Bittersweet in NZ

ウトです。もっとみんなが暮らしやすい国づくりに参加したくて、NZ労働党メンバー・多文化メンバーをしている普通のお母さんです。*政治を考える=生活基盤をつくること*NZの大学で英語講師をするイギリス人夫を支えながら思うこと * 後半期に入ったNZでの3人の子育て*元日本人雇用主の永住権取得と同時に不当解雇されて闘ったこと*子供の聴覚情報処理障害(APD)の改善チャレンジなど、個人的意見と体験を書いています。(the) MelvinsとSleepとHigh on Fireを聴きながら。

アーダーンNZ首相と労働党の支持率、世論調査で過去最高を記録。

今週ニュージーランドで発表された2つの世論調査結果では、
過去に例を見ないほど、
Jacinda Ardern ジャシンダ・アーダーン現NZ首相・労働党党首とNZ Labour 労働党の支持率が高かった。
 
NZは現在、NZ Labour 労働党主導の連立政権(+Green党+NZ First党)だけれど
最大政党はこれまでずっと、National 国民党。
 
NZ選挙では、MMP(Mixed Member Proportional representation 小選挙区比例代表併用制)を採用していて
要するに、第一党だからと言って政権掌握できるわけではない。
 
ので、2017年選挙では、NZ FirstがNZ LabourとGreenと連立することを選んで
現在の政権が誕生した。
 
 
今回の世論調査の結果がいくら良くても、
 
今年9月19日の総選挙の結果が確実に出るまでは、決して油断することもなく、
気を抜くこともない。
 
自分の記録として、書き残しておきましょ。
 
 
<2020年5月18日(月)発表:Newshubの世論調査の結果>
 
 *政党支持率*
NZ Labour 労働党 56.5% 
(Newshub世論調査でどの党においても過去最高の数字)
National 国民党  30.6%
Green 緑の党   5.5%
NZ First NZファースト党 2.7%
Act アクト党 1.8%
(国会に入るには5%以上必要)
 
 *国会過半数61議席*
NZ Labour 労働党 72議席
Green 緑の党   7議席 (LabourGreen79議席
 
National 国民党  39議席 
Act アクト党   2議席 (NatsAct41議席
 
 *首相にふさわしいと思う政治家*
Jacinda Ardern ジャシンダ・アーダーン現NZ首相・労働党党首 59.5%(過去最高値)
Simon Bridges   国民党党首 4.5%
Judith Collins  国民党議員 3.1%
 
****************
Jacinda Ardern is
NZ's most popular Prime Minister
in a century
****************
 
 
<2020年5月21日(木)発表:1 News- Colmar Bruntonの世論調査の結果>
 
*政党支持率*
NZ Labour 労働党 59%(この世論調査でどの党においても過去最高の数字)
National 国民党  29%  (2003年以来最低の数字)
Green 緑の党   4.7%
NZ First NZファースト党 3%
Act アクト党 2%
 
*国会過半数61議席*
NZ Labour 労働党 79議席
 
National 国民党  38議席
Act アクト党   3議席  (NatsAct=41議席)
 
*首相にふさわしいと思う政治家*
Jacinda Ardern ジャシンダ・アーダーン現NZ首相・労働党党首 63%
(過去25年間で最高値)
Simon Bridges   国民党党首 5%
Judith Collins  国民党議員
(中国との太い繋がり有:”Dirty Politics” by Nicky Hager参照)3%
Winston Peters 現NZ副首相・NZファースト党首 1%
 
 
***
 
2つ目の世論調査発表の次の日の今日、
党内の投票で国民党党首が、ほとんど無名の新しい人に変わった。
 
25歳の若くてシャープなGreen党の
Chlöe Swarbrick クロエ・スワーブリック議員が、
国会で気候変動に関するスピーチしてる最中に
ヤジを飛ばし続けて、クロエに ”OK Boomer" と嗜められたのが、
今日選出されたTodd Muller 国民党新党首。
”OK Boomer"は、世界的に一時流行した。
 
堕胎は犯罪」とする現法の改正が労働主導政権で進められているけれど、反対
「娯楽用大麻」にも反対だ、と今日発言していた国民党新党首。
 
 
正直なところ、1NEWSの昨日今日のニュースのトーンを見てるとわかる。
国民党支持のオーナーは、サイモンじゃもうだめだから排除したかったんだ。
無名のトッドにもネガティブな部分がいっぱいあるのに、他のメディアほど触れない。
 
昨日とは打って変わって、今日言葉少なかったポーラ・ベネット前副党首の腹の中と
ジュディth(カタカナでは難しい)・コリンズがちっとも関与しなかったことが
物語ってる。
  
 
新型コロナウイルスCOVID-19対策で、低迷する経済を再建するのは
どの国においても
これまでにないようなチャレンジになるのは当然だ。
どこの国でも。
 
経済最優先にしすぎて、
GDPの数字とは裏腹に、国民が福祉の豊かさを実感できなかったあの9年間を
また同じように繰り返す必要はない。
また弱者はほったらかしにして、NZを外国(中国)に売り飛ばす??
前からあった課題も
前の国民党「ほったらかし」政権で受けた大きなダメージも
今の労働党政権が改善している最中なのだから。
 
新しいNats党首は、まだ具体的経済再建プランはないそうだけど(それでも当選する)

youtu.be

  *今日もいいツッコミだったリサ・オーウェン Lisa Owen*

 
またこれまでと変わらず、経済一点のみに集中するんじゃなくてさ。
 
誰がやっても厳しいチャレンジなのだから。
 
教育・医療環境・福利厚生とかいろんな課題の公共政策の増進を図りながら
特に経済再建に力を入れていくことを
枠組みに囚われないで、再構築していくことを。
労働党は、聞く耳のある人達だ。私の話も聞いてくれるくらいだ。
それでこの新型ウイルスの流行も、ここまで抑えられてる。
聞く耳のある人達には、建設的な意見を「伝えないといけない」。
 
私はお母さんなので、
人にそうしろっって言ってんじゃなくて、自分の腹の底で
家の中でごはんを作ってるだけが(大変だけどね)子育てだとは思わず
子供やその友達や家族も、安全に生活できる現在と未来の環境を作ることまでも
「子育て」だと思っているし
 
生み出した子供達への、責任でもある。
 
だから子供が野菜もちゃんと食べるようにごはん作るのと、
政治活動は、同じようなことだ。
 
それを一番実現できそうな、「強い可能性」に力を注ぎ続ける。
 
完璧じゃなくていいのだ。
試行錯誤しながら、話し合ったり、手をかけながら
願いを現実に近づけるために、やり続けるんだ。
 
だから、これまでと変わらず、現実になるまでは、
 
浮かれもしないし、油断するわけないし、気も抜かない。