Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

COVID Booster ブースター注射を打ってきました

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Aechmea fasciata 家の中の彫刻のように素敵な、エクメア・ファスキアタ(エクメア・ファシアータ)/シマサンゴアナナス
 
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紫のお花が咲き始めました。Aechmea fasciata エクメア・ファスキアタ(エクメア・ファシアータ)/シマサンゴアナナス。
小さな紫の部分のほうが花で、ピンクの花びらに見えるのは「花穂」というのだそうです。
このきれいなピンクの花穂がこれまたけっこう硬いんですよね。
かわいいちっちゃい子や犬の「突然の頭突き」って涙出るほど痛かったりしますよね。アゴとか鼻やられたら強烈。。。そんな意外性がある硬さです。
 

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さて。
 
NZでは先週金曜日から、
COVID-19 コロナ予防接種のブースター注射(3回目)が、
2回目接種から4ヶ月待ちだったのが3ヶ月に短縮されて接種できるようになりました。
 
今月これからオミクロン流行がくるだろうから、みんななるべく2月のうちに打ちましょう!ってことです。
 
これまで通り、無料です。
NZで暮らすどんなビザステイタスの外国人でも、同じく無料で接種できます
 
 
 
2回目接種から4ヶ月待ちだった時は、早く〜早く〜と待ち遠しかったのですが、
3ヶ月間隔になったので、さっそく18歳以上でOKの息子と一緒に打ってきました。
 
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今回の会場には、5歳以上の子供達も受けにきていたので、
接種ブースの向こうでがんばる子供と健闘するお父さんお母さん、
ブースから出てきた半泣きの子供をなだめる見知らぬ大人達で、
いつもより賑やかめな光景でした。
 
キャンディーをもらってる子供達に、オレもほしーなーと息子。オレはもうデカすぎでしょ。
 
今回の接種期間短縮の変更は2〜3日前だったけど、息子の友人達も多くが次々とブースターを受けています。
 
まだブースターが打てない17歳以下の末っ子と、その友達もみんな待ち遠しくてしょうがない。でも今月中に専門家達の分析判断がでるそうなので、若い子達がもっと希望通りに接種できるようになったらいいな。
 
 
たとえば、私の暮らすオークランドは、人口も多く感染者が他の地域に比べて多いからか
2回予防接種済みの人は98%になります。
 
国全体のブースター接種済みが今日2月7日で37.7%なので、感染者数が激増するまでに受けられる人は早く受けられたらいいなと思います。
 
 
わが家の子供たちは、ちょっとずつ違うけどみんなサイエンス方面を学んでいて、
ワクチン予防接種には積極的です。
 
子供のお友達の中には、コロナ予防接種に消極的な親御さんが複数いたらしいけど、
サイエンスにめっぽう強い子供達が親を説得してました。
これこれこういう理由で、心配しているようなことは起きないんだよお母さん!って。
日頃の熱心な勉強が役立ってよかったよね。
 
この前もパンデミックの影響で、NZ全体の病院で手術が一年ほど遅れているというニュースを聞きました。
 
私は去年ロックダウンに入る直前に手術を終えたという、何かに守られているとしか思えない、ものすごい幸運なことがありました。手術前には月経過多で大量出血してるのを、薬でなんとしてでも止めておかなければなりませんでした。出血はなんとか止まったものの、今度は下腹部緊張状態が日に日に増していきました。血は外に出たいのに子宮内にどんどん溜まっているような、マグマを無理やり抑えてるような、いや〜な感じがずっとしてて。だから手術がもう待ち遠しくて待ち遠しくて、仕方ありませんでした。無事に手術できてなんとスッキリ解放されたことか。。。
 
 
私のように比較的軽い手術でも、数週間の待ち期間だけでもハラハラしてたので、手術を長期間待たなければならない人達は、本当に気の毒だと思います。
 
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ここ数年間の劇的な変化のネガティブに目を向けると、私のなかにもやるせなさがずっしり横たわっています。
 
去年のロックダウンの間に、大先輩の友人が突然亡くなりました。その数週間前のZoomでは、いつものブラックジョークの切れも良く楽しくて元気そうだったから、本当にショックで。一緒に映画観にいく予定も入れてたのに、あんなにあっけなく逝っちゃうなんて。ロックダウンでお葬式にも参加できませんでした。
 
去年の終わりには、家族の犬くんも亡くなりました。仕方がなかったけどロックダウンだったから、いつもの獣医さんはいつも通りの診療数をこなすのが難しかったのでした。コロナ流行がなければ、肝臓が急激に悪くなっていた犬くんの診察も、もっと受けられていたかもしれない。
 
だけど逆に、ロックダウンだったから彼はずっと大好きな家族みんなと一緒に死ぬまで一緒にいられた。呼吸と心臓が止まるその瞬間も、私が抱いててぬくもりのなかで肉体の一生を終えることができた。
 
NZでも周りでも、病気の末期などでペットの安楽死を選ばなければならないことが多いです。その逼迫した選択は、私にはとてつもない悪夢だったけど、私たちはそれをしないで見送ることができたことは大きな救いでした。

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みんなまだやっぱりさみしいよ。
 
そういえば、自分の意思でワクチン反対する Anti vaxxer(NZ人)からのメールが送られてくるということもありました。健康上の理由じゃなくて自分がワクチン接種しない選択して起きる不都合を訴え、なぜか友人でもない私に何かしてほしいのか、考えを変えようと熱心な内容でした。
なんで私に? なんかの重鎮とでも思われてるのかな? 
 
いろんな人がいます。
 
自分を眺めていると、いろいろある中でNZのコロナ対策に対応しながら、たくさんの感情と思考が出てくるのをとにかくバランス取りながら(取ってるつもりで)この変化の流れに乗ってその時その時を乗り越えようとしているようです。
 
感染した時にできるだけ重症化したくないし、多くの患者さん達が緊急の入院や必要な手術を受けられるように、医療崩壊を防ぐ協力をしたい。健康上の理由で接種できない人もいる。
 
なので私たちは暮らしているNZの状況に合わせて考えた上で、家族みんながブースター接種を受けました。
 
わが家ではみんなの副反応が、打ったところが少しぶつけたような軽い痛みがあるだけなのもラッキーでした。
 
 
このところ、自分(達)は、どうありたいのかっていうのをずっと何かに問われ続けてる気がしています。
 
他の人はどうでしょうか。
 
 
これを読んでいる方がどこにお住まいかわからないけれど、
 
どうかどうか、お大事に。
 
 
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Matt 先生(High on FireとSleepの)いつ出すんだ〜?ってだいぶ待ってたけど、やっと出してくれました!

Alien Slut Mum · Pike vs The Automaton

 
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アートワークがすばらしいので、すごくうれしい:)

Psychedelic Porn Crumpets - Dread & Butter