Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

イーストウィンド元幹部社員裁判・女〇〇と呼ばれる人物・日本人移民間のフラストレーションについて。

寒いですねえ。AKLはかなり寒くなってきてて、寒がりにはがんばり時。
みなさんはお元気ですか?

 

昨日6月21日は、オークランド裁判所で、
East Wind イーストウィンドの元財務責任者・羽生優子氏に対する裁判の公判前事務手続きが行われる日でした。

 

 
この日の内容は、後日被害者に通達されるされるでしょうし、
当日裁判所に足を運んだどなたかがいれば、情報をシェアしてくださるかもしれないです。
 
時間がかかってヤキモキしてる人がいるかもしれないですが、落ち着きましょう。
 
そしてできることがあれば、それぞれにやっていきましょう。
 
私はこの日、定期的にやってるプラズマ献血してました:)
なんか会場寒かった。次は膝掛け持ってこ。
 
 
<二次被害を防ぐために>
 
イーストウィンド情報掲示板に、最近も二次被害のことが書いてありました。
特に移民コミュニティでは、元々の被害に加えて、
二次被害に遭ってしまうことは珍しくありません。
それを防ぐための注意喚起は、痛い目にあった経験者だからこその内容だなと感じるので、
私もここで体験から学んだことを綴ることにしました。
 
 
 
2019年から、私はイーストウィンド被害情報を整理して
シェアしましょうっていう呼びかけをしていました。
自分の不当解雇体験から、どう動けばいいか見当がついていたからです。
 
2019年2月末に元社長が亡くなって騒がれるようになるまで、
イーストウィンドによる被害のことを知らなかったので、
協力し始めたころ、てっきり提供される情報は、イーストウィンド関連会社から受けた被害だけなんだろうと思ってました。
 
でも実際は、全然違いました。
被害者側と加害者側という、単純な構図ではなく、
被害が続いていた環境を作っていたコミュニティや、
被害者救済のふりして利益を得るけど、結局被害を埋もれさせていく人々がいることも知りました(被害継続するほうが得)。
*移民環境では、被害が続くほうがいい弁護士や翻訳者が存在することは珍しくありません。
 
それで、領事館で勧められる弁護士や公認翻訳者に対する苦情は複数届いていたのですが、
それ以上の数の苦情経験談が届いていたのが、「女〇〇」と呼ばれる人物に関してでした。
*将来、要望があったり必要ならあだ名を出しますが、今は伏せておきます。
伏せておくけど、当てはまるのは今回の記事内にある言葉です。
 
元々はこの人物のことを知らなかったので、被害者協力をしているうちに知るようになったのですが、
 
いろいろ情報提供者に協力をお願いしていると、謎行動が出てくるようになりました。
情報提供者にこの人物の名前を出した途端、
少なくない数の方々の態度が一変してしまう。
そして、なぜだか去っていってしまいました。涙
 
せっかくかけた時間と労力が、いっぺんに水の泡です。
 
まるで浜辺の蟹の大群が、急にサーーーーっといなくなるみたいに。 
 
こんなことが、何度も起きるとさすがに何かがおかしい。
そしてこの人物との間で起きた体験を、証拠までつけて教えてくれる人が出てくるようになっていきました。
 
この人物は、イーストウィンド関係者なのかと思いましたが、
そうではなくて、NZ在住歴が長く、イーストウィンド関連会社と利害関係にあったコミュニティとは、また別の立ち位置でビジネスをしていたそうです。
 
イーストウィンド自体の情報を理解するだけでも、もういっぱいいっぱいだというのに、
女〇〇という人物の話に至っては数十ほど届きました。(注:十数じゃない)
 
もう二度と関わりたくないと訴える人々。
ありがとうございました。お守りになりました。
これらの訴えのおかげで、この人物に私の持つ情報をシェアすることはほとんどありませんでした。自分のことはよく話す人で助かりました。
 
この人物は、自分のやったことがどれだけ流れているのか、私が本当は何を知っているのか、
どれだけ知られてしまっているかも、知りません。
 
イーストウィンド被害において
「お金を取り戻さなければ意味がない」が口癖だったこの人物には、
 
いろんな方々が教えてくれた体験談に加え、私自身の体験からも、
関わらない方がいいと思います。
女〇〇と呼ばれても、仕方がない人だと私は思います。
噂通りだったことがとても残念でした。
私も2019年後半を最後に、この人物と一切交流を断ちました。
 
この人物には、女〇〇の他にも自作他作の別称が複数あり、いくつかの自作名を使い分けて掲示板 でも呼びかけていました。
掲示板開設時から閲覧していて勘のいい人は、
ご本人がいくらニックネームを使い分けていても
どの投稿をしているか判別できていたことでしょう。
 
開設時からじゃなくて、途中から掲示板を見るようになった人には、ピンとこないかもしれませんが、
二次被害を誘引することのないようにしてほしいものです。
被害者が「分からないからとにかく誰かに教えもらおう」という無防備な考えでいると、弱みにつけ込まれます。
この数年、被害者の方々は、一体何をしてきたのですか?
現時点では、もう自分自身で学び調べ、状況を把握し、取れるなら対策を練ることができるはずです。
過去の体験者達から学び、同じことを繰り返さないでください。
 
*そして重要な情報交換というのは、開設から3年以上経過している今、
誰でも見れる掲示板上ではなく、非公開で行われています。
 
失ったお金の回収の可能性を考える被害者が出てくるかもしれません。
それでも、掲示板に説明があったので、
真剣によく読んで、自分でも綿密に調べて考えてみてください。
それに、これまでに調べる時間は、十分あったはずです。
 
その際に回収協力者として、この人物が関わっていないか? 
協力してもらっている人の背後にこの人物が関与していないか?
十二分に調べて確認しましょう。
その上で最適な選択をしてほしいものです。
 
 
私は自分の体験だけではなく、これまで被害や二次被害が起きないように願う
多くの人々が教えてくれた体験談を、注意喚起のために書き記しています。
 
なぜなら、私にシェアしてくれた人々は、自分発で注意喚起の発信するまでの気力がなかったり、素性がばれるのを非常に恐れているからです。
 
それらの声を私が代わりに発信することで、また嫌がらせを受けるかもしれません。
(きたら公開します)
 
それでもなお、発信する必要があると決心しているのを、どうか理解してほしいと思います。
 
私の行動は、自分一人の思いだけで突き動かされるものではありません。
 
これまでの託された思いがたくさんあります。それを無視することが自分にはできない。
 
もうすでに大勢が十二分に散々な体験をしてきた。
大多数の痛い目にあった経験者というのは、
再発を防ぎたいし、とにかく回避してほしいのです。
 
*****
 
あれ? ウトさん、もうイーストウィンド関連話は限定記事にするんじゃないの?
って思う人いるかもしれません。
 
いや、今回は例外。どんな人にでも伝わるように、知ってもらいたかったんです。
 
別サイトで予定してる「限定記事・非公開話」は、たぶん(まだ書いてないけど)裁判があるから言わないでいたこと、こぼれ話裏話など。
これまでネット上で書いてきたことって、イーストウィンドサイドや不都合な真実を隠し通しておきたい人々なども見にくるので、「書けることしか書いてない」わけなので。
 
でも、そのうち何か思いが溢れ出てくるだろうから、書きたくなったら書いて発散するでしょう。読む人がいてもいなくても関係なく。
 
読んでもらえるなら、変化するための考えをアウトプットし、シェアできる人を望みます。
 
そして、この問題にただ受け身で傍観している人、私の言動を追っている人には、
これまでどうもありがとうございました、ということです。
 
***
 
でも今回は、二次被害を防ぐために、誰でも読めるようにしておかないといけないのです。
 
それは、裁判が進んでいくにつれて、ものすごい強いデジャヴを感じたから。
めっちゃめちゃゾワゾワするのがきた。
 
「あれ? やばい、これってあの時とおんなじじゃない?」って。
 
自分はけっこう芯が通っているほうだけど、臨機応変に状況に合わせて柔軟になることを厭わない。
 
だってイーストウィンドのことで、家族にごはん買えてるわけじゃないし、誰と契約してるわけでもないし。自由にやってることだから、もう飽きた!って明日から一切やめることも、
例外作るのも、私の自由な選択です。
 
 
他の方々がおっしゃっているように、
元々の被害に加えて、
二次被害に遭うことは珍しくありません。移民コミュニティでは特に。
 
だからこそ、一人ひとりが賢明な判断をしてくれることを望んでいます。
 

朝だけど、お月さま。おはようございます。
 
私はこれまで、地道に静かに、時には熱く、いろんな人々との信頼関係を紡いできました。
 
いろんな人の抱える辛さや、消すに消せない思いにも丁寧に向き合うことで。
 
私には輝かしい肩書きや経歴がなく高学歴でもないので、そうやって自分なりにできることをするしかありませんでした。
(逆にいうと、立派な肩書き経歴立場がある人達が、対処しないし突破口を探そうともしない ←←← 想定外の困難が起きても一般移民・日本人は頼れない。)
 
そうしているうちに、できることが思ってたよりも大きかったことや増えてきたこと(人脈含めて)も功を奏してきています。
 
それが、今回の裁判につながっています。
そしてこれはまだ一人目。スタート地点を切ったばかり。
 
 
3年という年月は、その体制を整えるのに十分でしたから、
水面下で、他にも似たような信頼に基づく協力体制があれば嬉しいことです。
 
 
結局は、人を大事にしないとどうにもならない。
 
私は、人々とのあたたかい繋がりでここまで続けてこれたので、穏やかだし、特に焦ることもありません。淡々と「やるべきことをやっていきましょうね」と励まし合っています。
 
人は気分よく楽しければ一緒にいるし、嫌なら一緒にいなくていいのですからね。
 
「闘う」ということって、なにも攻撃的なForceだけを使わなくてもいいよな、とも
自分は思っているので。
 

 
イーストウィンド関連の被害は、とても根深いので
誰か一人が解決できるわけはなく、
なるべく多くの人の善意からなる大きな力が必要です。
 
私と協力してきた人達は、できる限りのことをやってきました。
 
人の夢や人生設計を悪用することが許されていた「古臭い慣習」という淀んだ泉に、
できるだけ大きく波紋を広げたくて、なるべく大きな岩をここまで運んで投げたつもりです。
 
だから、これから渡すバトンをいろんな人が受け取って、その先できることをできる限りやっていってくれることを私は願っています。
 
 
力になってくれる人達っていうのは、訳あって表には出られないけど、
 
「類似被害の再発防止」と「二次被害の阻止」と
「悪習が続いていた移民環境の変容」を願う熱い想いが、
それぞれにあります。
 
私には、感謝の言葉をいただくことがあって、いつもとてもありがたく受け取っています。
本当にありがとうございます。
 
でも、いつの日か私だけではなくて、
表に出てこれない人達やこれまで手助けしてくれた人々にも、
その感謝や拍手が直接届けられたらいいのになって思っています。
 
 
どんなに「気をつけてーーーーー!!!」 って大声出してても、
 
最終的には、
一人ひとりが何を選択していくかにかかっていますね。
 
人の痛みを自分の学びにするのか? しないのか?
 
誰か、じゃなくて、あなた自身が選ぶことですね。
 
 
<隠蔽してても、漏れてきちゃう胡散臭ささ>
 
あと、知らなかったんですけど、日本人移民に何かがあると、
コミュニティの考えを代弁するかのように団体や代表が、メディア発言するんだそうです。
それを見るたびに、納得いかないとか虚しさを感じる、っていう声も届いています。
 
で、思ったんですけども。
今後は、こういう方々が一体どんな発言をするのか、注目していたらいいんじゃないでしょうか。 ブラックコメディとして。
 
「私どもと致しましては、イーストウィンドサイドの無認可業務については長年存じ上げておりましたが、不可分の関係を続けてきましたので、日本人被害者が増える一方でも、見て見ぬふりの黙殺を突き通してまいりました。」
 
事実はこんな感じですよね。
それを、どう変換して表現するのか? 期待してみるのもおもしろいんじゃないかな。
 
それに、裁判結果が出た後に、
「日本人移民コミュニティ内でこのようなことが起きていたことを、非常に遺憾に思います。今後は、このようなことが起こらないよう最善を尽くし.......」
 
なんて発言したら、どう思いますか?
私には滑稽だけど、他の人にとっては激昂したり呆れ果てることなのかもしれません。
 
そのうち日本メディアも、
NZのいろんな日本人団体にインタビューしてくれたらいいのになあ。
声上げて黙殺されてきた被害者さん達と一緒に、各団体と関係者に突撃インタビューしてみたらどうですか? 討論会でもいいけど。
 
もう「ニュージーランドのすばらしい大自然!」は、誰でも知ってて満腹気味ですから。
 
そうそう。この前、初めてキウイブラザーズのCM観た。えらいなあ。
 
キウイブラザーズだって、NZを離れて海の向こうであんなにがんばってるのに
悲しくなりますよ。
わざわざ日本まで行って、日本のみんなを元気にしてくれているというのに。
 
一方、NZに入ってきた日本人達ときたら、
大人なのにせっせと悪巧みしたり、それをただ眺めていたり我関せずで。
キウイブラザーズのほうが、偉い人より大人達よりも、
みんなのために誠実で一生懸命だよね。
おいしくて立派。
 
 
変えなくちゃいけない根本的な問題は、
一体何で、どこにありますか? 
 
罪を問うだけじゃ、またいつか発生してしまう。
 
やってみないとわからない。
でも、いろんな人々がそれぞれできることを、
多種多様なやり方を工夫して実行してみましょうよ。
 
そしたら動かないと思っていた山も、変化していく方向へ
動いていくことがあるかもしれないですよ。
 
 
 
*****
 
好きなバンドのライヴに行けた息子、首痛えって。
 
首痛えのがだいぶ昔のおかーさんはうらやましい。いいなー。
 
私の好きなのはツアーやってても、遠いNZにはほぼ来ない。行ける人いいなあ。
 
The Melvins - I'll Finish You Off
 
 
Melvins - PigSkin