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このブログは、いろんなエリアのページが読まれているのですが
一番「読んでいる人は困っているんだろうな」と感じるのが「イーストウィンド関連」なので、少しここでも触れます。
来月3月で、イーストウィンド詐欺問題について被害者さん達のお手伝いをするようになって
3年が経ちます。
そして、私は現在も被害者さん達とつながっています。
本当なら、一般移民の私がここまで被害者支援をする必要は、まったくないわけですよね。
だからあえて「たられば」で話します。
本当なら、領事館や大使館や日本人会などがイーストウィンドのやっていたことを知っていたわけですから、率先して被害者対策をしてくれたらよかったのですが、
それはありませんでした。
イーストウィンドと関係があった人々や組織がありましたからね。
NZ当局も2014年に、無認可業者の無認可営業を知っていたわけですから、捜査を遂行して営業停止にしてくれれば、こんなに被害が拡大しなかったはずですが、
捜査は途中で断念されました。
ある被害者さんは、過去に弁護士依頼をして訴状作成のために、領事館推薦の公認翻訳者に、ひと月10000ドルを支払っていたそうですが、訴状は未完成のまま終わりました。
過去の弁護士達、翻訳者達は、被害者達の法的措置をやり遂げることはなかったのです。
ですが現在はどうですか?
NZ重大詐欺捜査局が2度目の捜査をしています。
そのおかげで、過去に揉み消された被害の復活もあります。
私のように被害当事者でない「一般の移民」が、ほぼ無償で、ここまで被害者達を励まし対応を続けてこなければならなかったのは、なぜなのでしょうか? 足掛け3年もの間を。
政府機関の役職についている方々、法律専門家の方々や肩書をお持ちの方々が大勢いらっしゃるはずですが、イーストウィンド被害者達が助けを求めても、支援してはくれませんでした。
ということは将来、同様の被害にあった人が出てきても助けてはくれない可能性が大きいということです。
だから将来被害にあってしまう人は、自分の力でなんとかして闘わないといけないということです。
もし今後、これら組織団体が一転して
被害者支援するようになったら、その前に明確にしてもらいたいことがあります。
なぜ過去において、これほど被害の大きいイーストウィンド詐欺には被害者支援をせず長年黙認してきたのか?
日本人移民として、その理由をしっかりと説明をしていただきたいと思います。
なぜ、こんなにも繰り返し繰り返し
「日本人移民による日本人詐欺詐取」のことを発信しているかというと、
そのような不当扱いを受けても、泣き寝入りをしないで自分自身で闘ってほしいからです。
私自身が何年もかけて闘ってきた実体験があるので、それが不可能じゃないことをよく知っています。
「泣き寝入り」することは、裏切り行為や詐欺詐取を許して通例化させていきます。
これまで聞けば聞くほど気分が悪くなる話を、たくさん聞いてきました。
家族ぐるみの友人であっても、優しい顔して平気で裏切り行為や詐欺詐取ができていて、それがあって当前の移民生活環境を作り出します。
そんなところで、誰が暮らし続けていきたいのでしょうか。
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ニュージーランドは今年、段階的に国境交流を再開していきます。
旅行者や留学生、移住目的やワーキングホリデーの人などもNZに入国してくるでしょう。
充分前もって予習し調べて注意した上で、いっぱい楽しんでくださいね。
何かの機会に直接会う人もいるかもしれません。その時は気軽に声かけてくださいね。
NZに来るまでに、ケンカできるくらいの英語力をつけてくることを強くお勧めします。
それとビザ欲しさに、雇用主からジョブオファー購入を勧められても絶対買ったらいけません。
犯罪ですからね。
そんな会社あったら、コメントからお知らせしてくれてもいいです。
できるだけ証拠もとっておきましよう。
毅然として自分を守り、闘うべき時には闘うことのできる人達が増えることを願っています。
そうすれば人を裏切ったり騙したりすることが、人間として恥ずかしい行為であるという考えが主流の環境になっていくでしょう。
もちろん、ずっと戦闘態勢でいるのは疲れます。闘うのはその必要がある時だけでいいのです。
だけどこの3年の間も、その前も、自分のことなのに闘えない立ち上がることすらできない人々がたくさんいて接してきました。
なんとかしてくれるだろうとすがる思いで数々の弁護士達に高額な出費をしても、結果を出せない、途中消滅というケースがいくつもあったので、道半ばで力尽きたとも言えます。
だから私のしてきたことというのは、そういう人達が(再び)闘えるようにすることです。過去の被害者達や専門家がやってきなことのない、枠にとらわれないやり方で。
法律専門家じゃないのになぜそれができるのかと言えば、
やってきたことは主に「国民としての基本的な権利の主張」だからです。
せっかくNZ ニュージーランドで暮らすことを選んだのだから、
できるだけ多くの信じられる人達に囲まれて暮らしたい。
だから、自分のできることをできる範囲でやる。
それは生活環境の改善だから一人ではできないので、できるだけ多くの人がそれぞれの場所でできるだけ意識して行動するだけでも、だいぶ変わっていくでしょう。
変わっていく先の社会。
それが私の願う、明るい未来です。
*APDやプランツ育てのことも、そのうち書くつもりです*