Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

Here is why I vote Labour. - 私がNZ Labour労働党に投票する理由。

 

私は、選挙があると毎回投票します。

Chat with Chippy
(Chippy = Chris Hipkins クリス・ヒプキンスNZ首相と一緒に。)(投稿時)
 
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私が、NZ Labour労働党に投票する理由と個人的考えを少しシェアしたいと思います。
 
NZに暮らしていて、どう考えてもこの国の天災もひどくなっているのを体感しています。
だからこそ、石油ガス深海掘削の阻止を含め、気候変動対策への法整備や投資を今後も続ける必要があり、環境破壊政策を再開させてはいけないと強く思っています。
 
子どもの貧困削減対策も、まだまだ続ける必要があります。
無料ランチなど支援の必要な家庭はたくさんあるのです。
 
より良い教育制度充実した国の医療制度も必要です。医療制度については、深刻な病気の診察や手術に長期間待たされたり、地域差がある制度を根本的に改革している途中なのです。
 
労働者の権利も向上していて、これがなければさらなる国際的な労働者・特殊技能者の獲得にどんどん遅れを取っていきます。
 
もし今回の総選挙でNationalに「犬猿の仲」のACTとNZ Firstが組めば、
カオスに紛れて減税策の名の下に福祉は削減されるでしょう。
教育現場も医療も資金削減のターゲットになる、過去に起きたことの繰り返しです。
 
これまで、Labour主導政権がコロナ禍がありながら実現してきた6年間の成果が失われてしまいます。国が後退するのです。
 
医療、教育、公的サービスへの資金削減で打撃を受けるであろうことは、
過去9年間の国民党政権(問題放置政権)の実体験と、今回の選挙公約を見れば分かります。
 
Labourの7.5倍もの多額の選挙運動資金が、Nationalに注ぎ込まれるのは、
富裕層が優遇されて得をするからです。
 
その富裕層に入ってない国民が現在得ている権利と生活は、
政権が変わればあっけなく失われてしまう。
 
生活苦の国民を増やして、国を後退させることは、変化じゃなくて悪化だと思う。
 
どうしてもっと環境破壊を進行させずに、ビジネス・経済活性化していく方向へ
向かおうとしないのだろう?
 
2008年に大きな世界的ショックがあったように、
「土の時代」から「風の時代」へとさらに変化し、それは避けられない変容だといわれてる。
価値観は大きく変わり、後戻りすることはできない。
 
今回の選挙では、これまでよりも多くの「若者達の怒り」を聞いています。
不安に煽られて冷静に判断できない自分勝手な大人達のせいで、
若者達の未来は犠牲になっていると。
 
だからこそ、私はNZ Labour党を支持し、投票します。
 
もし、少しでも賛同してもらえたら、投票し、シェアしてくださるようお願いします。
 
 
あとですね、こんな声が届いているんですよ。
自分の仕事の業界や活動、住んでる地域によって、
「Labour支持したい気持ちを、出しにくい雰囲気」っていうのがあるんですって。
 
ビジネス界隈とか、農業とか、忖度してNatsって言っとかないと付き合いが。。。って。
分かります笑 
私もブルーシート(Nats支持多い)に住んでるから冷た〜い逆風ビュービューあって。
 
ご近所の生涯Labour支持者さんもNZerなんだけど
「Labour支持表明すると『家に石投げられたり攻撃される』から(マジで)」って、
つい最近までずーっと心にしまってたんですね、私と出会って話するまでは。
 
だから、いいと思います。表面的にはうまく周りとお付き合いしておけば。
本心と投票ブースは、あなた一人のもの。
誰にも邪魔される筋合いはないのですから。
 
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10月14日が投票の最終日です。
 
↓ ↓ ↓ 投票所を確認して、ぜひ投票してください。