Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

メディアの中のイーストウィンド

f:id:uto87:20191014103528j:plain

 
長年、日本人向けに
無資格で移住や金融サービスを行なっていた
NZのイーストウィンドの大型詐欺の疑いが報道されてから、2週間が過ぎました。
 
9月25日のNZ Herald新聞の
一面記事を始め、複数メディアで取り上げられましたね。
 
***
 
NZ Herald(右上”ponzi"で検索すると早い)
 
 
 
 
1 News
 
Radio NZ
 
Stuff
 
NZCity
 
NNA ASIA アジア経済ニュース
 
この記事はYahooにも。
 
Yahoo!ニュース
 
中国語版ヘラルドでも。
 
新西兰中文・先驱报
 
 
***
 
一番取り上げているのはNZ Heraldですが
有料記事を見られなかった人も、見ることはできたでしょうか?
 
ニュース記事の画像等を、勝手に公開することはできないので
Intellectual Property 知的財産の欄、参照)
 
週$2.50で、4週ごとに料金が発生するから
4週分$10(約675円)払って、いったん会員になってから
その後解約したらどうでしょう。
8週分まではこの料金で、その後は倍額になるので。
 
私は普段、ヘラルドに金払ってまで読もうとはちっとも思いませんが
(支持政党の国民党びいきで、メディアでありながら、国内の社会問題9年間放置政権を存続させた責任の一端があるから)
夫は「マイク・ホスキング(Mike Hosking)を追い出してから金払いなよ!」と
言いますが、一番いろいろ書かれているので、今回ばかりは別。
 
ちなみに、ホスキング聞くと人生無駄にした気分になるので
回復のために同じ ブロードキャスターでも、アルジャジーラやThe Interceptで活躍する
好きな英国人政治ジャーナリストのメディ・ハッサン(Mehdi Hasan) を。
 
 
 
***
 
これまでの報道から、おおまかにピックアップ。
掲示板に載ってることと重なる部分もありますね。
 
+++
 
イーストウィンドグループ経営者だった、
トム田中=アシカガ・マサトモの今年2月の急死により
被害額4,500万ドル、債権者200名を超えるNZで2番目に大きな詐欺事件。
回収できたのは、約120万ドル。
 
移住アドバイザー・金融サービスプロバイダーとして登録されていないのに、
移住や投資希望の日本人に対し
特に、日本語母語の裕福な日本人向けに、NZに投資することで
永住権取得させるサービスを行なっていた。
 
「死亡は事実なのか?」という投資者の疑問。
別居中の妻に風呂場で発見された死亡時の様子。葬儀参列者の証言。
死因というか、死につながる病状と検死官通知書も公開されている。
 
社長死亡時まで投資家達が疑いを持たなかったケースは珍しく
日本語のみのウェブサイトや宣伝資料を使った、
日本人コミュニティに特化したサービスだったので
長期にわたり問題が野放しだったのでは、という清算人の意見。
資金が海外口座に流出している可能性もある。
 
2014年8月には、 EW詐欺の疑いのある2ケースが
元NZ First党で移民大臣だった
トゥアリキ・ダルメア氏(Tuariki Delamere)と移住弁護士によって
SFO(Serious Fraud Office 重大不正捜査局)に苦情申立された。
しかし、SFOから移民局に移った調査は「業務上の優先順位」を理由に、
継続されなかったことに対する非難(*1)。
 
「どうしてこんなことができるのか?トム田中とスタッフ達のあの笑顔は、本物じゃなかったのか?」
激怒し、喪失感と裏切られた思いを吐露する、3人の債権者の声。
 
SFOを監督する警察大臣が、新たに追加された情報に基づいて
SFOに再度調査するよう、9月27日に指示。
 
英語力は基礎レベルと思われる(NZシチズンじゃなかったっけ?)
元不動産業者の、トム田中の死亡時に第一発見者だった妻は、
イーストウィンド設立1996年から2016年後半まで、いくつものグループ会社を経営し、昨年2月までグループの株50%を保有していた。
清算人は、「自分にはまったく関係ない」と訴える妻との面会が未だにできていない。
 
故トム田中は、資金調達のためにリバース・モーゲージを奨励するメールを、
昨年投資家達に送っていた。
 
海外銀行の送金手数料を回避するために、
妻が社長を務めた日本の会社「サポートNZ」の銀行口座に送金させていた。
妻は、別居中の夫が亡くなっているのを風呂場で発見した次の日に、
サポートNZの清算手続きをした。
今年6月に売却されるまで、妻が所有していた東京のマンション。
夫妻の娘とされる人物の存在。
 
警察に提出された被害届は、SFOに委ねられた。
 
 
*1:2014年は国民党National政権下。
現在の労働党Labour政権の移民大臣が、
 
+++
 
NZの情報誌「月刊NZ」今年の4月号に掲載された、アシカガ社長の死亡記事には
「自殺とみられる」
「本人と会社名義の銀行口座残金は、数ドルのみ」
「過去に不当な案件として告訴されていたが、詐欺罪としての立証することは難しかった」
とありましたが、この記事が書かれたと思われる3月中、
アシカガ社長死後、数週間でこれらの情報をどこからどうやって入手したんでしょう?
自殺、って思ったのは誰だったんでしょう?
どうせ今回も被害者はムリだからあきらめなさい、って言いたかったのかな?
 
 
やっとヘラルド4報目の妻登場で、イーストウィンド問題は
故トム田中だけが作り出したものじゃないことが見えてきたけど
メディアの中に見えるイーストウィンドは、まだまだ一部分ですよね?
 
いろんな人の、元利用者さん達の話や提供される数々の情報を見てると、
いろんな人が関わっててすごい組織的ですよね?
 
トム田中には「何か嫌な雰囲気、怪しい感じ」がしたっていう人達の声が、
少なからずありました。
でも、実際やりとりする担当者達(女性が多い)が、
とても親切で優しかったんですって。
そりゃ騙して稼いで、豪邸買ったりいい思いしてるんだから、
それはそれは優しいでしょうね。
 
トム田中のこれまでの発信とかメール読んでみても、
法律を自分の都合よく解釈し歪曲してて、
それをあたかも正しいこと・スタンダードのように広めていた。
?疑問符が?次々と?湧いて?くる。???
だけど多くの人が、自分の都合にフィットしたからなのか、
自分で調べることもしないで
鵜呑みにして「ウソ」を「スタンダード」だと信じ込んで(信じたフリして?)
追従して、利用して、組織化していった。
 
調べてたら2003年ぐらいから、
イーストウィンドに気をつけるように呼びかける声はあったんですよ。
だけど、それがちゃんと広まっていかなかったのが残念。
 
15年以上経った今、イーストウィンド関連には触れないように、
ピリピリしてるコミュニティもあるそうで。
 
死人に悪いことみんな押し付けて、なかったことにしたいのね。
 
自分の関わってしまった悪事を帳消しにしたいのか、表面的に仲間づきあいをしながら
実は、蹴落としたい追放したい追い出したい動きとか、、、見えてますよ。いくつも。
言いませんけど。
 
被害を受けて困っている時だからこそ、どうやって被害を訴えればいいか
被害を増やさないように注意喚起してあげたらいいのに、
そういうことはちっともやらない。やってます?
コミュニティを作ることを否定もしないし、好きなようにしたらいいと思うけど
 
何のための、コミュニティなんだろう?臭いモノには蓋?
 
日本人コミュニティとお付き合いのない私には、不思議でしょうがない。
 
第2、第3のイーストウィンドはもうあるだろうけど。嫌ですね。
すごく優しくて親切だったそうですから、もう
何が大丈夫で大丈夫じゃないのかわかりませんよ。
 
***
 
 
ものすごく激怒しているという被害者さん達。
 
日本語でいくら激怒してても、
届くべきところに届かないから無駄になるだけなんですね。
だから、ちゃんとSFOに英語で通報してください。日本からでもできるので。
 
英語が不自由なら、日本語で文書にして、
まったくイーストウィンド組織と関係ない遠いとこで翻訳してもらって
その激怒を冷静に文書に変えて
届けるべきところへ、意味のあるところへ届けてください。
 
それでも収まらなかったら、
ヘラルドの記事書いてるMatt Nippertmatt.nippert@nzherald.co.nz https://twitter.com/MattNippert)に、
怒りをぶつけて聞いてもらったらどうですか?
 
 
その怒りの刃を、
止めを刺すために心臓部に刺すのか?
致命的な傷を残したいのか?
 
怒りの刃が、虚しく空を切ってるだけの人が
多いような気がする。
 
刀を抜こうともしない人が、なんと多いことか。
 
私は、被害者じゃないからよくわからないです。本当に。
 
何回繰り返し呼びかければ、わかってもらえますか?
 
いなくなったのは、トム田中ただ一人で
残ってるのは、何事もなかったように悠々と暮らしてますよ?
 
怒りの矛先を、どこに向けるべきなのか?
 
日本人コミュニティとお付き合いがないから、
ここまでイーストウィンドがひどいなんて知ったのは
今年の3月。
それから呼びかけているのは、ずっと同じことです。
ちゃんと当事者が被害を訴えてください。
 
「移民」が作った詐欺組織に、たくさんの「外国人」がダマされた。
「外人」がよそ様の国に作った詐欺組織に、たくさんの「外人」がダマされた。
 
以前、日本では「ガイジン」は「女、子供以下」の扱いでした。
 
ガイジンハウスで外国人女性が、
日本人パパに血まみれで惨殺されたことは静かに消えていってたし
外国人登録カードを持ち歩いていない外人は、
ジュース買いに行っただけなのに警察に連れていかれちゃって
身元引き受けに行かなければ帰してもらえなかったし(夫じゃない)。
(今は、もっとマシになってるといいけど)
 
「移民」っていうけど、
あれだけ日本で普通に使われてた「ガイジン」でしょ?呼び方違うだけで。
「移民」という呼び方だったら、
「ガイジン」に向けられてた、見下した差別思想がなくなる?そんなわけない。
 
女、子供以下だったガイジンを、
あの頃、どれだけ日本人国民が気にかけてくれてました?
在日外国人の抱えてた問題を、日本人も国も注目して取り上げてくれましたか?
 
どんなにキレイ事を言ったって、現実は
移住した国で、移民が当然のように
平等に権利を与えられるわけじゃないって思ってます。
平等に扱ってもらったらありがたい、くらいの感覚で。
 
ヘラルド紙の一面に
「NZ投資での永住資格取得を考える、日本語母語の裕福な日本人向けの…」
 
って目にした時、あぁ、この問題は同情されない、ザマアミロと思われる、と。
「日本人よお前らもか」って
NZの住宅を買い漁って住宅危機を招いて、
強く嫌悪されてる英語力のない裕福な中国人と同じように見られる。
 
 
ガイジンの訴えだから、ただ声を上げただけじゃ伝わらなくて、
大きく力強く訴えないと聞いてもらえないんですよ。
悲観してもしょうがない、そういうものだから。
 
激怒しているんだったら、
もっと大きく、もっと強く。正しい方向に訴えなければ、届かない。
 
一回訴えたぐらいで、達成したつもりにならない。
一回ダメだったくらいで、あきらめてる場合じゃない。何度もやらないと。
 
被害にあってもつらすぎて大変すぎて、もうあきらめてる。
自分も利用しちゃって、隠してた「不都合」をこのまま隠し通したい。
商売に悪影響だから、NZのネガティブには極力触れたくない。
外人の被害なんか、NZ人にはどうでもいい。
 
逆風だらけなんです。
そして逆風は当たり前。
 
そもそも、このイーストウィンド問題で大騒ぎしたくないのは
NZや日本にいる、多くの日本人なんです。
日本人被害者を力づけてもいいはずの、日本人が
被害者の被害を「しょうがない」で収束させたいんです。
 
十数年もイーストウィンドグループが続いてきたのは
続けられる環境を作って、たくさんの日本人と非日本人が支えてきたんですよね?
トム田中と妻だけじゃないですよね?
 
一年半かかりました。
弁護士にも頼らず、連れにももうやめてくれと反対され続けながら、
たった独りで、ずーっと、一年半。
当局に、公開されるべきケースだと判断されて、ニュースにもなりました。
同じような被害者を増やしたくないから、切望していた「前例」を作りました。
弁護士にも頼らず、たった一人で。逆風を受けてても、一人で動いてた。
 
社長一人が死んで、まだ、もう半年ちょっと。
イーストウィンドグループの被害者は、わかってる債権者だけで200人以上
移住ビザ・不動産がらみの投資の被害者を含めたら、もっと数百人はいるはず。
 
逆風があろうとも
こんなに仲間がいるのに、当事者が自分で動かないのが、ちっともわからない。
孤独だろうと、ずっと一人で動いてきた私には、わからない。
 
もちろん、イーストウィンドと私一人の被害のレベルは違います。
 
でも、今回の一連のイーストウィンドの報道は、多分誰かの持ち込んだ情報でしょう。
私の報道は、被害を受けてから、即行動に出て
闘って、法的に勝ち得て当局が出したものです。
イーストウィンド報道が出たけれど、数百人もいる被害者のやるべきことは
まだまだこれからだと思いますが、どうですか?
 
 
時々「助けてください」っていう人がいます。
被害者じゃない自分にできることは、少しのお手伝いだけで
やっぱり当事者自身がやらないと、動かせないんですよね。
 
 
 
でも、被害者自身の声を上げられるのは、今です。
数年後では、遅いと思います。
それぞれが自分の被害に適した方向へ、被害報告を提出してみてください。
 
 
<金融サービスの被害:FMAへの告発・情報提供>
 
グループ定期やランドバンキング、家族信託など、金融サービスに関する被害
苦情や内部告発、資料提供は
FMA(Financial Markets Authority)へ。
 
ファイナンス担当者いましたよね???、担当者とのメールのやりとり、
送金の証明などの証拠と申し立てを提出しましょう。
 
 
そして、できる人は
Hon Kris Faafoi商業・消費者担当大臣に、
あなたの被害、他にも大勢被害者がいること、
長年調査されずに詐欺が続いていたこと、
なぜこの問題が解決される必要があるのか?訴える手紙を送りましょう。

 

<ビザ関連の被害:移住アドバイザーへの苦情>
 
有資格・無資格、共に移住アドバイザーへの苦情
Immigration Advisers Authority(IAA)サイトの、
ここからできます。
 
もっと、被害を知ってほしい人は、
Hon Iain Lees-Galloway移民大臣に手紙を送ってください。
メールアドレス: iain.lees-galloway@parliament.govt.nz
 
 
投資移住セミナーでは、「移民局が協賛」と謳っているから
イーストウィンドを信用したと言う人もいます。
 
移住アドバイスのライセンスが無いのに、どうして移民局が協賛で、
金融サービスプロバイダーの資格が無いのに、
どうして長年、弁護士事務所も会計事務所もイーストウィンドとタッグを組んで、
投資移住手続きを続けてきたのか?
おかしいと思いませんか?
 
あなたの被害、他にも大勢被害者がいること、
長年調査されずに詐欺が続いていたこと、
なぜこの問題が解決される必要があるのか?訴える手紙を送りましょう。
 
 
 
<イーストウィンドグループからの被害通報はこちら>
 
報道にもあるように、Serious Fraud Office(SFO、重大詐欺捜査局)は
追加情報を含め、再調査をしています。
 
すでに通報された方がいらっしゃいますから、これらの受付番号と関連づけて
金融関連ビザ関連関係なく、イーストウィンドグループからの被害を、
通報しましょう。
日本からでもNZからでもできます。
 
Reference No.
CON0005093
CON0002937
CON0005610
 
SFO (The Serious Fraud Office)
移住アドバイスのライセンスが無いのに、どうして移民局が協賛で、
金融サービスプロバイダーの資格が無いのに、
どうして長年、弁護士事務所も会計事務所もイーストウィンドとタッグを組んで、
投資移住手続きを続けてきたのか?
おかしいと思いませんか?
 
あなたの被害、他にも大勢被害者がいること、
長年調査されずに詐欺が続いていたこと、
なぜこの問題が解決される必要があるのか?訴える手紙を送りましょう。
 
 
***
 
 
不満は言ってるだけ口先だけで、行動は起こさない。
自分のことなのに、自分は動かずに、人に解決してもらおうとしている。
海外のことなのに、現地言語を使えずに
自分の母国語だけでなんとかしようとするところが
すでに、騙されてもよし。と言ってるようなものです。
 
そういえば、海外留学に「エージェントを使わなければできない」なんて言ってる
エージェントがいるそうですね。
 
NZ教育省によると、なんらかの形で
留学の際にエージェント利用する人は、5割程度ですよ。
日本人は利用者多そう。
だけど自分の周りには、自分で調べてオンライン手続きでやってくる
生徒さんの方が多いから
エージェントを使わなければ留学できない、って言うのは、
そんなことないですよ、と。
とにかく、偏った情報を鵜呑みにしないこと。
知らないと思って、都合のいいこと平気で言うんですから。
誰かを頼った方が安心なら、安心料を払うのもいいし。
あちこちたくさん調べて勉強して、利用するかどうかは、利用者の判断で自由。
 
お金かけようと、かけなくても
永住権取ったって、国になじめないとか仕事がなくて、
半数はNZから離れます。
 
 
NZで2番目に大きな、詐欺事件。
なのに、NZの日本人小社会は、静かですよね。
ラグビーW杯で、喜んでるだけが理由じゃないですよ。
 
これは、故人トム田中が作り出した、特殊な組織じゃないんです。
親切そうな人たちが、実は
イーストウィンド関係者や元利用者で、
静かに息を潜めて収束するのを待ってる人たちが
たくさんいて、「特別なことじゃない」んです。
 
誰が誠実で、誰が不誠実なのか、ここに住んでて、もうわからないのです。
私がこうして書いてるのも「この野郎、黙ってろ」と疎ましく思われてるでしょう。
 
 
尊厳を踏みにじられてるのに、怒りがまだ自分の内側にしかないうちは
まだその怒りは「本物じゃない」んじゃないか、と思うんですよね。
 
一連のメディアの中のイーストウィンドの問題は、
現実に起きたことの氷山の一角であることは
多くの人が同意するところでしょう。
多くの人が受けた被害も、メディアの中にあったのは、たった一部
被害を明らかにして証明されるまで、まだまだ道半ばで、
被害を受けた側のするべきことは山ほどあるはず。
 
「被害者の怒りが本物」なら、その怒りは外に出て
関係当局や司法を動かす力にすべきじゃないでしょうか?
この詐欺組織を利用し存在させ続けてきた人々に、
「こういう行為は許されない」と知らしめる必要があるのではないですか?
 
被害を受けても動かない。
それは、故トム田中、元スタッフ、関係者のやったことを許していることですよね。
長年組織を存在させてきた人たちのことも。
イーストウィンドグループを成してきたのは、人間一人ひとり。
 
激怒してるのなら、許さないのなら、行動で示さないと。
 
被害者が動かない
=イーストウィンドに関わった人物すべてを許す
 
数百人がそれぞれできる限りをすれば、今回こそは何か動くかもしれませんよね?
 
 
いつになったら、その怒りは「本物」になるんでしょうね?
 
いつになったら、被害者は「本気で激怒」するんだろうなぁ、
 
被害者じゃない自分は待ちながら、眺めています。

投資移住セミナー情報をいただきました。

<最終更新日:2019年9月18日 >
*いただいた情報を掲載しています。

f:id:uto87:20190910184408j:plain

Source: https://megalodon.jp/ref/2019-0404-2023-48/bestinvestnz.com/img/Japan%20Investor%20Event%20AUG2014-Japanese.pdf
 
 
NZで、無資格で長年営業していた
移住コンサルタント会社、イーストウィンドとその関連会社7社に対する
清算手続きは継続中(ブログアップ時)。
 
 
私も多くの人の体験談を聞いて、
「どうしてイーストウィンドや関連会社を利用しようと思ったんだろう?」と
とても気になっています。
 
のちに被害者となってしまった人達を信用させた要因って、
なんだったんだろう??
 
そして、セミナーに参加はしたけれど、
利用はしなかった、実害はなかったっていう人は
どうして難を逃れることができたんだろう?
 
 
私が法的措置を取った時にも
かなりしつこく聞かれました。
 
おそらく
「あなたがそのような不当行為を受けている状態に陥ったのは、何故なのか?」
調査する側は、はっきりしないといけないからなんでしょうね。
 
 
これだけ被害が広がってるのに、関係した人達
 
何もなかったふりして、このままずっとやり過ごすつもりなのかな?
 
 
 
***************************************
 
<追加>
Anonymousさんから、セミナー情報をいただきました。
ありがとうございます。
個人情報を削除して掲載しています。
 
_________________________________________
 
To:
Date: 2014/8/8, Fri 14:39
Subject: 〇〇〇〇
 
〇〇〇〇様
 
この度は、ニュージーランド移民 局賛同の「ベストインベストニュージーランド 
投資家部門移住セミナー」にお申込みいただき、誠に有難うございました。
 
セミナーの日程が迫ってまいりましたので、当日の詳細などに関するご案内を
させて頂きます。
 
***********************************************
ニュージーランド移民局・政府当局賛同
「ニュージーランド 投資家部門移住セミナー」
 
日程: 9月1日(月) 
 
時間:  開場    午後12時45分
            セミナー  午後1時〜3時
            個別面談 午後3時〜3時30分
 
場所: ザ・リッツ・カールトン・大阪 (地図
           2階 ザ・ガーデンルーム     
           大阪市北区梅田2丁目5番25号
 
 
************************************************
お名前:  様 
同伴者:  様
 
************************************************
 
 
お申し込みは、上記で承っております。
万が一 ご本人様もしくはご同伴者様がキャンセルされる場合には
直ちにこちらまでお知らせくださいますようお願い申し上げます。
 
それでは協賛者一同、セミナーへのお越しをお待ち申し上げております。
 
ベストインベスト・ニュージーランド
投資家部門移住セミナー 実行事務局
 
 
_____________________________________________
 
<8月24日のメール>
 
 
〇〇〇〇様 
 
この度は、ニュージーランド移民局賛同の「ベストインベストニュージーランド 
投資家部門移住セミナー」にお申込みいただきまして、誠に有難うございました。
 
セミナーの開催日が迫って参りましたが、実はセミナーの内容に関して急遽
変更がございましたので、まずはとりいそぎご案内させていただきます。
 
9月中旬に控えたニュージーランドの総選挙において「移民の受け入れ態勢」が
2大政党の大きな論点の一つとなっており、激化する選挙戦選にからみ、数日前に
突如、ニュージーランド政府閣僚より「今回のセミナーはキャンセルするように」との
通達がございました。
 
現在も政府当局、協賛各社との調整を行っている段階で
ございますが、まずは今回のセミナーはキャンセルになる可能性が大きくなっております。
このため、まずはお申込みいただいたお客様に対しましては、個人面談にて確実に
対応をする方向で進めることになりました。
今後セミナーが予定日程で開催される場合、追ってお知らせしますが、その際の
参加企業や内容などは大きく変更される可能性がありますことをご了承ください。
 
お申込み頂いたお客様には、急遽、突然のご案内となりましたこと、まずは深く
お詫び申し上げます。 このような動きとなっていること、これまで準備を進めてきた
事務局としても非常に残念に感じておりますが、まずは個人面談の機会を確実に
ご提供できますよう最善を尽くして参ります。
 
特に〇〇様におかれましては、ニュージーランドへの投資だけでなく、
永住権の申請やニュージーランドでの教育環境へのご質問などもおありと伺って
おります。 ご案内しております個人面談は、移住コンサルタントおよび弁護士から
具体的な移住に関するビザ申請の方法、お客様の可能性、今後のベストなシナリオなど、
実践的なご提案をお聞きいただける貴重な機会となるかと思いますので、まずは
下記の要項をご確認のうえ、ご都合が宜しければ、どうぞ取り急ぎお申込みくださいます
ようお願い申し上げます。
 
**** 個人面談のご案内****
 
主催: イーストウィンド(移住サポートコンサルタント)
     クィーンシティーロー(移民弁護士事務所)
日程: 
     東京(ウェスティンホテル東京)
         8月28日(木)~30日(土)  13:00~17:00
         9月3日(水)~5日(金)13:00~17:00
     大阪(ザ・リッツ・カールトン大阪) 
         8月31日(日) 13:00~15:00 
         9月1日(月) 14:00~17:00
 
お申込みご希望の方は、下記をご記入のうえ、このメールを直接ご返信
くださいませ。 面談時間を調整させていただき、追って確定のメールを
お送りさせていただきます。
 
(ご希望日程:            ) 
(ご希望時間帯:           )
 

 
直前の急なご案内となり、お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解いただきますようお願い申し上げます。
まずはお客様の個人面談へのお申込みをお待ち申しあげております。
 
ベストインベスト・ニュージーランド
投資家部門移住セミナー 実行事務局
 
_______________________________________
 
Anonymousさんのコメント
 
8/8に申込、8/24に上記のメール返信がありました。
よってセミナーは辞退しました。
 
 
__________________
 
以上です。
 
情報の提供、ありがとうございました。
 
 
 

海外銀行口座の開設と管理権限委任の「恐ろしい契約」

 
あとで出てくる書類。
 
初めて見た時、ゾッとした。。。
 
*****
 
ある債権者の方が
イーストウィンド(East Wind)、
イーストウィンドファイナンス(EastWind Finance)との
NZの銀行の定期預金と銀行口座開設の申込書
証拠として情報提供してくださいました。
 
注意喚起として
できるだけ多くの方に知ってもらうために、加工したものを
情報提供者の了承を得て、ここに掲載します。
 
情報提供者さん、ご協力ありがとうございます。
 
*****
 
<委任状>

f:id:uto87:20190830154004j:plain

この下の部分には、債権者のサインと日付が入っています。
 
委任状が、A Letter of Power というのは知りませんでした。
 
イギリス人夫が上の空で答える。「う〜ん、近いな〜。」
 
優しいなぁ。うちの人。
 
 
<口座管理の権限>

f:id:uto87:20190830160238j:plain

あとで「誰が」「何を」勝手に記入しちゃっても、わからない......
 <海外外貨預金 年間口座管理費 受領書>

f:id:uto87:20190830160827j:plain

他の受領書によると、年間口座管理費は1万5000円。
 
GST番号は、どこでしょうね?
 

 

 
<円送金案内>
 
NZにあるイーストウィンド(East Wind)からの案内では
日本にあるイーストウィンド・ファイナンス(EastWind Finance)の口座に
送金するようにとのこと。
 

f:id:uto87:20190830161143j:plain

よく見ると、、、、
 
 

f:id:uto87:20190830161303j:plain

 
三菱東京UFJ銀行には、問い合わせするな。だそうです。 
 
でも、これらの契約書にある担当者名とサインも見てますが
この方。
FMA認可の金融アドバイザーじゃないですよね?
 
こちらでも書きましたが。
 
利用者の投資や預金の担当者は
FMAで「認可された」金融アドバイザーか
調べるのはこちら
 
元はここ
 
ここでも、さらにここでも、探してみてください。

List of Authorised financial advisers (AFAs) | FMA

Search financial service providers | Financial Services Complaints Ltd

 

その上、イーストウィンドは

2014年9月に、金融サービスプロバイダーの登録抹消されてますよね。

Search Summary Company FSP

https://app.companiesoffice.govt.nz/fsp/app/ui/fsp/version/searchSummaryCompanyFSP/FSP163824.do

 

金融サービスプロバイダーの資格、

会社になかったら誰が持ってたんでしょうね?

 

*****
 
いろいろ債権者さんたちに聞いてみると、
「よくしてくれて、いい人だと思ってたのに、騙された。。。」って。
 
でもこの人たち、こうやって儲けているので、それは親切に
よくしてくれますよね?
 
だけどこんなに、たくさん困ってる人たちいるのに
ほったらかしにしているんですよね?今も。
 
イーストウィンドが営業停止になって、
預けたお金が行方不明になったのを知った時。
あまりにもショックで、
しばらく電話にも出れない、メールも見たくない、
途方に暮れて、どうすればいいかわからなくなったり
事実を受け入れられなくなったりしたのだそうです。
 
見せてもらった、証拠書類。
とても恐ろしくて、絶対サインできないって思った。
自分は、必ず大反対しそうな家族や友人や知り合いに囲まれているけれど。
 
契約してしまった人たちは、「こわい」「危ない」
感じなかったんでしょう。
よく仕組みがわからなくても、大丈夫だろうと思わせるような
言葉巧みに信用させてしまう、何かがあったのでしょう。
 
よくしてくれたから?優しかったから?
 
儲けるために、平気で人を騙し続けることができる人の優しさと、
自分の時間を費やして、何度も被害の声を上げるように
訴え続けている私の思いが、人に優しさとして伝わっていたら
似たようなものに見えてしまうんじゃないだろうか。
 
どうしたら、違いがわかってもらえるのでしょう?
 
自分も責任を持って、人に頼り切らないで、
自分も学んで知識と見分ける力、一人ひとりが判断力をつけたら
変わるんじゃないでしょうか?
 
 
誰があなたの代わりに
あなたの財産を管理するか、未記入でわからないのに
絶対に、サインをしないでください。
 
過去にイーストウィンドと関連会社と交わした書類がある人は
もう一度、よく見て、疑わしい部分がないか
よ〜〜〜〜〜く確認してください。
 

それでもまだ、気を抜かないように。

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清算人のうちの一人の話では、
イーストウィンドと関係会社7社に対する清算処理で
債権者の債権請求期限、8月2日以降も引き続き
「回収できたお金の分配が始まるまで」
債権請求を受け付けるのだそうです。
 
でも「分配が始まる」のがいつなのか?は、わからないようなので
請求の届出がまだだった人も、急いだ方がいいですよね。
 
まだ出せるけど、のんびりはしていられない。
 
 
詳しくは、スクリーンショットにて。
 
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「期限」っていうんだから、期限が過ぎたら受け付けてもらえない!!!って
思っちゃいますよね?
 
 
まあでも、NZの学校なんかでは、こういうことよくあります。
 
特に、高校では生徒の選択科目がバラバラ、課題の提出期限もバラバラなので
課題がいくつも重なってヒーヒー言ってて、かなりのストレスです
(勉強がんばる子達にとって)。
 
必死に終わらせてから、先生の「期限延長」に逆にガックリしたりして。
 
でも、それに慣れてしまうと
期待してた「期限延長」なしで、手遅れの場合も。
 
説明が不十分、とかも学校だけではなく
NZではあらゆる場面でよくあることなので、
わからないことは、しっかり質問してクリアにしましょう。
 
今回の清算人はそんなことないと思いますが
NZのいろんなことに関して
時々、冷たい・キツい対応されたらどうしよう....と行動しない人がいますね。
 
でも、そんな心配は気にしないほうがいいですよ。
「なぜ、自分は質問しているのか?なぜコンタクトを取っているのか?」にだけ
集中したらいいです。
答えとか、交渉結果が大事。集中。集中。
大嵐の中どうしても万能の薬草を取ってこなくちゃいけない、みたいな心境で。
 
相手の思考機嫌までいちいち構って、気落ちすることないですよ。
向こうは家で大ゲンカしたのかもしれないし。
 
***
 
話によると、清算人は時給NZ$550で業務を行なっているそうですね。
それに清算人は一人じゃないし。
どこから支払われるんでしょう?そんなに高額な費用。
 
私がNZで、元雇用主の会社を債権者として清算申し立てした時は
清算人の業務は、時給支払いではありませんでした。
 
それに、債権請求の「期限延長」があろうとなかろうと
被害を受けた一人ひとりが通報することが
重要であることには変わりありません。
 
勧誘や手続きの内容によっては、無許可の移民アドバイザーに対する
通報は費用かかりませんから、通報までしましょう。
 
不特定多数の通報が必要ですから。
 
大勢がやらなきゃ、動かないのです。
 
 
 
 
 
 

「不当行為被害の可視化」のススメ。

どこまで逃げるんだろう?
 
隠れても、隠したつもりでも
 
人を欺いたその「事実」は、決して消えることはないのに。
 

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前回、イーストウィンド関連会社7社の清算手続きで
 
詐欺の疑いがある行為、不当扱いや被害を受けたら
警察など、国の関係機関に通報してください。
場合によっては、法的措置を取ることも。
 
政府機関に通報すると、被害の事実がケースナンバーをつけて
国に記録されて残ります。
 
それが大切。
 
 
騙したり脅したり圧力をかけて隠匿し続けた「事実」とは何だったのか?
 
「真実とは違うことが事実として」国に申告されているは何故か?
 
金銭授受があるのは、どうして?
 
 
 
このような「真実」を政府機関に通報し記録として残しておけば、
 
いくら隠し通したくても
 
後々掘り起こして、追及が可能になる。
 
*****
 
<SFOと警察への通報>
 
繰り返しですが、
 
 
警察の通報はこちらも参考に。
 
<無免許移住アドバイザーの通報>
 
移住アドバイザーは、免許保持者でなければなりません。
このImmigration Advisers Authority(IAA)のウェブサイトで、
免許保持者かどうか?確認できます。
 
 
過去に資格の期限切れ、無効、拒否、放棄、保留された人物名も
調べることができます。
 
無資格なのに料金を受け取って
移住アドバイスするのは、違法行為。
 
アドバイス資格が免除されるのは、弁護士やNZ国会議員など
条件を満たした人物に限られています。確認しましょう
 
 
疑問なのは、
この免除された人達は「無免許移住アドバイザーと組んで」
移民を受け入れていいのか?
 
この免除された人達は、本当に
「組んでる移住アドバイザーが無免許なのを知らなかったのか?」
 
有資格・無資格、共に移住アドバイザーへの苦情ここから できます。
 
 
*****
 
イーストウィンド関連のことは、いろんな人と話しています。
それは、移民の間に横行している詐欺搾取と関連性があるからです。
 
いろんな人の中には、政治家も含まれていて
話をする前から、すでに知っている人もいました。
こういうことは、今後も続いていきます。
 

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先日、NZ Labour 労働党 の地区大会に参加してきました。
 
この会議は、誰でも参加できるというわけではなく
ありがたく声をかけてもらって、出席できました。
 
労働環境、司法、経済、インフラ環境、福利厚生など
広範囲にわたる問題に対する政策への提案が出されて、議論がされます。
 
ここから実際に、政権運営や法改正につながるので、とても重要な場です。
 
こういう機会では、しょっちゅう聞かれます。
 
「どうしてこういう活動に参加するようになったの?」
 
特にMPからは、ほぼ必ず。
 
もっといい国にするために、は、もちろんだけども
きっかけは、やはり元雇用主から受けた「不当解雇」だ。
 
不正や裏切りが当たり前な移民生活とは何なのか??
なんで当たり前に起こるのか???
 
私が望んでいたわけではないのに、
自分の「不当解雇体験」は、公文書化され、ニュースにもなっています。
再発と注意喚起をする情報として、公共の利益のために。
 
だから、
私がおばあちゃんになっても、まだこういう活動をしていたら
名刺かタグ付けのようにいつまでも、「不当解雇体験」は語られるでしょう。
 
とはいえ、周りには、こういう権利のための闘いの経験者がわんさかいるので
自分はまだまだ、ヒヨっ子だなぁと痛感してます。
 
 
***
 

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カメラを覗く目もぼやけてて...
 
ジャシンダ・アーダーンNZ首相も、スピーチと出席者達の質問に答えます。
 
私の仲間の質問に答えた、ジャシンダ首相のメッセージ。
 
国の抱える課題に、政府が取り組むのは当然のことだけれども
今日集まった皆さんは、それぞれ国民も問題と向き合うことが
とても重要だということを、これからも発信し続けてほしい。
 
***
 
国の関係機関に通報することは、本当に大事。
 
真実を隠しているのと、真実が消えるのは、別。
 
なかったことにしようとして、いくら隠したって
国や司法上の記録に残しておけば、消えたことにはならない。
 
詐欺や労働搾取だけでなく、
人種差別、性差別、性犯罪、児童性犯罪、虐待、毒親、マイノリティへの差別など
被害に苦しみ苦しんだ当事者が、
こういう事実があることを知ってほしい
自分のように苦しむ人を出したくない
勇気を持って告白して発信しているからこそ、世間はこの苦しみを知ることができる。
 
苦しめる人間が、罪を罪だと認識せず、
何事もなかったかのように過ごしていることが問題の最中にいる当事者を、
さらに苦しめる。
 
 
このブログも、
移民の永住ビザ取得のために、永住者市民権保持者が利用されることが、
当然とされてきた移民社会に疑問を持って、
 
不当解雇はどのように起きたのか?
どうしたら新たな犠牲を防ぐことができるか?
騙される連鎖を断ち切るための注意喚起のために
司法によって公になった自分の体験を通じて、発信しています。
 
最近も、たった一ヶ月の間に知り合いが3人も、突然不当に解雇されて
私の経験談が役立ちました。白人移民でPhDがあってもそういうことが起きて。
 
だけど、このブログの注意喚起を阻止するために
 圧力をかける誰かがいます。
 
誰かが。
 
被害を与えた側が一切罪を償わないのに、
被害を受けた側のさらなる被害の抑止のための活動を
圧力で抑え込もうとする。
 
被害者の口封じ。
 
それは法律・社会倫理上許されることなのか?
 
国の関係機関に、被害の事実を記録してください。
 
でも、このブログに書いているのは、やってることの一部分だけ。
ブログがあってもなくても、すでにあちこちで動いています。
 
もしこのブログがなくなっても、
理不尽な目にあったら、泣き寝入りをしないで
自分の権利のために行動することを忘れないでください。
 
圧力で事実を消そうとしても、消えませんよ。
 
私の、
当事者に起きた事実は、誰も奪うことはできない。
 
無かったことにはできない、当事者以外は。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

タイムラインを、書いてみましょう。

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<債権者のみなさん。債権請求フォームは、もう送りましたか?>
 
現在、NZの移住エージェント会社、イーストウィンドと
関連会社の計7社が会社清算手続きに入っています。
 
 
債権者の債権請求は、2019年8月2日が期限。メールでも可能です。
 
*清算中のイーストウィンド関連7社*
Best Invest NZ Company Limited (5471092)
East Wind Holdings Limited (1175814)
East Wind Company Limited (825991)
East Wind Nominee Company Limited (5417162)
East Wind Medicare Limited (1217865)
East Wind Programme Limited (1175817)
Japan Business Consulting Company Limited (2199985)
 
( )内はNZ会社登記番号 
 
 
*清算中のイーストウィンド関連7社の債権者の方*
  フォームと証拠資料の提出は、2019年8月2日まで。
  2019年8月2日までに提出しないと、権利が失われます。
もしまだ債権請求フォームが届いていない場合は、
大至急、下記の清算人に連絡をしてフォームを受け取りましょう。
 
 
*清算中の7社以外の、イーストウィンド関連会社の債権者の方*
大至急、清算人に連絡をして、債権請求が可能か問い合わせてみましょう。
 
*Liquidator 清算人*
連絡先(英語): Stephanie Jeffreys(Grant Thornton New Zealand Ltd)
住所: Level 4, Grant Thornton House, 152 Fanshaw Street, Auckland
 
 
<タイムラインの書き方・サンプル>
  
私もこれまで何度も書いたことがあるのですが。
 
今回の清算手続きの債権請求、
警察や政府の関係機関への相談や通報などする際の文書作成で
 
以前、とても役に立つサンプルを、
有志の方が、作ってくださいました。
了解を得てこちらに載せますので、ぜひ参考にしてください。
 
*****
 
 
先ずは日本語で箇条書きでいいんです。
以下はあくまでも例ですよ! 
 
 
1.私の名前は東風ゆうこです。121 East Wind Rd. Fraud Bay Aucklandと実際の現住所を書く。
2.私は○○年○月xx日に家族でニュージーランドに来ました。
3.きっかけとなったのは、EW社が東京で開催していたセミナーに参加して、NZの魅力のプレゼンテーションを聞いたからです。
4.3.11の震災で、日本の将来に不安を抱いたこと、子どもの教育、環境を考えると、NZは全てにおいて優れているとプレゼンで納得したので、xx氏からセミナー後に個別面談(有料)も受けました。
5.個別面談で、とにかくNZへ来れば大丈夫と云われました。EW社は多くの移住のお手伝いを行なっているので実績があると強調してました。
6.私の経歴は個別面談で話したので、どんな仕事が可能なのか、X氏は理解しました。
7.NZで生計をたてるには、ビジネスが必要であると、既存のビジネスを買ってビザ申請をするんだと。
8.実績のある会社だと何度も強調し、実際に視察に行くと、既に永住権を獲得した方とお話しする機会もあり、よしという前向きな気持ちになり、決意しました。
9.EW社にサポート料を支払い、移住を決意し家族で渡りました。
9.ビジネスを買うという行為に不安もありましたが、サポートも厚く、同じ境遇の人の交流組織(シタデル)もあり、サポートは万全だと思いました。
10.ビジネスを購入するに当たり、EW社のX氏同席で、同社のオフィスで事業主へ現金を支払いました。
11.ビザ申請はE社のY氏が弁護士事務所へ同行して、Y氏が通訳したり、必要な説明をしていたので、私は安心していました。
 
省略
 
20.EW社の社長死亡と同時に、同社が営業を停止となりました。
21.シタデルの担当者B氏に連絡をとってみましたが、電話がつながりません。
22.EW社にはビザの手続に必要な資金10万ドルを同社のグループ預金に預けています。
23.グループ預金のメリットをY氏から説明を受け、ビザ申請の条件として預け入れることを要求されました。
24.満期前の引出はできないと説明を受けていますが、同社が営業を停止した現在、元本が戻るのか心配です。
 
 
って感じです。
断っておきますが、仮に全てが事実であっても、これだけでは不十分。
(ウト注・証拠資料が必要なため)
書き方の参考になれば幸いです。
 
*****
 
申し立て、陳述書、通報、など。
 
不当行為被害に遭った方。
被害状況を整理しながら、日本語で(英語問題ない人は英語でも)
書いてみてください。
  • どうしてこの会社を利用することにしたのかをよく思い出しながら、明確に、自分の中でも整理しながら明確にしながら書いていく。
  • サンプルフォームのように、箇条書きで時系列に。
  • 年表のように書いた方が伝わりやすかったら、それでもいい。
  • 提出先の機関に何をしてほしいのかも、最後に書く。
  • タイムラインの冒頭に、「要約」を入れてもいい。
 
これを最初にしっかり作ると、後々便利。
 
そしてココ大事!
証拠資料を、できる限り集めましょう。
 
どれが必要で必要じゃないかは、送付先に判断してもらうくらいのつもりで。
勝手に出す出さないを、よくわからない人が決めることないのです。
 
通報する際のフォームによっては、オンラインで要約がいらない場合もあるし
PDF書類として送る場合もあるので、
提出する機関によって多少変更して出すことができます。
 
経験者としてみていると、難しく考え過ぎて行動していない人が
多すぎるように思います。
分からなかったら、聞けばいいんです。 
 
ここも参考に。
 
*****
 

私はNZで、無許可のイーストウィンドの移住アドバイスを受けていた

雇用主の永住ビザ取得に利用された挙句、その永住ビザ取得確定の同日に解雇されて

法的に「不当解雇」の裁決確定を勝ち取りました。

永住ビザ取得でよくあることとされていた行為は「違法」であることを証明され

NZニュースにも取り上げられ

賠償金支払い命令を拒否する元雇用主の会社を、債権者として清算手続きをした

経験者です。

 

このブログは、自分の経験から

不当扱いを受けた当事者が被害を訴え

発信し続けることの大切さを、伝えるためのものです。

 

これまで私に相談してくれた方々は、がんばって行動を起こして
不当扱いに対する苦情、債権請求やその他の届け出を提出してくださいました。
 
届け出ないなんて、とんでもないこと。
 
届けないで債権者としての権利を失ってしまったら、
後になってどんなに訴えたくても、後悔しようと、
もうどうにもならないのですよ???
この先の人生で、届け出なかったことを絶対後悔しない保証があるんでしょうか???
あきらめたことを、死ぬまで、絶対に後悔しないんですね???
 
そして、2019年8月2日の期限が過ぎても、債権請求したものを
そのまま警察や SFOに届ければいいのです。
 
そんなに、難しく考えすぎなくていい。
 
だって、あなたをだまして奪った人間達は、
あなたが諦めるのを望み
泣き寝入りするのを、心から喜んでいるのですよ。
 
日本でも、隠蔽や圧力の下でくすぶっていた
個々の権利に関する問題や不満が、溢れ出て表面化してますよね。
 
もっと、さらけ出せ。
 
膿を出して、もっといい方向へ変わればいい。
 
あちらこちらで
もう変わらないといけないんじゃないだろうか?
 
時代と、ともに。