Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

NZ不当解雇体験記12。もう一つの調停がドタキャンされた!!!

そうして、もう一つの調停日が終わるまで待っている間に
Authority Conference Callという三者電話会談が行われることに。
 
Authority Memberから私に電話がかかってくることになっている。ドキドキ。
このAuthority Memberという人は、
どうやらInvestigation Meeting(審議)で裁決を下す人らしい。
 

 

当日。
 
とにかく、私はちゃんと答えられないといけないから
準備してきたこと確認しながら、緊張しながら待っていた。
 
3人で電話でどうやって話すんだろう?と思いながら。
 
時間通りに、Authority Memberから電話がきて、ちょっと待つように言われる。
 
相手側にも電話するようだ。
 
この際だから、今言ってしまうけど、
もうこの時点で、相手とは話したくないほどイヤでイヤでしょうがなかった。
 
Authority Memberが戻ってきて
相手側は電話に一切出ないので、会議出席を拒否したものとして、元雇用主抜きで話し合いを始めます。」と。
 
はあ??? そんなことってあるの?
よくそんな、無視なんて、国の司法機関に向かって恐ろしいことを。。。無茶できるなあと、驚いた。
 
でも正直、相手の声聞かずにすんだからよかった。
 
Authority Memberの声には、怒りがこもっていたけど。
 
ここでは、「The statement of problem(陳述書)」に書いた主張内容の確認と
来たるInvestigation Meetingの日時と
私と夫の「Witness statement」を期限まで(1週間とちょっと)に提出すること
話し合いというか確認でした。
 
ほとんど確認だったので、元雇用主抜きだから通訳もなくスムーズに終わって10〜15分くらいかな。
20分はかかりませんでした。
 
電話を切ったら、またすぐに電話がかかってきて
今度はAuthority Officerが
「残念ながら、元雇用主は電話会議の出席を拒否したので、あなたに聞くのですが。
Investigation Meetingに、あなたには通訳はいらないと思いますが、元雇用主に通訳はつけたほうがいいですか?」と聞いてきました。
 
相手がオフィサーと話すのを逃げてるんだから、仕方ないんだけど
なんで私が考えてあげないといけないの?と思いつつ、
 
「私との調停の時に、元雇用主は通訳をつけるようお願いしていたので、おそらく今回もつけたほうがいいと思います。」と返事をした。
 
あ、そうか。今日の電話会談には通訳なしだったから、相手は出席拒否したのかな?
でも経験豊富な翻訳者だと自負していたんだから、そこは誠実に対応してほしかった。
 
それから1週間とちょっとの間に、
Witness statement(証人陳述書)を書かないといけなくて。
 
「またなんか書くのかーーーー」
これまでに、たくさん書いてきたのでもう疲れていたけど、仕方ない。
 
しかも、他のPersonal Grievance(不服申立
Statement of Problem(陳述書)には、
ひな形があるのですが、Witness Statement(証人陳述書)にはひな形がないんですね。
 
それに提出期限の前に、もう一つの調停があって、
私も出席するので、その準備の確認作業もあって大忙し。
 

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ところが、2つ目の調停の直前になって
Ministry of Business, Innovation & Employment (MBIE)から連絡が。
 
元雇用主が、もう一つの「調停をキャンセル」。
 
延期じゃなくて、中止
 
調停予定日の前日にMBIEから調停は中止になったとの正式なメールが。
 
なので急いでERAに、このことを報告して
Investigation Meetingが進行するようにしないといけない。
 
元雇用主の調停中止理由は、また「会社閉鎖手続きをして会社がないから」。
 
もう、何度もMBIEとERAが「まだあなたの会社は登録されている。」って
会社はまだあるって言ってんのに
なんでわからないの???
閉鎖するのを止められてるんだっていうのに!
 
調停日の時間を確保するのが大変で、
しかも元雇用主が何度も延期するから、振り回され続けていました。
  
賠償金要求は、Personal Grievance(不服申立)で
1年以上前、元雇用主に要求していたのです。
 
それなのに支払いの必要性を知らなかった??
 
知ってたでしょ!1年以上前に!
 
2件分の「The statement of problem(陳述書)」と
「Witness statement(証人陳述)」に対する
「Statement in Reply(答弁書)」を計4通、
元雇用主は、提出するようERAから要求されていた。
 
でも完全に無視。
 
Authority Conference Call(三者電話会議)も出席拒否。。。