Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

タイムラインを、書いてみましょう。

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<債権者のみなさん。債権請求フォームは、もう送りましたか?>
 
現在、NZの移住エージェント会社、イーストウィンドと
関連会社の計7社が会社清算手続きに入っています。
 
 
債権者の債権請求は、2019年8月2日が期限。メールでも可能です。
 
*清算中のイーストウィンド関連7社*
Best Invest NZ Company Limited (5471092)
East Wind Holdings Limited (1175814)
East Wind Company Limited (825991)
East Wind Nominee Company Limited (5417162)
East Wind Medicare Limited (1217865)
East Wind Programme Limited (1175817)
Japan Business Consulting Company Limited (2199985)
 
( )内はNZ会社登記番号 
 
 
*清算中のイーストウィンド関連7社の債権者の方*
  フォームと証拠資料の提出は、2019年8月2日まで。
  2019年8月2日までに提出しないと、権利が失われます。
もしまだ債権請求フォームが届いていない場合は、
大至急、下記の清算人に連絡をしてフォームを受け取りましょう。
 
 
*清算中の7社以外の、イーストウィンド関連会社の債権者の方*
大至急、清算人に連絡をして、債権請求が可能か問い合わせてみましょう。
 
*Liquidator 清算人*
連絡先(英語): Stephanie Jeffreys(Grant Thornton New Zealand Ltd)
住所: Level 4, Grant Thornton House, 152 Fanshaw Street, Auckland
 
 
<タイムラインの書き方・サンプル>
  
私もこれまで何度も書いたことがあるのですが。
 
今回の清算手続きの債権請求、
警察や政府の関係機関への相談や通報などする際の文書作成で
 
以前、とても役に立つサンプルを、
有志の方が、作ってくださいました。
了解を得てこちらに載せますので、ぜひ参考にしてください。
 
*****
 
 
先ずは日本語で箇条書きでいいんです。
以下はあくまでも例ですよ! 
 
 
1.私の名前は東風ゆうこです。121 East Wind Rd. Fraud Bay Aucklandと実際の現住所を書く。
2.私は○○年○月xx日に家族でニュージーランドに来ました。
3.きっかけとなったのは、EW社が東京で開催していたセミナーに参加して、NZの魅力のプレゼンテーションを聞いたからです。
4.3.11の震災で、日本の将来に不安を抱いたこと、子どもの教育、環境を考えると、NZは全てにおいて優れているとプレゼンで納得したので、xx氏からセミナー後に個別面談(有料)も受けました。
5.個別面談で、とにかくNZへ来れば大丈夫と云われました。EW社は多くの移住のお手伝いを行なっているので実績があると強調してました。
6.私の経歴は個別面談で話したので、どんな仕事が可能なのか、X氏は理解しました。
7.NZで生計をたてるには、ビジネスが必要であると、既存のビジネスを買ってビザ申請をするんだと。
8.実績のある会社だと何度も強調し、実際に視察に行くと、既に永住権を獲得した方とお話しする機会もあり、よしという前向きな気持ちになり、決意しました。
9.EW社にサポート料を支払い、移住を決意し家族で渡りました。
9.ビジネスを買うという行為に不安もありましたが、サポートも厚く、同じ境遇の人の交流組織(シタデル)もあり、サポートは万全だと思いました。
10.ビジネスを購入するに当たり、EW社のX氏同席で、同社のオフィスで事業主へ現金を支払いました。
11.ビザ申請はE社のY氏が弁護士事務所へ同行して、Y氏が通訳したり、必要な説明をしていたので、私は安心していました。
 
省略
 
20.EW社の社長死亡と同時に、同社が営業を停止となりました。
21.シタデルの担当者B氏に連絡をとってみましたが、電話がつながりません。
22.EW社にはビザの手続に必要な資金10万ドルを同社のグループ預金に預けています。
23.グループ預金のメリットをY氏から説明を受け、ビザ申請の条件として預け入れることを要求されました。
24.満期前の引出はできないと説明を受けていますが、同社が営業を停止した現在、元本が戻るのか心配です。
 
 
って感じです。
断っておきますが、仮に全てが事実であっても、これだけでは不十分。
(ウト注・証拠資料が必要なため)
書き方の参考になれば幸いです。
 
*****
 
申し立て、陳述書、通報、など。
 
不当行為被害に遭った方。
被害状況を整理しながら、日本語で(英語問題ない人は英語でも)
書いてみてください。
  • どうしてこの会社を利用することにしたのかをよく思い出しながら、明確に、自分の中でも整理しながら明確にしながら書いていく。
  • サンプルフォームのように、箇条書きで時系列に。
  • 年表のように書いた方が伝わりやすかったら、それでもいい。
  • 提出先の機関に何をしてほしいのかも、最後に書く。
  • タイムラインの冒頭に、「要約」を入れてもいい。
 
これを最初にしっかり作ると、後々便利。
 
そしてココ大事!
証拠資料を、できる限り集めましょう。
 
どれが必要で必要じゃないかは、送付先に判断してもらうくらいのつもりで。
勝手に出す出さないを、よくわからない人が決めることないのです。
 
通報する際のフォームによっては、オンラインで要約がいらない場合もあるし
PDF書類として送る場合もあるので、
提出する機関によって多少変更して出すことができます。
 
経験者としてみていると、難しく考え過ぎて行動していない人が
多すぎるように思います。
分からなかったら、聞けばいいんです。 
 
ここも参考に。
 
*****
 

私はNZで、無許可のイーストウィンドの移住アドバイスを受けていた

雇用主の永住ビザ取得に利用された挙句、その永住ビザ取得確定の同日に解雇されて

法的に「不当解雇」の裁決確定を勝ち取りました。

永住ビザ取得でよくあることとされていた行為は「違法」であることを証明され

NZニュースにも取り上げられ

賠償金支払い命令を拒否する元雇用主の会社を、債権者として清算手続きをした

経験者です。

 

このブログは、自分の経験から

不当扱いを受けた当事者が被害を訴え

発信し続けることの大切さを、伝えるためのものです。

 

これまで私に相談してくれた方々は、がんばって行動を起こして
不当扱いに対する苦情、債権請求やその他の届け出を提出してくださいました。
 
届け出ないなんて、とんでもないこと。
 
届けないで債権者としての権利を失ってしまったら、
後になってどんなに訴えたくても、後悔しようと、
もうどうにもならないのですよ???
この先の人生で、届け出なかったことを絶対後悔しない保証があるんでしょうか???
あきらめたことを、死ぬまで、絶対に後悔しないんですね???
 
そして、2019年8月2日の期限が過ぎても、債権請求したものを
そのまま警察や SFOに届ければいいのです。
 
そんなに、難しく考えすぎなくていい。
 
だって、あなたをだまして奪った人間達は、
あなたが諦めるのを望み
泣き寝入りするのを、心から喜んでいるのですよ。
 
日本でも、隠蔽や圧力の下でくすぶっていた
個々の権利に関する問題や不満が、溢れ出て表面化してますよね。
 
もっと、さらけ出せ。
 
膿を出して、もっといい方向へ変わればいい。
 
あちらこちらで
もう変わらないといけないんじゃないだろうか?
 
時代と、ともに。