)
 
 
<ぶれない判断ができるように、自分で知恵を深めていく>
 
過去に自ら残した数々の悪評のせいで、自分では信頼関係を築けないから、
名前の出ている私を利用するために繋がり、批判して、
その上、被害者の喪失感(弱み)を突き、協力しているように見せかけて、
自分の利益を得ようとする人がいます。
多くの苦情が伝わっているので、本当に気をつけてください。
 
今後また、このように被害者の弱みにつけ込んでくる人が出てきても、
客観的に自分ごととして、知るべきことを調べ熟考すれば、
中途半端に親切ぶった、よこしまな見せかけに出くわしても、動じなくてすみます。
 
それから、日本人移民間には、いろんな集まりやグループがあるそうですが、
個人情報を集めて利用しようとする(イーストウィンドと似たようなこと)という疑いたくなるような活動もあるそうです。写真つきで届くので、内部から伝えてきてくれているのかもしれません。
 
とにかく、何かおかしいな、と感じたら距離をとったり離れたりして、
それぞれに自分の安全な居場所をしっかり守ってくださいね。
 

被害者の方々に、
「本気かどうか」を、こう何回も確認したくなるのはどうしてかな?と思ったんです。
 
「事実を解明したい」「お金を返してほしい」っていう思い。
 
それって、どこまで本気ですか?
 
いつまで経っても他人まかせの人にも、光が当たるけど大丈夫ですか?
 
本気ですか?って聞きたくなるのは、
なんとなく「中途半端感」を感じているからだなあ、って気づいて。
 
強く思っているだけだと中途半端。
 
だから、↑ ↑ ↑ 弱みにつけ込まれちゃう。
 
*****

救われた Corpuscularia lehmannii/ Ice plant コルプスクラリアレーマニー(右)
イーストウィンド問題を知ってから、つくづく感じたこと。
 
なんて、こんなに冷たいんだろう。
なんで、こんなに冷めているんだろう  ....
 
それは、他人を欺き騙す人々だけじゃなくて、
それを可能にしていた人々、騙されていた人々も、全部ひっくるめた
イーストウィンド問題が起きていた環境全体から感じる。
 
中にはちゃんと熱を持った人々もいますが、その熱が伝導しないくらい、
全体からは冷えている感じを受けています。
 
生命維持できるだけの体温はあるらしい。
 
でも多分それだけだと、周りに熱が伝わるまでにはならないみたい。
 
全体的には、伝わってこないから。
 

Peperomia Columella ペペロミア コルメラ
イーストウィンド故社長の足利氏(トム田中)には、生前会ったこともありません。
 
でも、表には出ていない彼の文書などからは、亡くなる前のころになると、
もう続かない、という虚勢では隠せない気持ちが滲んでいるように感じます。
 
この一つ目の裁判は、今までになく
騙されて失った人々が、
騙して奪った人々に、
面と向かって明確に主張できる、またとない機会す。
 
本来なら、被害者みなさんが裁判所に来て傍聴できたらいいのですが、
どうしても健康状態が良くなかったり、
経済的時間的にとても難しい状況にある方々もいらっしゃることでしょう。
 
だからこそ、裁判所で傍聴できる人は、
そういう事実解明のチャンスを体感できない人の分も
しっかり見届けあげてほしいと思います。
 
いつか、被害にあったことに向き合ってから
逆に、中には背を向けて無理に忘れようとしていく人もいるでしょう。
 
それでも、本当は何が起きていたのかを理解することはとても大事なプロセスです。
 

Oxalis Triangularis オキザリス・トライアングラリス
Purple Shamrock / Burgundy Shamrock 紫の舞
多くを失って、被害者の方々にはとても気の毒な災難だったけど、
イーストウィンド問題の表面化は、
人が生きていくのになんだか(心)冷めている生活環境を、
温かくしていく大きなきっかけになるんじゃないかな、と思っています。
 
心からの親切と感謝が循環している、温かな生活環境に変えていけるし、
変わっていったら、本当に素晴らしいこと。
 
見せかけの親切とか、中身のない形だけの帰属意識とか、嘘臭くてもういらない。
 
イーストウィンド故社長が、おそらくもう続かないと感じていた彼らのやり方。
それだけじゃなく、彼らの不正だと思われる事業が通用していた
移民環境自体のあり方が、もう続かないのではないでしょうか。
 
大きな変化であればあるほど年月がかかるかもしれないけど、
変わっていくと思います。
 
私はNZに移住してから、人とは違う立ち位置で、滅多にない経験をしてきて
とても学びになりました。
人生に無駄なことはないとよく言いますが、本当にそうだなと
だいぶ大人になって実感しています。
その珍しい経験から、なにをどう思って、どう感じたか、
自分なりに振り返って得たことを、言葉にして置いておきたい。
 
実際は、振り返るというよりは、
明け方3、4時に、どこからともなく突然降ってくるようにウワーっと頭の中に湧いてくる。
それを言葉にしてまとめておかないと、また次の日に起こされちゃう。
 
そういう溢れ出てくる感じって、じれったさからくるのかな?と思っていたら、
よーく深堀ってみると、人情とか思いやり、愛(甘いというより熱いのか)とかが近いかな。
 
それが人から見たら、打ちたくなるような出る杭であっても、
素通りされちゃうようなたった一本の出る杭であっても、
溢れてきちゃうんだからしょうがない。溢れて、明け方起こされちゃう。
(ここらへんは占いのしいたけさんがまたドンピシャで笑えた。その通りです、すみません。)
 
私は寒がりなので、冷えているところにはずっといられません。
耐えられなくなる前に、自然に冷えるところから温かいところへ移ります。
 
暖かいところ、温かい人と一緒にいるほうがいいから。
温かいって、なに人だとか日本人であるかとかはホント関係ない。
 
もし、これを読んでいる人の中に、
もし将来、親しくなる人がいるのだとしたら(性別年齢居住地その他に関わらず)
それは多分、とても温かい人だからです。
 
未来に起きるかもしれないそういうことを、すごく楽しみにしています。
 
ちゃんと温かい人はいるはずだし、環境も変わっていくだろうから。
 
この予感の感じだと、だいぶ、多分そうなる。
 
 
楽観的すぎるかな。
 
これはウトさんのただの気のせいかなのか。 
 
 
どうでしょうね。
 
 
***
 

Obvious - Jane's Addiction

 

Then She Did...  - Jane's Addiction

 
 
久しぶりに聴いたら、スチールドラムが叩いてみたくなった。
気持ちいいだろうなあ。。。
Jane Says - Jane's Addiction