どこまで逃げるんだろう?
隠れても、隠したつもりでも
人を欺いたその「事実」は、決して消えることはないのに。
前回、イーストウィンド関連会社7社の清算手続きで
債権者の方は、債権請求をしてくださいと書きました。
詐欺の疑いがある行為、不当扱いや被害を受けたら
警察など、国の関係機関に通報してください。
場合によっては、法的措置を取ることも。
政府機関に通報すると、被害の事実がケースナンバーをつけて
国に記録されて残ります。
それが大切。
騙したり脅したり圧力をかけて隠匿し続けた「事実」とは何だったのか?
「真実とは違うことが事実として」国に申告されているは何故か?
金銭授受があるのは、どうして?
このような「真実」を政府機関に通報し記録として残しておけば、
いくら隠し通したくても
後々掘り起こして、追及が可能になる。
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<SFOと警察への通報>
繰り返しですが、
警察の通報はこちらも参考に。
<無免許移住アドバイザーの通報>
移住アドバイザーは、免許保持者でなければなりません。
このImmigration Advisers Authority(IAA)のウェブサイトで、
免許保持者かどうか?確認できます。
過去に資格の期限切れ、無効、拒否、放棄、保留された人物名も
調べることができます。
無資格なのに料金を受け取って
移住アドバイスするのは、違法行為。
アドバイス資格が免除されるのは、弁護士やNZ国会議員など
条件を満たした人物に限られています。確認しましょう。
疑問なのは、
この免除された人達は「無免許移住アドバイザーと組んで」
移民を受け入れていいのか?
この免除された人達は、本当に
「組んでる移住アドバイザーが無免許なのを知らなかったのか?」
有資格・無資格、共に移住アドバイザーへの苦情はここから できます。
https://www.iaa.govt.nz/about-us/make-a-complaint/
https://www.iaa.govt.nz/assets/documents/forms/complaint-about-adviser.pdf
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イーストウィンド関連のことは、いろんな人と話しています。
それは、移民の間に横行している詐欺搾取と関連性があるからです。
いろんな人の中には、政治家も含まれていて
話をする前から、すでに知っている人もいました。
こういうことは、今後も続いていきます。
先日、NZ Labour 労働党 の地区大会に参加してきました。
この会議は、誰でも参加できるというわけではなく
ありがたく声をかけてもらって、出席できました。
労働環境、司法、経済、インフラ環境、福利厚生など
広範囲にわたる問題に対する政策への提案が出されて、議論がされます。
ここから実際に、政権運営や法改正につながるので、とても重要な場です。
こういう機会では、しょっちゅう聞かれます。
「どうしてこういう活動に参加するようになったの?」
特にMPからは、ほぼ必ず。
もっといい国にするために、は、もちろんだけども
きっかけは、やはり元雇用主から受けた「不当解雇」だ。
不正や裏切りが当たり前な移民生活とは何なのか??
なんで当たり前に起こるのか???
私が望んでいたわけではないのに、
自分の「不当解雇体験」は、公文書化され、ニュースにもなっています。
再発と注意喚起をする情報として、公共の利益のために。
だから、
私がおばあちゃんになっても、まだこういう活動をしていたら
名刺かタグ付けのようにいつまでも、「不当解雇体験」は語られるでしょう。
とはいえ、周りには、こういう権利のための闘いの経験者がわんさかいるので
自分はまだまだ、ヒヨっ子だなぁと痛感してます。
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ジャシンダ・アーダーンNZ首相も、スピーチと出席者達の質問に答えます。
私の仲間の質問に答えた、ジャシンダ首相のメッセージ。
国の抱える課題に、政府が取り組むのは当然のことだけれども
今日集まった皆さんは、それぞれ国民も問題と向き合うことが
とても重要だということを、これからも発信し続けてほしい。
***
国の関係機関に通報することは、本当に大事。
真実を隠しているのと、真実が消えるのは、別。
なかったことにしようとして、いくら隠したって
国や司法上の記録に残しておけば、消えたことにはならない。
詐欺や労働搾取だけでなく、
人種差別、性差別、性犯罪、児童性犯罪、虐待、毒親、マイノリティへの差別など
被害に苦しみ苦しんだ当事者が、
こういう事実があることを知ってほしい
自分のように苦しむ人を出したくない
勇気を持って告白して発信しているからこそ、世間はこの苦しみを知ることができる。
苦しめる人間が、罪を罪だと認識せず、
何事もなかったかのように過ごしていることが問題の最中にいる当事者を、
さらに苦しめる。
*
このブログも、
移民の永住ビザ取得のために、永住者市民権保持者が利用されることが、
当然とされてきた移民社会に疑問を持って、
不当解雇はどのように起きたのか?
どうしたら新たな犠牲を防ぐことができるか?
騙される連鎖を断ち切るための注意喚起のために
司法によって公になった自分の体験を通じて、発信しています。
最近も、たった一ヶ月の間に知り合いが3人も、突然不当に解雇されて
私の経験談が役立ちました。白人移民でPhDがあってもそういうことが起きて。
だけど、このブログの注意喚起を阻止するために
誰かが。
被害を与えた側が一切罪を償わないのに、
被害を受けた側のさらなる被害の抑止のための活動を
圧力で抑え込もうとする。
被害者の口封じ。
それは法律・社会倫理上許されることなのか?
国の関係機関に、被害の事実を記録してください。
でも、このブログに書いているのは、やってることの一部分だけ。
ブログがあってもなくても、すでにあちこちで動いています。
もしこのブログがなくなっても、
理不尽な目にあったら、泣き寝入りをしないで
自分の権利のために行動することを忘れないでください。
圧力で事実を消そうとしても、消えませんよ。
私の、
当事者に起きた事実は、誰も奪うことはできない。
無かったことにはできない、当事者以外は。