Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

NZ重大詐欺捜査局SFOのメッセージ。私の望み。

 

NZ大手投資・移住ビザ無認可業者だったイーストウィンド EAST WIND 社

元財務部門責任者・羽生優子氏に対する裁判に関して、

NZの重大詐欺捜査局 SFO(the Serious Fraud Office)とのやりとりから、

明確にしておきたい点があるというメッセージをいただいていたので、一部をシェアします。

 

 

ここから>>>

 

EWの元顧客や関係者でSFOの事情聴取を受けた方々には、

「秘密保持規定」の文書が通知されましたが、

これは「聴取でSFOから受け取った情報」は、

秘密保持規定により保護されているというものです。

 

ただし、この制限は「SFOから受け取った情報のみ」に対してあり、

EWとの関わりのあった方自身の経験を話すこと、

および関連する他の政府機関への苦情申立等の行為を妨げるものではありません。

 

そして、そのような行動をとるのであれば、

刑事裁判の終了を待つ必要はない、というのがSFOの見解です。

 

<<<ここまで。

 

ということでした。

 

何の話?と気になる方は、こちらを参考にしてください。

海外では、とても親切そうなのに日本人をだます日本人が多いので、

気をつけましょうね、というお話です。

 

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●重大詐欺捜査局 SFO以外の政府機関への通報はしましたか?

申立受理の通知と届出受理番号を紛失していないか、

今一度確認しておきましょう。

イーストウィンド EAST WINDの元財務責任者の裁判開始日は、

2025年1月20日で、6週間の予定だと裁判官は言っていました。

被害にあった元顧客や成り行きを見守っている方の中には、

判決が出るまでは何も出来ないと思って、もどかしさを感じている人がいるかもしれません。

 

ですが、上記でSFOの方がおっしゃるように、

イーストウィンド EAST WIND 関連会社と関係した方自身の体験談をシェアしたり、

政府機関への通報や苦情申立するのに、本裁判の経過を見守って待つ必要はありません。

当該会社スタッフの無資格業務は、投資だけではなく移住ビザにも及んでいます。

なので、

特に無資格移住アドバイザー(Unlicensed Immigration Adviser)の通報は、

正式な手続きで通報しましょう。

過去記事も複数あるのでブログ内を検索して参考にしてください。

 

●移住アドバイザーに対する苦情申立について

www.iaa.govt.nz

 

●無資格移住アドバイザーの通報

www.iaa.govt.nz

 

●苦情申立書のフォーム

https://www.iaa.govt.nz/assets/documents/forms/complaint-about-adviser.pdf

 

イーストウィンド関連会社の不正行為というのは、

利害関係にあった日本人ビジネス経営者や団体と結託し

長年に渡り組織的に行われていました。

ですから、本裁判で元役員一人が罪に問われて

幕引きされて終わるような事件では決してありません。

私は、裁判所でこの元財務責任者のすぐ後ろに座って、彼女の背中をじっと見つめていた時、彼女にだけ責任を押し付けて収束したい人が大勢いるのだということを感じていました。

確かに、彼女のしていたことや被害の責任は、法の場で明確にされて然るべき罪を償ってほしいことです。だけど決して、彼女だけじゃないんです。彼女だけじゃ出来なかったんです

彼女一人だけが、責任を負うことで終わらせたらいけないと本当に思うのです。

 

私の経験では、NZ政府機関全てに通報したことがあるわけじゃないけど、

正式に苦情申立をすると、

*申立受理の通知と届出受理番号

*当局担当者から調査結果と報告書 が届きます。

一人でも多くの被害者が、これらの正式な記録を必要な時に提出できるよう確認しておくことを強くお勧めします。もし、私が被害当事者だったらそうします。

必要な時とは、元役員一人が罪に問われて完結されてしまう時のことです。

日本人を守る立場にあるはずの、日本領事館・大使館・日本人会は、

被害を知っていながら黙認していました(過去記事を参照)。

当時、日本人会会長と役員に相談しても、取り合ってもらえなかったという被害者もいます。

具体的対応が取られることのないままで、その後も被害者も被害額は増えていきました。

こういう事実があったから、

どれだけ「日本人をサポートします」と言われても中身のない虚しさと不信感しかない。

今後この事件が報道されることがあれば、

特に大使館と、当時の日本人会会長と役員達に取材することを強く要望します。

私が仮に被害当事者で、もし本裁判で元役員一人の断罪だけで終結してしまったら、

各関係当局への苦情申立証明を持って、可能な限りの抗議をするでしょう。

組織的だと主張するのであれば、尚の事。

 

*****

海外暮らしで閉鎖的になりがちな移民コミュニティを中心に、詐欺搾取が組織的に行われて、

現在もそのつながりは残ったままです。

元顧客を中心に作られた、移住サポートコミュニティ「シタデル」と

その元メンバー全員の役割についても、明らかにしたい人達がいます。

 

それに、被害者協力という建前とは打って変わって、工作し精神的金銭的に追い詰めて、

法的措置を諦め無抵抗化に仕向けていくような人々がいました。

ある領事館御用達の公認翻訳者は、訴状作成で違法箇所を原文通りに翻訳しないで、

違法性を薄めて英訳していました。

わざわざ、なぜそんなことをする必要があったのでしょうか?

その結果、違法性の争点がずらされるということが平然と行われていました。

被害を表面化しようとしても、

表面化を諦めさせようとする圧力と二次被害で、金銭的精神的にも追い詰められてしまう。

詐欺搾取される側が圧倒的に不利で、なす術もなく泣き寝入りするしか無い。

 

そんなのが当たり前だった過去の通例は、もう本当にいらない、終わった方がいい。

 

あなたは、どう思いますか?

 

当事者たちが、事実解明のための法的措置と再発防止のため注意喚起の発信をすることは、

世の中の変化の自然な流れです。

当事者さん達それぞれが、文章や音声、映像などの出来そうな方法で発信活動できますよね。

社会の風通しを少しでも良くして、世の中を開いて、

より公正な世界で私は生きていきたいです。

 

 

*「同じ日本人だから信用できる」って、まだ通用するの?*

これまで騙されていた多くの被害者達がおっしゃるには、

イーストウィンドのスタッフ達はとても優しく親切だったそうです。

それらの金融取引や移住ビザ取得に関する膨大な交流文書を見て、第三者の私でもそう思うので「スタッフの親切と私の親切さ、たぶん見分けがつかないですよね。」と話したことがあります。

 

「同じ日本人」ってだけで、信用度をやたらと高めてしまう。盲信的なくらいに。

所属している会社、組織団体、立派な経歴、学歴、肩書、家柄だとか。

社会的経済的に成功しているとか、も。

そういう枕ことば「だけ」を重視して、そこだけで信用してしまう。

 

「信用できる」という言葉で、とりあえず理由付けして納得して、

自分の「見通す力」を麻痺させていないでしょうか? 先入観にも後押しされて。

中身が悪かろうが、シュガーコーティングされてて安心安全だと思い込んでしまう。

そうやって自分の権利と尊厳を守り大切にする力を、

安易に他者に預けてしまってはいないでしょうか。

あと、見せかけの安心に吸い込まれるように寄っていってしまうのが、

癖になってる人もかなりいるようでした。

 

*自分で進んでいける体力気力精神力を、他者に明け渡さないでほしいから*

イーストウィンド関連会社のやってたことって、

NZの習慣や英語に不慣れな人達にとっては、過剰なほどに便利だったと思うんです。

(今でも似たようなことをやってるところはあるかもしれないですね)

でもああいう手取り足取りの便利サービスというのは、本来なら自分で歩ける人を、わざわざおんぶしてその人の歩く力を弱めるようなことだったんじゃないかと思います。

手厚いサービスは、日常生活に組み込まれていってたから、

不利な立場に追いやられても、反発できないくらいに弱体化していた。

海外暮らしでは、理不尽なこともいろいろあるので、誰が悪いあれが悪い社会が悪いって、

怒りたくなることはありがちです。

なので、NZに来るなら英語でケンカできるくるらいには、なっておくのがお勧めです。

それは自分や大切な人を守るための大事な力だからです。

それに、多少の逆風も気にせず向かっていけたり、

大岩があっても乗り越えられる力はついているほうが、生命力も湧いてきます。

 

*「破壊と再生」の冥王星が、

水瓶座に入って面白くなっていく*

 

振り返ってみると、変化するようになっていたんですね。

私がイーストウィンドの顧客だった元雇用主に初めて会ったのは、10年以上も前のこと。

その頃は、イーストウィンドが無認可業者だとは知りませんでした。

大手業者だったのでまさか無認可業者だとは、少しも思ってなかったのです。

uto87.hatenablog.com

 

でもその初対面でなぜかわからないけど、すごく嫌な感覚がありました。

 

それなのに「いつもの自分だったら絶対にNO。だけど今回はGOでいけ!」っていう、とてつもなく強烈な直感がガンガンきていたので、それに従って元雇用主の従業員になりました。

 

数年後、突然解雇されました。

移民の理不尽は泣き寝入りするのが通例だったけど、

「他に同じような目に遭ってしまう人のためにも、私はここで闘わなければならない」と強く感じたことで、初対面の時の、嫌な感覚と、GOでいけ!の直感の意味にも納得しました。

 

とはいえ、一人で法的に闘うというのは当時とても苦しく、どす黒い怒りがあったおかげでなんとか前進できていました。

管轄する政府機関が違う、「移民問題」と「労働問題」を当局に理解してもらうことは、当時本当に大変なことでした。それでも弁護士を立てずに、全ての文書を自分で作成し、自分で法的な場で主張しました。そして、全面勝訴で不当解雇の裁決が下されました。

 

その後は、移民問題と労働問題について裁判所の理解が進んだことがわかる裁決が増えてきています。あの時自分も勝訴して前例の一つとなることができて、直感に従って本当によかった、諦めずに頑張ってよかったなとつくづく噛みしめています。

 

10年以上も前の、直感を無視せず通常なら選ばない選択をしたおかげで、

元雇用主が不当解雇しのが私だったおかげで、

このブログも、被害者協力を阻止しようとする中傷や妨害行為がありましたが屈しないので、

今こうして、私はNZ重大詐欺捜査局 SFOからいただいたメッセージをシェアできています。

 

正直なところ、イーストウィンドを中心に起きていたことも、普段日本人移民コミュニティと接点のない私には関係のない世界の話、ではあります。

無視してスルーしても、私が困ることも問題も何一つありません。

でも、自分がよければいいっていう話でもなくて。

 

***

 

確かに、管轄する政府機関も取り締まり強化してもらわないと困ります。

無資格業者も詐欺搾取も処罰することができなくては、

国際社会にNZが公正な社会であることは証明できない。

こういう国にどうやって海外から、NZに安心して移住や留学や投資できるというのでしょう?

 

NZにいて日本人枠を設けて「日本繋がりへのこだわり」を持つ人々や団体組織は、もう本気で変わらないといけないんじゃないでしょうか。

 

この国と言葉に不慣れな人々を詐欺搾取するだけじゃなく、圧力をかけて隠蔽する。

助けるふりして、更に経済的精神的に追い詰めて無抵抗化させていく。

そんな通例を知ってて、放置し傍観してる日本人。

長年の悪習を変えようともしなかった人々が、平然とNZは良い所だと謳って新たな投資や移住や留学の呼び込みをしても、そこに誠実さはあるのだろうか。問題改善がされてないから、また繰り返されてしまう。(それも知らんぷりするでしょ?)

 

ここ数年聞いてきた話といえば、隠蔽協会と黙殺クラブの活動報告を知らされてるような気分でした。(引き寄せないからか身近にはいないけど)ゲンナリします。

 

そこから日本の良さは、ちっとも感じられない。

 

*超過重超過多超過剰→→→無理*

 

ちょっと話それますが、ちょっと前の時代。

「女性」は皆、子を産み育てるのが当たり前だと思われていましたよね。

子を産み育むというのは、人間の生命を守って一生の土台を作るという、

とてつもなく重要で尊いことです。

でも皆出来て当然というように、軽んじられ過ぎてきた面があります。

 

実際は、身籠るのが難しい人や子ども健やかに育てていける環境にない人、出産育児をしたくない人など、いろんな人がいるのに。

 

それでも、出産育児に加えて、良妻賢母(これだけで超重荷)であること、その上社会に出て収入を得ること、介護の担い手であることなど、まるでやりこなせて当然と言わんばかりに体力的精神的負担が次々と、得意不得意関係なく女性に課されてきました。さらに長女だったら家族の世話して当たり前(だから感謝しなくていい)とかも重なって 。

 

時代が変化しているのに、無理させ過ぎが続き過ぎた。これじゃ女性だからって、成人だからって、親になりたくないなれない人が増えても仕方ないし、みんながみんなそうならなくていいと思います。

 

そういうカテゴリーを外れて、人や動物や植物、物や環境あらゆることに対して、

育んだり思いやりを循環させていくことはできるんじゃないか。

自分の子供じゃなくても、自分に関係ある無しに関わらなくても。

それは、多ければ多いほうが、ずっと豊かだし満たされる。

 

私も今こうして、自分に起きたことじゃないけど、

日本人同士の間で起きていた不幸せなコミュニケーション(詐欺)のことを

言葉にしているのも、たとえば私の毎月の献血習慣と似たようなところがあります。

自分のことだけ考えれば、無視するのもありだけど、そうはならなくて。

 

やっぱり日本人同士なにやってるんだろうって、

みっともないしガッカリするから無くしていく方向で。

できることは行動してみるのが、自分には自然なことのようです。

 

別々の課題ではあるけど、女性はそれぞれ違うのに、役割を増やして負担をどんどん丸投げしていくのと、

異国の地の「日本人」という枠組みに、架空の信頼を寄せ過ぎてたことが、

 

何というか、エネルギーとしてなんかとても似てるなあってこの数年感じていました。

 

そういう無理は負荷が重過ぎて、維持できなくなって崩れてしまうのに。

 

*****

 

 

不正にNOと強く言えるか?

そのNOが伝わる道は、開いていけるのか?

その道を進んでいく、本気はあるのか?

現時点で通用する苦情申立が正式に受理されているのかどうか、確認しましたか?

申立受理の通知と届出受理番号はありますか?

昔警察に話聞いてもらったから、では話しただけで曖昧になってお終いになってるかもしれない。事件発覚の2019年の時点で、門前払いしてた警察があったくらいですから。現在の手続き方法で通用するのかをはっきりさせておきましょう。

 

最初の裁判が、来年なのは何か意味があるのかもしれない。

被害当事者達がまだやることがあるから、時間をもらえてるのかも。多分。

私から見てても、まだ皆さんやることあると思います(発信プリーズ)。

 

元顧客の方々は、騙されたとはいえ拷問受け続けて契約サインさせられたわけじゃありません。なので、やること全てやりきってないのに、後で「国が悪い、〇〇が悪い」とか言わないでくださいね。それだと、泣き言留まりのままの扱いで終わってしまいます。

 

本当に自分が受けた不正行為を許さないのであれば、

できる限り全ての手を打つことも、

どんな理由であれ中途半端で断念するのも、

それぞれの方自身の決めた選択です。

 

***

 

人を殴ったら5倍にして殴り返される、って知ってたら普通は殴らないですよね?

でもこの詐欺集団組織は、痛めつけても反撃してこないと鷹を括ってたじゃないですか、

被害者達のことを。

隠匿組合も黙殺クラブも、抵抗できなくなるようマインドコントロールしたり、

どうせ無抵抗だってだろう見下げてる。

そういう人達は、これからも多かれ少なかれ存在していくでしょう。

 

そして、これだけ注意喚起しても「自分は英語できなくても大丈夫」「騙されない自信ある」という人もいるでしょう。それはおそらく、そういう選択をすることで、何か人生の学びがあるのかもしれないのでエールを送るしかありません。

 

*****

覚醒中

 

本当は、白と黒に分けられた話じゃなくて、濃淡グレーもある。

あんまり日本人に会うことのない日常なんだけど、

そのうちいつか日本人に会うことがあったら「やっぱいいなあ、日本」って思いたい。

隠匿癖黙殺気質を嗅ぎつけちゃうと、ガッカリしちゃうだろうから。

 

思いがけずイーストウィンド社を取り巻く組織的詐欺を知ることになって、

身に沁みて大事だと思うのは、人を騙すのが困難な社会を意識して作ること。

 

個人個人が、騙されないような知恵と判断力をつけて、

泣き寝入りしないで抵抗できる強さと根気強さを持つこと。

自分の尊厳を守って、

必要な時には強く行動し自己防衛ができる人が、一人でも多く増えてくれること。

 

それが私の望みです。

 

これまでの当たり前とは違う道を進んでいく気、

本当にありますか?

 

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Working The Ditch - Melvins 

(動物の死骸が苦手な方は閲覧注意)


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Anarchy Up Your Anus - Mr. Bungle

www.youtube.com

 

Sudden Death - Mr. Bungle

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