Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

NZイーストウィンド元財務部門責任者起訴の最新情報のお知らせ

先週、NZイーストウィンド EAST WIND 社の
元財務部門責任者・羽生優子氏に対する裁判の公判期日が決定しましたが、
NZの重大詐欺捜査局 SFO(the Serious Fraud Office)から
公判期日も含めた起訴の最新情報が、捜査に協力した投資家たちへ通達されました。
 
羽生氏には現在のところ、詐欺や窃盗で11件の容疑がかけられていて、
すべての容疑に対し無罪を主張しているそうです。
 

 

<<大事なお願い>>
 
公判期日までは、もう何も起きないのかな? といえばそんな訳ないんですね。
 
今後の検察側(重大詐欺捜査局 SFO)の正式な供述書作成の課程で、
証人として必要な方には検察側担当者から連絡がくることになっています。
 
過去には連絡があった際に、本当に担当者なのかどうかを疑ったり、
対応しようか迷ったりした方がいたようです。
 
担当者からのメールは、eastwind@sfo.govt.nz  からか、
担当者名の後に@sfo.govt.nz がついています。
 
〇〇〇〇〇@sfo.govt.nzというふうに。
 
必ず各自で確認をして、連絡内容に対応するようにしてください。
(この期に及んで小細工をして妨害しようとするほうが危険だと思いますが....)
 
問い合わせのメールは、日本語でも英語でも受けつけています。
 
それでもまだ本物かニセモノか心配という場合は、
このブログのコメント欄からで大丈夫ですので、私に気軽に聞いてください。
タダですし、さっと確認できるので。
 
*****ここで最重要なのは、検察側に必要な情報提供で
「一つたりとも取りこぼしがあってはならない」ということです*****
 
勘違いで取りこぼしたら死んでまう、ぐらいの気持ちでお願いします(意気込みだけ)。
 
この段階までくるのに、長年多くの人が憤懣やる方ない思いできました。
行動していない人には全く知られることもありませんが、膨大な時間と労力が必要でした。
元々は、訴えても門前払いされ、同じ日本人たちに揉み消され続けていた事件だったのです。
 
ですから疑心が出てきたからといって、そんな簡単に台無しにしないでください。
 
どうかよろしくお願いします。
 
 ***
 
本当は、公判日程が決まった時点で、ここでお知らせしようと思っていました。
 
でもいざ決まったら、これまで多くの人々から受け止めてきたそれぞれの怒りや悔しさが蘇ってきて、事務的に発信するのはなんだか違うな、と思えてきました。
 
そしたら、
「他力をあてにして、言いたい事を言っている人たち」がいることに焦点を当てた意見が届きました。
 
いいとこ取りだけしたい人々のことです。
 
それと「ウトさんの思うようにしていただいていい」という言葉ももらいました。
 
私は誰かと契約しているとか、何かを代表しているわけでもなく、
このことを発信することが、他のボランティア活動(NZ  Labour 労働党のとか←これは国内全体にある問題を提起し議論する)と関係しているということもありません。
個の意志であり、行動です。
 
真実解明のために膨大な時間と労力を費やし、
同じ日本人から嫌がらせや妨害行為、脅迫まがいを受けても無償で考え動くという行為です。
 
以前、「ウトさんが善意で動いてくれてるから、私たち得してる」と、
被害者さんに言われたことがあります。
 
被害者、イーストウィンド元顧客、イーストウィンド投資家、呼び方はどれでもいいんですけど、被害にあった人達というのは本当にいろんな人がいらっしゃいます。
被害自体もさまざまだし、立場も体験したこと、考え方も思いも、それぞれに違います。
 
通常なら、掲示板での交流をきっかけに「被害者の会」ができるものですが、
そうまとまらないのも、仕方がないのかなというくらいに千差万別です。
 
事実解明のために何年も食い下がる被害者がいて、
他人の安全が脅かされようとも自分の素性はひた隠しにして、行動しない言い訳は止めどなく出せて何もしないけど、動きがあれば便乗しようっていう被害者もいる。
 
これまでなんとかしようという思いで諦めなかった人々と、
いいとこ取りだけしたい人々と一緒にするのは、前者にとても失礼な気がするのです。
 
「ウトさんの思うように」。
 
私は聖人じゃないので、犯罪で受けた苦しみをすっきり忘れて浄化しましょう、などという気は全然なくて。
苦しみや痛みを浄化するプロセスを踏んでいくことは、人として生きるということだし学びだと思っています。
そういう生き方をしているからなのか、
心の底で、
苦しんだ人たちをこの裁判に連れてきたくて、地味に地道にここまでやってきました。
 
あなた達は、この場に来て
この追及を直視する権利がある。
 
実際には来れても来れなくても、そういう気持ちの松明をずっと灯しながら。
 
SFOに捜査してもらえるのは、1%の確率だと言われていたけど、それはやってみないとわからない。やってみたからこそ、1%の捜査にこぎつけただけでなく、こうやって裁判で犯罪行為が証明されようとしている。
 
そしてこれはまだ一人目に過ぎず、他に追及されるべき人たちがまだまだいる。
 
今、一番正直で自然に、ウトさんの思うようにすることは、
まず伝えたい人たちそれぞれに向かって、シェアできる範囲内で舞台裏話も交えて、
ねぎらいの言葉とともに、現状を伝えることだと落ち着きました。
 
私は、まず、あきらめなかった人たちにねぎらいたいんです
 
***

2019年の3月に、
初めてイーストウィンド関連会社と関係者たちがしてきたことを知ってから
感じていたことをそのまま表してみると、
 
「エネルギーのアンバランスさ」です。 
 
アンフェアすぎる。
 
イーストウィンドと関係集団のやっていることは、守られる環境ができていて、あっていいことのように通用している。
 
だけど、損をしているほうはどうかというと、まやかしの順調を信じるように仕向けられて、もがけばもがくほど悪循環に嵌っていく。
 
一方は流れが良くパイプが太くなっていくのに、
もう一方は、詰まったパイプが細くなってる。苦しいっていう声も外に聞こえないくらいに。
 
そういうことは、実際には私の日常生活に関わりのないことではあるけれど、
この極端な不公平さというのは、どうにも鬱陶しく、強い違和感として憑き纏います。
 
だからバランスを取るために、一方の壊死寸前のパイプの詰まりを取って、太くしたり数を増やしたりして、流れの強さと量を増やす。
 
中に流れているのは「正当性の主張」。
 
一つのエネルギーのパイプには、過去から通用し続けて常態化してきた価値観が。
もう一つのエネルギーのパイプには、それに対する異論や反論。
 
優位だったエネルギーが「自分たちは間違ったことしていない」と信じるのなら、ぜひ、第三者の司法に判断してもらいましょうよ。
 
フェアかどうか。
 
この際だから、一方のパイプがやたら太くて、もう一方がやたらか細いのは「なぜなのか」?
その理由もどんどん表に出して、原因を可視化したらいい。
 
私がやってきたことといえば、アンバランスさをできるだけフェアな状態に持っていくこと。自分のできることを試行錯誤しながら。
肩書きがなくて型にはまりようがので、動きながら考え、学び、信頼関係を築き、人脈を増やしていきながら。(肩書きがないほうが自由に動きやすいから特にほしいという気がない)
黙殺され続けてきた主張をていねいに掬い上げて、繰り返し多方面に代弁してきました。
 
***

日本のあらゆる地域での活発なコミュニティ活動の様子を知ると、
すごくうれしくて応援したくなります。
 
先日、子どもの権利のために活動した子どもに贈られる
「国際子ども平和賞」を受賞した、17歳の川崎レナさん
 
彼女の活動のきっかけは「悔しさ」が発端だったそうです。
 
そのスピーチの中で、彼女は、
誇れる日本に変わっていくことを願い、「かっこいい大人」への希望を託していました。
 
彼女みたいに若い世代じゃなくても、
大人の私だって「生きてるだけで惚れ惚れするほど、かっこいい大人」のほうが好きです。
生き方がかっこいい大人の方が、断然好き。
 
それなのに、NZに目を向けてイーストウィンドの話を聞いてると、
うんざりするほど「かっこ悪い大人」がたくさんいる。
あちこちにたくさんいすぎて生気が吸い取られていきそうだ。
 
亡くなったとされる足利元社長や、今回罪に問われる羽生氏を含めた
日本人移民コミュニティが通用させていた、張りぼての価値観はもう時流に合わない。
私もNZ生活だけじゃなく、日本でも在日外国人と移民社会を数十年ずっと見てきたから、
足利さんの言いたいこと、わかる部分もある。
だけどその視点を、私はあなたのように使わないのよ。そういう方向に持っていかない。
会ったこともないし本当の生死はわからないけど(生存情報流してる人は証拠を)、
ご存命でもお友だちにはならない感じだ。
 
こうやって人を欺く集団だけじゃなく、それを知ってて知らないふりする周りの人々。
誰か助けようとする人いなかったの???
当時の日本人会会長は、会員から被害相談受けても無視してもみ消していたし、
別地域の日本人会役員は、事件発覚してすぐに「不当な投資案件として告訴されても詐欺罪としての立証は困難」だという記事を日本語情報誌に掲載し、被害者にあきめろとでも言いたげな印象を植えつけていました。
 
さて、この人たちはなんか偉そうだけど頼りにならないぞ、と。
 
この先ずっと、こういう人たちの発する言葉は、
何を言っても ウソ臭く 胡散臭く 偽善として伝わる。この先ずっーーーっと。
 
騙されてる人は、騙されてることに気づいてない。
気づいた時にはもう弱みにつけ込まれてて、逃れようがない。
騙す人も、本当に助けてくれる人も、どっちも親切なのだから。
海外移住で英語ができないってことは、金づるとしての匂いを周囲に漂わせているけど、
それがいいようにつけ込まれて 親切ヅラでお手伝いしますよ、と狙われて。
とんでもない方へ誘導されてることにも気づけていないのだから、
それはそれで、その人の幸せなのだといえば、そうかもしれない。
その人の人生であり、その人の課題。
 
裏で失ったお金取り戻しますよ、という二次被害への誘惑にもくれぐれも気をつけましょうね。
 
せっせと打つLINEメッセージの向こう側にいるのが、
影で自分を騙している人かもしれないし、
友だちリストにずらりと並ぶ家族ぐるみの友人の中に、自分を裏切ってる人やグループがいるかもしれない小社会。
 
次の被害者支援は、「英語できなくてもNZ移住できる」と勧めている人に、
ぜひやってほしいですね。真剣に。
私がこれまでやってきたことを大きく超える、進化した被害者協力を大いに期待しています。
 

 
私の機動力は「問い」であることが多い。
 
「問い」への答えを探すために、状況をクリアにしていく必要がある。
 
だから、それぞれがフェアに、正当性の主張をできるようにする必要がある。
 
 
そこで、私は問いたいのです。
 
日本人で在る、ということを。
 
 
確かに、美徳を持つ日本人はたくさんいるのに「日本人=すばらしい」とは限らない。
 
NZを舞台にして、「日本人同士」ということに、
どこか無防備に甘えていなかっただろうか。
 
本当は、どういう日本人でいたいのか。
 
長年隠されてきた真実を明るみにしていくことを、誰に言われなくても行動するすることで、
 
今、日本語でたまたまこれを読んでいる人に
 
私は問うているのです。
 
どういう日本人で、生きていくのか?
 
こういうことが現実に起きても、多くの人が他人事だし、
後ろめたい and/or 面倒だから風化してほしい。
それが日本人気質、だと 認めたいのだろうか。
 
それのどこが かっこいいの?
 
 
私は、かっこいいかどうかはともかく、かっこ悪い大人ではありたくないし、
 
かっこ悪い日本人でも人間でも宇宙人でもありたくない。
 
そもそも「日本人」ということに、そこまでこだわなくてもいいような気もしているから。
 
 
どうしてこういうことが長い年月の間 起き得ていたかというと、
 
騙す人たちと それと繋がって利害関係にあった人たちがみんな、
 
騙されたり奪われる人たちが、泣き寝入りして闘わない・諦める・闘い抜く力もないって 
鷹をくくってたから。
 
騙されたり奪われる人たちのことを、バカにしているからです。
 
バカにして、コントロールしてきた。
 
だからこのまま表に出ないで風化するのを密かに強く望んでいる。
 
「低賃金(無賃金)で働かされても、やめて、さっさと次にいきなよ」って
よく移民環境では言われるでしょう?
だって、さっさと次に行ってくれる方が 都合いいんだから。
 
本当に切り替えた方がいいのか、実はコントロールされてるのか 
臨機応変に判断しないとね。
 
羽生氏も他のイーストウィンド元役員やスタッフたちも、その関係者たちも、
ある意味、利用してきた「日本人気質」に 甘えてきたのかもしれない。
 
足利氏においては、もういなくなっているのに(多分)、
奪ってきた人たちのことをコントロールしている。
 
 
奪われた人たちへ。
 
いつまでこんな性根かっこ悪い人たちにコントロールされ続けるつもりですか?
 
命終わるまで そのままで性根かっこ悪い人たちに操られているつもりですか?
 
傍観している人たちへ。
 
いつまでも、性根がかっこ悪い人たちの思い通りでいるつもりですか?
 
いつまで経っても、何が起きようとも他人ごとですか?
 
このままこの事実から 何も学ばず活かさずに、何もなかったように生きていくのですか?
 
 
*****
 

Melvins - Graveyard (Butthole Surfers covers)

 
 

Price I Pay - Jane's Addiction

 
 

I Would For You - Jane's Addiction

 
 

Tomorrow Never Knows  - The Beatles

 
The Beatles だと真っ先に浮かぶ。このversionが一番好き。
 
自分にすごく近い感じがする。とっ散らかってるけど芯は通ってる感じが。
 
夫のおばあちゃんも好きだったThe Beatles。彼女が生きてたら、きっと仲良くなれてたな。
タイムマシーンと どこでもドアがあったらいいのに。
 
ひとつだけなら、どこでもドアがいいなあ。
 
そうしたら お茶飲んだり お酒飲んだりしながら
 
「あきらめないでいてくれて、本当にありがとう」って ハグできるのに。