Bittersweet in NZ

こんにちは、ウトです。家族とNZで暮らしています。移住して10年近くは、多くの怒りやフラストレーションを感じていましたが、おかげで行動・経験・学びができて、最近はおだやかな日々がとても増えています。いろんな変化の流れが強いので、大切なのは何か?ということにも向き合っていたい。ここには、体験や感じたことを言葉にしておきたくなった時に綴っています。 Thanks for being here.

「被害者でいること」から、いつか卒業していく人達へ。

まず最初にお願いがあります。
 

 

先日、毎月習慣にしている「プラズマ(血しょう)献血」をしてきました。
プラズマってきれいだな〜って、ゆったり音楽聴きながら。
でも、いつもより人少なくて。
冬なので寒いとか体調崩したりで、ドナー数が普段より3割ほど落ちてて、
献血が不足してるんだそうです。
 
「生きる」ために、毎日多くの人々が血液を必要としていますが、
ちなみに私のプラズマは、毎回次の日に誰かさんが使ってくれていて、
今回は24時間も経たないうちでした。それほど必要みたいなのです。
 
今日のニュースでは、NZムスリムコミュニティの人々が大勢献血したそうです。
忘れがちな小さなことだけど、今後も続けてくれる人が増えるといいな。
今は体調キープしてるだけで精一杯、という人もいるかもしれませんが、
もしこれを読んでる方がお元気で、お住まいの国や地域で可能であれば、
ぜひぜひ献血に協力してくださるとありがたいです。
 
どうぞよろしくお願いします。
 
 
*****
 
さて、本題。
 
過去20年ほど大手NZ投資移住あっせん業者だった、
East Wind イーストウィンド関連会社による
投資金融・移住ビザ被害に対し、捜査を続けていた
NZの重大詐欺捜査局SFO(the Serious Fraud Office)が、
公判に向けての準備が続いています。
 
そして、次回の公判前事務手続きは、
11月10日の10時に、オークランド地方裁判所で行われることになったということです。
 
まだ事務手続中なので、
裁判所規定により容疑内容の詳細は公表できないことになっています。
 
私は元々、実際に公判が始まるのは、
今年の年末か来年になるだろうという予測を伺っていたので、
やっぱりその通りになったんだなと、静かに受け止めています。
 
以前延期になった時には、容疑が増えていたこともあったので、
そのような変更もあるのかどうかも含めて、今後も成り行きを見守っていくつもりです。
 
まだ情報未提出の人はいますか?
 
羽生氏に関しても、
その他の元イーストウィンドスタッフと
関係者や関係組織に関しても、
自分の被害や持ってる情報をまだ報告していない人は、
日本語・英語どちらでもいいので
SFOに早急に連絡し、メール報告しましょう。eastwind@sfo.govt.nz
 
これまでも、自分の被害を説明したつもりでも説明し切れていない人が多数いらしたので、
もう一度よく見直して、確認してくださいね。
 
またとない絶好のチャンスを、逃さないように。
 
*****
 
羽生氏よりも、元利用者達とコミュニケーションをとっていた元スタッフは複数いるのに、
雲隠れが可能になっているせいで、
疑問を明らかにしたい被害者達は、直接会って問い正すこともできないようです。
 
それもあって、被害にあった当事者さん達にとっては、
この裁判プロセスがゆっくり過ぎていて、すごくじれったいかもしれないですね。
 
でも私は、どんなに裁判に時間がかかっても、
問われるべき罪状の数々が、現実に起きていたことをできる限り網羅していた方が
いいんじゃないかと思っています。事実解明のために。
 
それに、公判が来年以降になったら、コロナによる行動規制がもっと緩和されて、
法廷内でもマスク無しで、より多くの希望者が裁判を傍聴できるかもしれないから期待したいです。
 
無罪だと主張する羽生氏本人も、
証人として証言台に立つイーストウィンド関係者達も、
マスクで顔を隠さずに、被害者達の顔を直視して、堂々と自分の主張してほしい。
 
法廷内で傍聴するイーストウィンド関係者達も、多くを失った人達に対峙して、
隠してきたことが明かされ判決が下されるのを見届けてほしい。
 
***

人は生きていくのに、身体も(目に見えること)、心も(目に見えないこと)、
両方とも大切ですよね。
 
科学的なことと、スピリチャルなことも、両輪でバランスいいと前に進むので、
どちらか一方だけを極端に信じているとおかしなことになるし。
 
生きていて数多くの決断時にも、
思考を巡らせて納得いくまで調べたり、過去のデータや数字を分析することも大事だし、
直感、勘とか肌感覚とかで判断していくことも大事で。
 
なのに私達は社会で生きていく上で、
団体組織に所属しているかどうかとか、
立派な肩書や高学歴などの社会的権威とかを重視し過ぎたり、
数字データで条件をクリアすれば、正しい選択ができると信じ過ぎているところがあります。
 
たとえば一昔前のように、大卒であることが社会的に第一に認められるための最低基準であれば、私は社会的に認められないほうです。
 
でももし本当に私という人間が、社会において無力なのであれば、
こうしてSFO重大詐欺捜査局を動かすという活動はできていなかったはず。
 
 
無資格のイーストウィンド関係者達が提供していた「もっともらしいストーリー」には、
一般受けする数字データと団体組織との関係が、
彼らにとって都合いい勝手な解釈の中に盛り込まれていました。
 
その筋書きには、悪巧みやウソに混ぜ込まれていたけれど、
表向きには筋通ってているように見えていたから、
多くの人々が、鵜呑みにして信用してしまっていた。
 
私には、イーストウィンドはちょっと見だけでも胡散臭かったし、
情報提供者の中には、違和感を感じたおかげで被害を免れた元利用者達も複数いました。
 
この前も書いたように、
 
それどころか、不正行為の隠れ蓑になってたりする。
 
 
***
 
<目に見えてわかること・目に見えないけどわかること>
 
たとえば私も大好きな「千と千尋の神隠し」には、
目には見えていない気づきや、違和感を察知したりなどの描写がたくさんあって、
観る人に自然に当たり前のこととして受け入れられ、世界中の人々に愛されています。
 
日本には元々、とても情緒豊かな文化があります。
目には見えていなくても、自分の中ではほぼ大丈夫だろうという感覚を信じて
良い方向を選択する力が、幼いころから養われるような懐の深さがあると思うのです。
 
私は母として、子供達3人が直感を研ぎ澄ませられるようになることは、
生き抜いていくために必要だと思っていました。
その信念をイギリス人である夫も賛成して、子供が小さいうちは日本で子育てをしました。
それは私感だけど、たとえばいくらNZで日本文化の模倣したとしても、
模倣は本物にはならないと思うからです。ただ純粋に、本物を体験させたかった。
 
日本では、ご近所づきあいにとても恵まれていて、
東京でもこの上なく充実した子育て環境がありました。
夕焼け小焼けの音楽が鳴っても、全然外遊びから帰ってきてくれないような
やんちゃな子供達。
それでも辛抱強く待っていると、
じきに夕方から闇へ移り変わる感覚に「ハッ」と気づいて、
帰って来られるようになっていきました。
夢中と没頭から、スッと覚める感覚の練習です。
そこは小さな神社とお寺とお墓のある公園で、土地神が守ってくれてたかもしれないけれど。
あともちろん、防犯対策や近所隣人と協力体制の土台が築けていたからできたことでした。
 
 
気づきに従ったら、うまくいった、助かったという経験が積み重なっていくと
日常的に直感のすり合わせをしたり
「家族や友人が助かった」くらいのすごいことも多々あって。
 
そしてなんだかピンときたから、データ調べたらその通りだったということも、
よく起きることだと思います。
 
生きてきたバックグラウンドや母語や考え方が多種多様な人々と交流して生活していると、
目に見えてわかることだけじゃなくて、
目に見えないけどわかることも、
自由自在に駆使して判断や決断することが、私にはあまりに自然なことなので、
もはや、普段見えてる見えてないの区別することも意識していませんでした。
 
だから、自分が価値を見出さなかったイーストウィンド社を利用していた人々の、
理由や気持ちを理解したくて、大勢の被害者さん達の体験をシェアしてもらえたのは
幸運でした。
改めて、目に見えてわかる社会的地位や客観的情報が、
実態を表すとは限らないものだな、と痛感しています。
 
***
 
<望む人全員が、真実と正義を求められるわけじゃない>
 
イーストウィンドに対しては、
過去にも2014年に、元移民大臣によってSFOに通報されましたが捜査中断に至りました。
元移民大臣による申立であっても、です。
 
そのため、この事実背景を調べ分析することが必要でした。(この分析考察は被害当事者さんに説明済みです。実態を知らず誤認識したままではつらいだろうと思ったので。)
 
被害通報するだけで、SFOが動いてくれだろうというそんな甘い話はありません。
 
SFOを動かすための行動を実際に起こしていないから、
逆風の強さも感じてなくてわからないのでしょう。
 
前から言うように、
 
債権者リストに氏名を載せるのは、試験の答案用紙に名前を書いただけ。
 
被害通報するのは、全10問のうち1、2問回答しただけ。
 
それなのに、なぜか全問解答できていて、試験に合格できると思い込んでる。
 
自分は名前を書いただけ、1、2問答えただけなのに、どうやって合格できるのでしょうか。
 
自分じゃなければ、誰が、残りの回答をして合格できるようになったのでしょうか。
 
今回の元幹部役員に対する裁判に至るまでに捜査が中断されずに進行して、
裁判という場が設けられたチャンスは、決して誰でも簡単に手に入るものじゃない。
 
真実と正義を求めて、対峙するべき相手に直面できる絶好のチャンスを、
どうか逃さないでほしいです。
 
*****
 
<ずっと被害者でいなくていい>
 
私が以前、不当解雇で法的措置を取って闘っていた間、元雇用主はずっと
「自分は悪くない、違法行為をしていない」と、私に対しては主張していました。
 
私の不当解雇では、自分に起きた理不尽な疑問を明らかにして、
矛盾した元雇用主の行為が不当で違法だと法的に証明するために、
弁護士を使わず独りで闘ってきました。
 
元雇用主は出席を拒否しました。それは不誠実な行為と受け取られていました。
元雇用主だけじゃなく彼の弁護士ですら(日本語ができる、が謳い文句の)、
何を恐れてか欠席しました。
 
雇用関係の違法性を問う司法の場で、同時に移民間の問題点を理解してもらうため、
ここまでくる過程で、説明にはとても精力を注ぎ込んできました。
それでも、当時は理解してもらえなくても仕方ないと思っていました。
 
私は自分の意志で、法的な場まで進んでいった。
 
そう。あれほど覚悟していたはずなのに、いざ本番になると、慣れていないせいもあって
相手に直面するのが嫌で嫌でたまりませんでした。
 
胃が口から出てきちゃいそうなぐらいに。
 
感情の大波に掻き乱されて呑み込まれそうだった。
 
めちゃ怖い審判官に主張を理解してもらわないといけないのに、弁護士もいないし、
これから自分で説明しないといけないというのに。。。
何を質問されるのか、何を指摘されるのかもわからないで。
 
結局は、相手側の出席拒否により、対面しなくてすんだのはよかったのですが、
明らかにしたかった元雇用主側の理不尽な主張の矛盾点と、
イーストウィンドの関係が、審判官の前で追及できなかったのはとても残念なことでした。
 
ただ、相手側の数々の無礼と不誠実な行動は、
私だけではなく管轄当局にまで及んでいたので、それが思いがけず、
後々イーストウィンド被害を明らかにするために、大いに役立っていくことになりました。
 
「とにかくまずSFOを動かすように」と言われた助言に沿って、
動けるような力がついていったのも、次々と私を後押しをするような出来事が起きていったからでした。
元雇用主側の不誠実さが、司法機関に公開報道すべきケースだと判断され、
それがイーストウィンド被害の情報提供支援につながり、
SFOを動かし、裁判につながりました。
 
ちゃんと、隠されていたことが明らかになるような流れになっていたのです。
 
「無視する」「動かない」とか消極性であっても、
エネルギーなのか
どうやら知らないところで、
何かを動かしているようなのです。
私も全然知らないところで。
 
イーストウィンド被害を知ってからは、誰と会ったとかなんとかはもう書くのをやめました。
水面下で何が実際起きていたのか、みなさんに見せてあげられたらどんなにいいか。
悪用される恐れがあってそれはできないけど、
それができたら、はっきりと附に落ちるはずです。
 
私は過去に不当解雇の被害にあったけれど、それは過去のこと。
 
もうとっくに被害者ではないし、この数年は被害にあった意識も残っていない。
 
やっと解放された。
 
それは自分の痛みや苦しみが、他に苦しむ人や社会のためにしっかり役立てられているから。
 
既存のやり方で、無理に忘れようとしていたら、
日常のふとしたことで、未消化な嫌な思い出が蘇ってくるかもしれなかった。
でもちゃんと向き合って、こうやって言葉にして自分の外に出してたのもよかったみたい。
 
言葉にして自分の外に吐き出すのはおすすめです。
 
その上、非公開の水面下で、
直接大勢の人々とも、ブログよりも多い膨大なやりとりをしていますよね。
それはいつかこの出来事から旅立つためにも、お互いにとても重要なことだと感じています。
 
***
 
被害者でいることを終えるために、
とことん向き合って、突き進んできてよかったことは、
 
純粋においしいな、きれいだな、空気が気持ちいいな、と
日々素直に喜べること。
 
もう暗い影を感じることもない。
 
すごくスッキリしてる。解放されたから。
 
前にも書いたけど、イーストウィンド被害に関しては
その主張内容と司法措置に出ていることもあって、
元利用者を、便宜上「被害者」と呼んでいます。
 
でも私の中では、みなさんのことを被害者というよりも
さまざまな方面の(日本人もNZ側も)既存の古い体質を変えていく
キーパーソンとか変革者だと思っています。本気で。
 

というわけで、宿題です。
 
事実解明のための公判を傍聴する予定の方々は、
 
裁判期間中あらゆる場面で、直感と洞察力をうまく使えるように練習してきてください。
 
(ウソウソ笑)
 
でも、みなさんの「本質を見抜く力」って、
感情がどんな状態でも鋭いですか? 
怒りが煮えたぎってて爆発中でも、敏感に気づけますか?
 
私(練習中)は、気分高揚中や怒りがあってもけっこう大丈夫だけど、
怒り暴走中だと洞察力が鈍る感じがあります。
 
たとえば、羽生氏の公判が来年以降だとして。
自分の財産や時間や人生の夢を奪った人々を実際に目前にしたら、
傍聴者の中には感情がすごく荒ぶる人も出てくるかもしれないですよね。
それは仕方ない。私もやばかったから。
(みなさんは発言しない傍聴者だから、口から胃は出てこないでしょう)
 
でももし、そういう感情乱れる人が一人いたとしても、
周りに冷静に見据えている人が二人いてくれたら、心強い支えになります。
 
数年前、私は、まずSFOを動かすように、というの助言の他に
「とにかく人数を集めなさい」とも言われていました。
 
イーストウィンド被害は組織的だったので、
事実解明のためには、多くの人々の力が必要です。
 
私自身の法的措置では、正当性を証明するために、実質独りで闘ってきました。孤独でした。
 
だけど、イーストウィンド被害の場合は違います。同志がたくさんいますね。
主張を弁論してくれる検察官や弁護士もいますね。
 
事実解明のために、これからの長丁場を、どうか支え合って乗り切ってほしいです。
一人ぼっちじゃないから。
 
私が闘っている間には、日々明るく子育て家事仕事犬の世話を慌ただしくしながら、
同時にどす黒い怒りの炎も抱えていました。
 
その熟睡できない重苦しい炎に苦しみながら闘い続ける私を見かねて、
夫はずっと闘うことに反対していました。
だから本当に、独りだった。
 
たった独りでも、取り憑かれたように、導かれるように闘い続けていた。
 
あの頃は、なぜ自分がこんなにも突き動かされているのか分からなかったけど、
イーストウィンド被害を知ってからというもの、
あの直感と感覚が「なぜだったのか」はっきりわかる。
 
後悔しないよう、ちゃんと向き合ってきたから
被害にあったという意識から卒業できています。
 
このブログを読んでくださってる方々よりも、
家族はもっと「なぜだったのか」「なんで動いているのか」をよく知っているので、
無駄な無償行動してると馬鹿にもしないで、子供達も夫も誇りに思っていてくれています。
特に子供達は私の背中を見て成長していくのですから、この一連の経験に関しては、
死ぬ時にきっと後悔しません。
 
イーストウィンド被害にあったみなさんも、
いつか「被害者でいることから卒業」できます。
 
望むのであれば。
 
私も似たような道をすでに通ってきて、怒りを乗り越えてきました。
 
大丈夫。
 
ちゃんと望めば、きっとできます。
 
 
<現場にいるからわかること、感じられること。>
 
オークランドの裁判所の法廷内で傍聴するためには、
日本や他の地域から来て滞在できるよう調整や準備が必要でしょう。
 
もちろん法廷に直接行かなくても、報道などで裁判結果を知ることはできます。
 
でも司法の場って、絶妙なやりとりや、見逃せないような言葉なき反応がけっこうあります。
 
被告人や証人の微妙な表情までは、裁判記録には残らない。
 
体裁よく隠されてきた策略が明かされていくのを、後で報道だけで知るよりも、
法廷で直視して理解していくことで、
これから生きていくことが、今よりも楽になっていくんじゃないでしょうか。
NZと聞いて、嫌な感情ばっかり湧いてきてしまう人もいるでしょうし。
 
まず、この幹部社員一人目の裁判の結果を受け止めるまでが、長いですよね。
正当性の証明、事実の解明には時間がかかります。
だから、どうかこういう目に遭う前に、ひどい目に遭う前に気づいて
世の中には、他人を欺くことで生活することに罪悪感のない人がいるから。
 
公判傍聴には、被害者だけじゃなくて、
関係はないけど関心がある人も来れるといいですよね。
吸収できることがたくさんあるんじゃないでしょうか。
 
それから、本当は大勢がだまされてるのを前から知っててたけど、見て見ぬふりしてきたこと知られたくなくて、新イメージで上書きしようとする人とかも来るかもしれないですね。
そこは突っ込まれること覚悟で。
 

寒いけど、庭にもう咲いていたフリージア。優しい香り。
やっぱり春はもうすぐみたい。
今オークランドは、暖かくなってきたと思ったら、強い雨風でまだまだ寒い日が多いです。
 
せっかく遠くから傍聴しに来る人達のためにも、
公判日程は、今よりも行動制限が緩和されて気候のいい季節になるといいな。
 
暴風雨などの災害や酷暑や、コロナやその他もろもろの影響もあって、
体調や生活が順調でなく、大変な状況の方もいらっしゃるかもしれません。
 
でも「あなたは、実際に法廷に来て傍聴したほうがいいですよね?」の、
「あなた」に当てはまる人は、いっぱいいらっしゃいます。
 
騙されてしまった人々は、目に見えてわかることで判断する力の方が強くて、
見えてないことで本質を見抜く力をちゃんと持っていても、
関係のあった間は使えてなかったのかもしれない。
本番では、見抜ける状態に、ご自身を整えておくといいかもしれません。
 
お金を取り戻したい、事実解明を望むと言っても、
みなさんどれくらい本気ですか?
 
本気だったら、自分の知識や経験、五感やあらゆる感覚を総動員させて、
全身全霊で本質を見抜けるような状態に整えておきたいですよね。本番で。
 
公判では、羽生氏が無罪主張し、イーストウィンド側から証人達が証言するのでしょう。
その法廷は、彼女達にとっても、
自分達が現実やっていたこととその影響を、正しく理解するための場になります。
 
イーストウィンド側の人々が長年に渡り、衣食住を満たして生活できていたのは、
利用者と被害者がいたからです。
 
●傍聴席が空席だらけの法廷と、
 
●ネット上だけの大勢の元利用者と、顔見知りや家族ぐるみの友人だった被害者達が傍聴する法廷。
 
イーストウィンド側のやっていた事実とその影響を正しく理解できる場、
法廷はどっちの状態がいいですか?
 
何年もかかって、やっとのことでたどり着いた「法廷の場」。
 
忍耐力持続力、切れてないですよね? まだまだ先がありますよ:)
 
公判開始まで数ヶ月ありそうなので、
それまでに調子を取り戻せそうなら戻したり、体調も心も整えて。
来れる人は、NZに来て傍聴できたらうれしいです。
 
いろんな人達のそれぞれの見通す力を、楽しみにしています。
 
ゾクゾクするくらいのやつで、お願いします:)
 
 
*****
 
子供達が小さい頃は慢性的に寝不足で、さすがに音楽の激しさは和らいでました。
 
日本の酷暑も和らぎますように。
 
Perry Farrell 続きで。
 

Summertime Rolls - Jane's Addiction

 

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