ニュージーランドNZでは、
Covid - 19新型コロナの予防ワクチン接種プランで
国民をグループ4つに分けています。
これまで接種を受けられているグループ1から3までのうち
「グループ3」は、
感染により健康状態に著しくリスクを負う可能性のある、以下のような人が当てはまっていました。
*65歳以上 *妊婦 *障害がある *BMIが40以上 *高血圧で2種類以上の薬が必要な人 *介護を必要とする成人 *重度の精神疾患(統合失調症、うつ病性障害、双極性障害、統合失調感情障害を含む)と診断されたことがある人など
くわしくはこちら。
で、グループ3の人は、引き続き予約を入れてワクチン接種できますが
これからは、ずっと待っていた残りのグループ4の人々も、
予約が年齢別に段階的にできるようになります。
ニュージーランド政府は、8月12日に
Covid - 19新型コロナ対策の新しい方針を発表しました。
国民の多くが、16歳以上のワクチン接種を受けられる人に該当するので、予定では
50歳以上は、8月13日(金)から
40歳以上は、8月18日(水)から
30歳以上は、8月25日(水)から
16歳以上のすべての人は、9月1日(水)から。
ネットか電話で、予約ができるようになります。
一度予約可能になると期限はありません。
電話での予約は、0800 28 29 26
COVID ワクチン予防接種ヘルスライン 毎日週7日(8am-8pm)受付。通訳あり
詳しくはこちら。
ワクチンは、外国人(ビザステータスに関わらず)を含む、NZに在住する人々全員を対象として、接種を希望する人が無料で2回受けることができます。また該当者全員が2回接種できるよう十分にワクチンを確保しているそうです。
なるべく多くの人が受けられるように、1回目と2回目の間隔を「基本6週間開ける」ことが望ましいとされています。
これはネット予約で1回目を選ぶと、
2回目がだいたい6週間後に選べるようになっています。
例えば、
ネット予約、とても簡単ですよ。
もしわからないところがあったら、家族や友達に聞きながら記入できます。
どうしてNZ在住の大多数を占める「グループ4」のワクチン接種を、
今年中にできるだけ多く達成する必要があるかというと、
ニュージーランドは来年2022年の最初の3ヶ月のうちに、
他国との国境を超えた往来を、安全に再開するためです。
警戒レベルと公衆衛生対策は引き続き行いながら、
各国ごとのリスクを「低リスク」「中リスク」「高リスク」に分けて
ワクチン接種済みかどうか、隔離措置が必要かどうかなどの
旅行者への対応が判断されます。
私の周りでは、ワクチン接種を待ち望んでいた人が多いし
国レベルでの感染拡大の阻止に尽力している友達がいるので(本当に大変)、
やっと受けられることになって、よかったなあと思っています。
*
これからどうなるだろう?
自分なりに、今できることをやろう。
手洗いやマスクや行動記録アプリを使ったり。うつらないように、うつさないように。
家族や親戚、友人たちがこんなにも各国各地バラバラに離れていると、
本当は心配でしょうがないんだけど、それは言い過ぎたらいけない気がして。
「感染しませんように。してもなるべく軽くですみますように。」と
遠くから願うしかできなくて。もどかしいけど、本当に願ってる。
見知らぬ、いろんな人たちに対しても。