Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

投資移住セミナー情報をいただきました。

<最終更新日:2019年9月18日 >
*いただいた情報を掲載しています。

f:id:uto87:20190910184408j:plain

Source: https://megalodon.jp/ref/2019-0404-2023-48/bestinvestnz.com/img/Japan%20Investor%20Event%20AUG2014-Japanese.pdf
 
 
NZで、無資格で長年営業していた
移住コンサルタント会社、イーストウィンドとその関連会社7社に対する
清算手続きは継続中(ブログアップ時)。
 
 
私も多くの人の体験談を聞いて、
「どうしてイーストウィンドや関連会社を利用しようと思ったんだろう?」と
とても気になっています。
 
のちに被害者となってしまった人達を信用させた要因って、
なんだったんだろう??
 
そして、セミナーに参加はしたけれど、
利用はしなかった、実害はなかったっていう人は
どうして難を逃れることができたんだろう?
 
 
私が法的措置を取った時にも
かなりしつこく聞かれました。
 
おそらく
「あなたがそのような不当行為を受けている状態に陥ったのは、何故なのか?」
調査する側は、はっきりしないといけないからなんでしょうね。
 
 
これだけ被害が広がってるのに、関係した人達
 
何もなかったふりして、このままずっとやり過ごすつもりなのかな?
 
 
 
***************************************
 
<追加>
Anonymousさんから、セミナー情報をいただきました。
ありがとうございます。
個人情報を削除して掲載しています。
 
_________________________________________
 
To:
Date: 2014/8/8, Fri 14:39
Subject: 〇〇〇〇
 
〇〇〇〇様
 
この度は、ニュージーランド移民 局賛同の「ベストインベストニュージーランド 
投資家部門移住セミナー」にお申込みいただき、誠に有難うございました。
 
セミナーの日程が迫ってまいりましたので、当日の詳細などに関するご案内を
させて頂きます。
 
***********************************************
ニュージーランド移民局・政府当局賛同
「ニュージーランド 投資家部門移住セミナー」
 
日程: 9月1日(月) 
 
時間:  開場    午後12時45分
            セミナー  午後1時〜3時
            個別面談 午後3時〜3時30分
 
場所: ザ・リッツ・カールトン・大阪 (地図
           2階 ザ・ガーデンルーム     
           大阪市北区梅田2丁目5番25号
 
 
************************************************
お名前:  様 
同伴者:  様
 
************************************************
 
 
お申し込みは、上記で承っております。
万が一 ご本人様もしくはご同伴者様がキャンセルされる場合には
直ちにこちらまでお知らせくださいますようお願い申し上げます。
 
それでは協賛者一同、セミナーへのお越しをお待ち申し上げております。
 
ベストインベスト・ニュージーランド
投資家部門移住セミナー 実行事務局
 
 
_____________________________________________
 
<8月24日のメール>
 
 
〇〇〇〇様 
 
この度は、ニュージーランド移民局賛同の「ベストインベストニュージーランド 
投資家部門移住セミナー」にお申込みいただきまして、誠に有難うございました。
 
セミナーの開催日が迫って参りましたが、実はセミナーの内容に関して急遽
変更がございましたので、まずはとりいそぎご案内させていただきます。
 
9月中旬に控えたニュージーランドの総選挙において「移民の受け入れ態勢」が
2大政党の大きな論点の一つとなっており、激化する選挙戦選にからみ、数日前に
突如、ニュージーランド政府閣僚より「今回のセミナーはキャンセルするように」との
通達がございました。
 
現在も政府当局、協賛各社との調整を行っている段階で
ございますが、まずは今回のセミナーはキャンセルになる可能性が大きくなっております。
このため、まずはお申込みいただいたお客様に対しましては、個人面談にて確実に
対応をする方向で進めることになりました。
今後セミナーが予定日程で開催される場合、追ってお知らせしますが、その際の
参加企業や内容などは大きく変更される可能性がありますことをご了承ください。
 
お申込み頂いたお客様には、急遽、突然のご案内となりましたこと、まずは深く
お詫び申し上げます。 このような動きとなっていること、これまで準備を進めてきた
事務局としても非常に残念に感じておりますが、まずは個人面談の機会を確実に
ご提供できますよう最善を尽くして参ります。
 
特に〇〇様におかれましては、ニュージーランドへの投資だけでなく、
永住権の申請やニュージーランドでの教育環境へのご質問などもおありと伺って
おります。 ご案内しております個人面談は、移住コンサルタントおよび弁護士から
具体的な移住に関するビザ申請の方法、お客様の可能性、今後のベストなシナリオなど、
実践的なご提案をお聞きいただける貴重な機会となるかと思いますので、まずは
下記の要項をご確認のうえ、ご都合が宜しければ、どうぞ取り急ぎお申込みくださいます
ようお願い申し上げます。
 
**** 個人面談のご案内****
 
主催: イーストウィンド(移住サポートコンサルタント)
     クィーンシティーロー(移民弁護士事務所)
日程: 
     東京(ウェスティンホテル東京)
         8月28日(木)~30日(土)  13:00~17:00
         9月3日(水)~5日(金)13:00~17:00
     大阪(ザ・リッツ・カールトン大阪) 
         8月31日(日) 13:00~15:00 
         9月1日(月) 14:00~17:00
 
お申込みご希望の方は、下記をご記入のうえ、このメールを直接ご返信
くださいませ。 面談時間を調整させていただき、追って確定のメールを
お送りさせていただきます。
 
(ご希望日程:            ) 
(ご希望時間帯:           )
 

 
直前の急なご案内となり、お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解いただきますようお願い申し上げます。
まずはお客様の個人面談へのお申込みをお待ち申しあげております。
 
ベストインベスト・ニュージーランド
投資家部門移住セミナー 実行事務局
 
_______________________________________
 
Anonymousさんのコメント
 
8/8に申込、8/24に上記のメール返信がありました。
よってセミナーは辞退しました。
 
 
__________________
 
以上です。
 
情報の提供、ありがとうございました。
 
 
 

海外銀行口座の開設と管理権限委任の「恐ろしい契約」

 
あとで出てくる書類。
 
初めて見た時、ゾッとした。。。
 
*****
 
ある債権者の方が
イーストウィンド(East Wind)、
イーストウィンドファイナンス(EastWind Finance)との
NZの銀行の定期預金と銀行口座開設の申込書
証拠として情報提供してくださいました。
 
注意喚起として
できるだけ多くの方に知ってもらうために、加工したものを
情報提供者の了承を得て、ここに掲載します。
 
情報提供者さん、ご協力ありがとうございます。
 
*****
 
<委任状>

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この下の部分には、債権者のサインと日付が入っています。
 
委任状が、A Letter of Power というのは知りませんでした。
 
イギリス人夫が上の空で答える。「う〜ん、近いな〜。」
 
優しいなぁ。うちの人。
 
 
<口座管理の権限>

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あとで「誰が」「何を」勝手に記入しちゃっても、わからない......
 <海外外貨預金 年間口座管理費 受領書>

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他の受領書によると、年間口座管理費は1万5000円。
 
GST番号は、どこでしょうね?
 

 

 
<円送金案内>
 
NZにあるイーストウィンド(East Wind)からの案内では
日本にあるイーストウィンド・ファイナンス(EastWind Finance)の口座に
送金するようにとのこと。
 

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よく見ると、、、、
 
 

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三菱東京UFJ銀行には、問い合わせするな。だそうです。 
 
でも、これらの契約書にある担当者名とサインも見てますが
この方。
FMA認可の金融アドバイザーじゃないですよね?
 
こちらでも書きましたが。
 
利用者の投資や預金の担当者は
FMAで「認可された」金融アドバイザーか
調べるのはこちら
 
元はここ
 
ここでも、さらにここでも、探してみてください。

List of Authorised financial advisers (AFAs) | FMA

Search financial service providers | Financial Services Complaints Ltd

 

その上、イーストウィンドは

2014年9月に、金融サービスプロバイダーの登録抹消されてますよね。

Search Summary Company FSP

https://app.companiesoffice.govt.nz/fsp/app/ui/fsp/version/searchSummaryCompanyFSP/FSP163824.do

 

金融サービスプロバイダーの資格、

会社になかったら誰が持ってたんでしょうね?

 

*****
 
いろいろ債権者さんたちに聞いてみると、
「よくしてくれて、いい人だと思ってたのに、騙された。。。」って。
 
でもこの人たち、こうやって儲けているので、それは親切に
よくしてくれますよね?
 
だけどこんなに、たくさん困ってる人たちいるのに
ほったらかしにしているんですよね?今も。
 
イーストウィンドが営業停止になって、
預けたお金が行方不明になったのを知った時。
あまりにもショックで、
しばらく電話にも出れない、メールも見たくない、
途方に暮れて、どうすればいいかわからなくなったり
事実を受け入れられなくなったりしたのだそうです。
 
見せてもらった、証拠書類。
とても恐ろしくて、絶対サインできないって思った。
自分は、必ず大反対しそうな家族や友人や知り合いに囲まれているけれど。
 
契約してしまった人たちは、「こわい」「危ない」
感じなかったんでしょう。
よく仕組みがわからなくても、大丈夫だろうと思わせるような
言葉巧みに信用させてしまう、何かがあったのでしょう。
 
よくしてくれたから?優しかったから?
 
儲けるために、平気で人を騙し続けることができる人の優しさと、
自分の時間を費やして、何度も被害の声を上げるように
訴え続けている私の思いが、人に優しさとして伝わっていたら
似たようなものに見えてしまうんじゃないだろうか。
 
どうしたら、違いがわかってもらえるのでしょう?
 
自分も責任を持って、人に頼り切らないで、
自分も学んで知識と見分ける力、一人ひとりが判断力をつけたら
変わるんじゃないでしょうか?
 
 
誰があなたの代わりに
あなたの財産を管理するか、未記入でわからないのに
絶対に、サインをしないでください。
 
過去にイーストウィンドと関連会社と交わした書類がある人は
もう一度、よく見て、疑わしい部分がないか
よ〜〜〜〜〜く確認してください。
 

それでもまだ、気を抜かないように。

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清算人のうちの一人の話では、
イーストウィンドと関係会社7社に対する清算処理で
債権者の債権請求期限、8月2日以降も引き続き
「回収できたお金の分配が始まるまで」
債権請求を受け付けるのだそうです。
 
でも「分配が始まる」のがいつなのか?は、わからないようなので
請求の届出がまだだった人も、急いだ方がいいですよね。
 
まだ出せるけど、のんびりはしていられない。
 
 
詳しくは、スクリーンショットにて。
 
>>>>>

<<<<<

*****
 
「期限」っていうんだから、期限が過ぎたら受け付けてもらえない!!!って
思っちゃいますよね?
 
 
まあでも、NZの学校なんかでは、こういうことよくあります。
 
特に、高校では生徒の選択科目がバラバラ、課題の提出期限もバラバラなので
課題がいくつも重なってヒーヒー言ってて、かなりのストレスです
(勉強がんばる子達にとって)。
 
必死に終わらせてから、先生の「期限延長」に逆にガックリしたりして。
 
でも、それに慣れてしまうと
期待してた「期限延長」なしで、手遅れの場合も。
 
説明が不十分、とかも学校だけではなく
NZではあらゆる場面でよくあることなので、
わからないことは、しっかり質問してクリアにしましょう。
 
今回の清算人はそんなことないと思いますが
NZのいろんなことに関して
時々、冷たい・キツい対応されたらどうしよう....と行動しない人がいますね。
 
でも、そんな心配は気にしないほうがいいですよ。
「なぜ、自分は質問しているのか?なぜコンタクトを取っているのか?」にだけ
集中したらいいです。
答えとか、交渉結果が大事。集中。集中。
大嵐の中どうしても万能の薬草を取ってこなくちゃいけない、みたいな心境で。
 
相手の思考機嫌までいちいち構って、気落ちすることないですよ。
向こうは家で大ゲンカしたのかもしれないし。
 
***
 
話によると、清算人は時給NZ$550で業務を行なっているそうですね。
それに清算人は一人じゃないし。
どこから支払われるんでしょう?そんなに高額な費用。
 
私がNZで、元雇用主の会社を債権者として清算申し立てした時は
清算人の業務は、時給支払いではありませんでした。
 
それに、債権請求の「期限延長」があろうとなかろうと
被害を受けた一人ひとりが通報することが
重要であることには変わりありません。
 
勧誘や手続きの内容によっては、無許可の移民アドバイザーに対する
通報は費用かかりませんから、通報までしましょう。
 
不特定多数の通報が必要ですから。
 
大勢がやらなきゃ、動かないのです。
 
 
 
 
 
 

「不当行為被害の可視化」のススメ。

どこまで逃げるんだろう?
 
隠れても、隠したつもりでも
 
人を欺いたその「事実」は、決して消えることはないのに。
 

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前回、イーストウィンド関連会社7社の清算手続きで
 
詐欺の疑いがある行為、不当扱いや被害を受けたら
警察など、国の関係機関に通報してください。
場合によっては、法的措置を取ることも。
 
政府機関に通報すると、被害の事実がケースナンバーをつけて
国に記録されて残ります。
 
それが大切。
 
 
騙したり脅したり圧力をかけて隠匿し続けた「事実」とは何だったのか?
 
「真実とは違うことが事実として」国に申告されているは何故か?
 
金銭授受があるのは、どうして?
 
 
 
このような「真実」を政府機関に通報し記録として残しておけば、
 
いくら隠し通したくても
 
後々掘り起こして、追及が可能になる。
 
*****
 
<SFOと警察への通報>
 
繰り返しですが、
 
 
警察の通報はこちらも参考に。
 
<無免許移住アドバイザーの通報>
 
移住アドバイザーは、免許保持者でなければなりません。
このImmigration Advisers Authority(IAA)のウェブサイトで、
免許保持者かどうか?確認できます。
 
 
過去に資格の期限切れ、無効、拒否、放棄、保留された人物名も
調べることができます。
 
無資格なのに料金を受け取って
移住アドバイスするのは、違法行為。
 
アドバイス資格が免除されるのは、弁護士やNZ国会議員など
条件を満たした人物に限られています。確認しましょう
 
 
疑問なのは、
この免除された人達は「無免許移住アドバイザーと組んで」
移民を受け入れていいのか?
 
この免除された人達は、本当に
「組んでる移住アドバイザーが無免許なのを知らなかったのか?」
 
有資格・無資格、共に移住アドバイザーへの苦情ここから できます。
 
 
*****
 
イーストウィンド関連のことは、いろんな人と話しています。
それは、移民の間に横行している詐欺搾取と関連性があるからです。
 
いろんな人の中には、政治家も含まれていて
話をする前から、すでに知っている人もいました。
こういうことは、今後も続いていきます。
 

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先日、NZ Labour 労働党 の地区大会に参加してきました。
 
この会議は、誰でも参加できるというわけではなく
ありがたく声をかけてもらって、出席できました。
 
労働環境、司法、経済、インフラ環境、福利厚生など
広範囲にわたる問題に対する政策への提案が出されて、議論がされます。
 
ここから実際に、政権運営や法改正につながるので、とても重要な場です。
 
こういう機会では、しょっちゅう聞かれます。
 
「どうしてこういう活動に参加するようになったの?」
 
特にMPからは、ほぼ必ず。
 
もっといい国にするために、は、もちろんだけども
きっかけは、やはり元雇用主から受けた「不当解雇」だ。
 
不正や裏切りが当たり前な移民生活とは何なのか??
なんで当たり前に起こるのか???
 
私が望んでいたわけではないのに、
自分の「不当解雇体験」は、公文書化され、ニュースにもなっています。
再発と注意喚起をする情報として、公共の利益のために。
 
だから、
私がおばあちゃんになっても、まだこういう活動をしていたら
名刺かタグ付けのようにいつまでも、「不当解雇体験」は語られるでしょう。
 
とはいえ、周りには、こういう権利のための闘いの経験者がわんさかいるので
自分はまだまだ、ヒヨっ子だなぁと痛感してます。
 
 
***
 

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カメラを覗く目もぼやけてて...
 
ジャシンダ・アーダーンNZ首相も、スピーチと出席者達の質問に答えます。
 
私の仲間の質問に答えた、ジャシンダ首相のメッセージ。
 
国の抱える課題に、政府が取り組むのは当然のことだけれども
今日集まった皆さんは、それぞれ国民も問題と向き合うことが
とても重要だということを、これからも発信し続けてほしい。
 
***
 
国の関係機関に通報することは、本当に大事。
 
真実を隠しているのと、真実が消えるのは、別。
 
なかったことにしようとして、いくら隠したって
国や司法上の記録に残しておけば、消えたことにはならない。
 
詐欺や労働搾取だけでなく、
人種差別、性差別、性犯罪、児童性犯罪、虐待、毒親、マイノリティへの差別など
被害に苦しみ苦しんだ当事者が、
こういう事実があることを知ってほしい
自分のように苦しむ人を出したくない
勇気を持って告白して発信しているからこそ、世間はこの苦しみを知ることができる。
 
苦しめる人間が、罪を罪だと認識せず、
何事もなかったかのように過ごしていることが問題の最中にいる当事者を、
さらに苦しめる。
 
 
このブログも、
移民の永住ビザ取得のために、永住者市民権保持者が利用されることが、
当然とされてきた移民社会に疑問を持って、
 
不当解雇はどのように起きたのか?
どうしたら新たな犠牲を防ぐことができるか?
騙される連鎖を断ち切るための注意喚起のために
司法によって公になった自分の体験を通じて、発信しています。
 
最近も、たった一ヶ月の間に知り合いが3人も、突然不当に解雇されて
私の経験談が役立ちました。白人移民でPhDがあってもそういうことが起きて。
 
だけど、このブログの注意喚起を阻止するために
 圧力をかける誰かがいます。
 
誰かが。
 
被害を与えた側が一切罪を償わないのに、
被害を受けた側のさらなる被害の抑止のための活動を
圧力で抑え込もうとする。
 
被害者の口封じ。
 
それは法律・社会倫理上許されることなのか?
 
国の関係機関に、被害の事実を記録してください。
 
でも、このブログに書いているのは、やってることの一部分だけ。
ブログがあってもなくても、すでにあちこちで動いています。
 
もしこのブログがなくなっても、
理不尽な目にあったら、泣き寝入りをしないで
自分の権利のために行動することを忘れないでください。
 
圧力で事実を消そうとしても、消えませんよ。
 
私の、
当事者に起きた事実は、誰も奪うことはできない。
 
無かったことにはできない、当事者以外は。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

タイムラインを、書いてみましょう。

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<債権者のみなさん。債権請求フォームは、もう送りましたか?>
 
現在、NZの移住エージェント会社、イーストウィンドと
関連会社の計7社が会社清算手続きに入っています。
 
 
債権者の債権請求は、2019年8月2日が期限。メールでも可能です。
 
*清算中のイーストウィンド関連7社*
Best Invest NZ Company Limited (5471092)
East Wind Holdings Limited (1175814)
East Wind Company Limited (825991)
East Wind Nominee Company Limited (5417162)
East Wind Medicare Limited (1217865)
East Wind Programme Limited (1175817)
Japan Business Consulting Company Limited (2199985)
 
( )内はNZ会社登記番号 
 
 
*清算中のイーストウィンド関連7社の債権者の方*
  フォームと証拠資料の提出は、2019年8月2日まで。
  2019年8月2日までに提出しないと、権利が失われます。
もしまだ債権請求フォームが届いていない場合は、
大至急、下記の清算人に連絡をしてフォームを受け取りましょう。
 
 
*清算中の7社以外の、イーストウィンド関連会社の債権者の方*
大至急、清算人に連絡をして、債権請求が可能か問い合わせてみましょう。
 
*Liquidator 清算人*
連絡先(英語): Stephanie Jeffreys(Grant Thornton New Zealand Ltd)
住所: Level 4, Grant Thornton House, 152 Fanshaw Street, Auckland
 
 
<タイムラインの書き方・サンプル>
  
私もこれまで何度も書いたことがあるのですが。
 
今回の清算手続きの債権請求、
警察や政府の関係機関への相談や通報などする際の文書作成で
 
以前、とても役に立つサンプルを、
有志の方が、作ってくださいました。
了解を得てこちらに載せますので、ぜひ参考にしてください。
 
*****
 
 
先ずは日本語で箇条書きでいいんです。
以下はあくまでも例ですよ! 
 
 
1.私の名前は東風ゆうこです。121 East Wind Rd. Fraud Bay Aucklandと実際の現住所を書く。
2.私は○○年○月xx日に家族でニュージーランドに来ました。
3.きっかけとなったのは、EW社が東京で開催していたセミナーに参加して、NZの魅力のプレゼンテーションを聞いたからです。
4.3.11の震災で、日本の将来に不安を抱いたこと、子どもの教育、環境を考えると、NZは全てにおいて優れているとプレゼンで納得したので、xx氏からセミナー後に個別面談(有料)も受けました。
5.個別面談で、とにかくNZへ来れば大丈夫と云われました。EW社は多くの移住のお手伝いを行なっているので実績があると強調してました。
6.私の経歴は個別面談で話したので、どんな仕事が可能なのか、X氏は理解しました。
7.NZで生計をたてるには、ビジネスが必要であると、既存のビジネスを買ってビザ申請をするんだと。
8.実績のある会社だと何度も強調し、実際に視察に行くと、既に永住権を獲得した方とお話しする機会もあり、よしという前向きな気持ちになり、決意しました。
9.EW社にサポート料を支払い、移住を決意し家族で渡りました。
9.ビジネスを買うという行為に不安もありましたが、サポートも厚く、同じ境遇の人の交流組織(シタデル)もあり、サポートは万全だと思いました。
10.ビジネスを購入するに当たり、EW社のX氏同席で、同社のオフィスで事業主へ現金を支払いました。
11.ビザ申請はE社のY氏が弁護士事務所へ同行して、Y氏が通訳したり、必要な説明をしていたので、私は安心していました。
 
省略
 
20.EW社の社長死亡と同時に、同社が営業を停止となりました。
21.シタデルの担当者B氏に連絡をとってみましたが、電話がつながりません。
22.EW社にはビザの手続に必要な資金10万ドルを同社のグループ預金に預けています。
23.グループ預金のメリットをY氏から説明を受け、ビザ申請の条件として預け入れることを要求されました。
24.満期前の引出はできないと説明を受けていますが、同社が営業を停止した現在、元本が戻るのか心配です。
 
 
って感じです。
断っておきますが、仮に全てが事実であっても、これだけでは不十分。
(ウト注・証拠資料が必要なため)
書き方の参考になれば幸いです。
 
*****
 
申し立て、陳述書、通報、など。
 
不当行為被害に遭った方。
被害状況を整理しながら、日本語で(英語問題ない人は英語でも)
書いてみてください。
  • どうしてこの会社を利用することにしたのかをよく思い出しながら、明確に、自分の中でも整理しながら明確にしながら書いていく。
  • サンプルフォームのように、箇条書きで時系列に。
  • 年表のように書いた方が伝わりやすかったら、それでもいい。
  • 提出先の機関に何をしてほしいのかも、最後に書く。
  • タイムラインの冒頭に、「要約」を入れてもいい。
 
これを最初にしっかり作ると、後々便利。
 
そしてココ大事!
証拠資料を、できる限り集めましょう。
 
どれが必要で必要じゃないかは、送付先に判断してもらうくらいのつもりで。
勝手に出す出さないを、よくわからない人が決めることないのです。
 
通報する際のフォームによっては、オンラインで要約がいらない場合もあるし
PDF書類として送る場合もあるので、
提出する機関によって多少変更して出すことができます。
 
経験者としてみていると、難しく考え過ぎて行動していない人が
多すぎるように思います。
分からなかったら、聞けばいいんです。 
 
ここも参考に。
 
*****
 

私はNZで、無許可のイーストウィンドの移住アドバイスを受けていた

雇用主の永住ビザ取得に利用された挙句、その永住ビザ取得確定の同日に解雇されて

法的に「不当解雇」の裁決確定を勝ち取りました。

永住ビザ取得でよくあることとされていた行為は「違法」であることを証明され

NZニュースにも取り上げられ

賠償金支払い命令を拒否する元雇用主の会社を、債権者として清算手続きをした

経験者です。

 

このブログは、自分の経験から

不当扱いを受けた当事者が被害を訴え

発信し続けることの大切さを、伝えるためのものです。

 

これまで私に相談してくれた方々は、がんばって行動を起こして
不当扱いに対する苦情、債権請求やその他の届け出を提出してくださいました。
 
届け出ないなんて、とんでもないこと。
 
届けないで債権者としての権利を失ってしまったら、
後になってどんなに訴えたくても、後悔しようと、
もうどうにもならないのですよ???
この先の人生で、届け出なかったことを絶対後悔しない保証があるんでしょうか???
あきらめたことを、死ぬまで、絶対に後悔しないんですね???
 
そして、2019年8月2日の期限が過ぎても、債権請求したものを
そのまま警察や SFOに届ければいいのです。
 
そんなに、難しく考えすぎなくていい。
 
だって、あなたをだまして奪った人間達は、
あなたが諦めるのを望み
泣き寝入りするのを、心から喜んでいるのですよ。
 
日本でも、隠蔽や圧力の下でくすぶっていた
個々の権利に関する問題や不満が、溢れ出て表面化してますよね。
 
もっと、さらけ出せ。
 
膿を出して、もっといい方向へ変わればいい。
 
あちらこちらで
もう変わらないといけないんじゃないだろうか?
 
時代と、ともに。
 
 
 
 

イーストウィンド問題に考えさせられる。(3)古い型に、はまらない自由。

 

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<手厚いサポートは、本当に必要か?>
 
*イーストウィンドの提供していたワンストップサービス(無資格)*
 
⑴ 移住ビザコンサルタント
⑵ ファイナンス業務
⑶ 不動産販売及びその管理
⑷ サポートコミュニティ「シタデル」
⑸ 医療通訳
⑹ その他、車の輸入及びメンテナンス
 
イーストウィンド 関連会社が運営する
「シタデル」という移民サポートコミュニティがあったそうで
話によると会員年間費10万円で
移住後の言葉の不慣れさや生活の手厚いサポートを受けられていたのだとか。
 
移住してから生活に慣れるまで、サポートもしてくれるそうですが
学校選びの時には、学校の周りをぐるっと見るだけだったと、あるお母さんに聞いて
「なんでそんなのにお金払うの〜?」思わず言ってしまいました。
 
学校の周りを見るだけなら、うちの犬と一緒によくやってる(笑)
移住して間もない人からアドバイス受けるより、
私ならもっといろんな経験とコツを、タダで教えられるのに。
 
時々、いろんな国から移住してきた親御さんに、困ってると相談されます。
子育て仲間として、子供の教育や先生との付き合いで役に立つコツとかを
自分なりに伝えています。
 
よく私に会うまで、それは知らなかった!という声があるので
特に子供の教育には戸惑いが多いみたいです。
 
*まずは、家庭内言語が英語でなかったら
とにかくたくさん英語に触れて話すことをできるだけ毎日やるように勧めます。
すごく基本的だけど、わかっていてもやっていない人結構いるんですよね。
海外暮らししてるだけでは、英語できるようにはなりません
 
*それから、いろいろ見たり、親御さん・子供の様子や心配事を聞いて
その家族の状況と性格に合ったやり方やコツ
NZでは黙ってるとスルーされるから、先生との交渉のコツとかも教えてます。
 
気にしなくていいこと、逆に気をつけたほうがいいこと
あんまり難しいこと言ってもできないから、少しづつできるように
夫がいつも生徒を伸ばしている方法も交えて、いろんな視点で
それぞれに合わせて、自分が思うことを自分ならこう動く、というのを伝えます。
 
数ヶ月は時々質問が来るけど、大体なに人であっても
4学期あるうちの2学期分くらいで、大丈夫になってきます。
井戸端会議だから、タダです。別に宗教に勧誘とかもないし。
(人の宗教は気にしないけど、自分は人との間に壁を作るのが嫌で入らないから)
 
年間費払って、1年間も、ホントにそんなにサポートされる必要があるのかな?
来た時かなり英語に自信ない人でも、けっこう自力で大丈夫になっていきますよ。
 
ちょっと大変なトラブルにあって困ってたら、
自分だったらこう動くよ、を教えて(別にやらなくてもいい)
精神的にくじけないように、はげまして
無事トラブルを乗り越えられたら、わーい良かったね!でおしまい。
 
 
自分でがんばって、乗り越えてもらう。
私が代わりにやったら、私に頼る、依存することから抜けづらくなっちゃう。
大人だから、付かず離れずの関係で。
 
自分で問題解決できたら気分がいいし
そのほうが、臨機応変に交渉する力が身につきます。
英語使うことに慣れれば、失敗やミスは「課題やチャレンジ」だから
こなしていくにつれて、力がついていきます。
 
そうして海外暮らしでも、
子供や家族や友人とか大事な人達を、自分で守ることができるように
 
おおむね、至れり尽くせりの日本と比べたら
お金払ったのにちゃんと仕事されない。
大丈夫、って言ったのに、全然大丈夫じゃない。
頼んでおいたのに、その無能ぶりに激怒、
こっちが状況理解してると思って、ちゃんと説明しない(説明下手)とか。
 
理不尽なことが、普通にある国ニュージーランドなので
そこにイヤだけど慣れないと、すごく苦しくなっちゃう。
(私もストレスで、臨月越えに肥えた時期が)
 
だから、ニュージーランドに来てからも
お金払えばちゃんと仕事してくれる
「お願いしますね。」っていったら、おまかせできる
日本では当たり前だったサービスを
NZでも当然のように求めようとするのは、皆無ではないけど難しい。
NZerだってしょっちゅう文句言っているくらいだから。
NZは、日本じゃない。
 
それでも日本のような、安心できるサポートで固めてしまうと、
それが本当にいい人達ならいいけど
そうじゃなかったら、イーストウィンド搾取ネットワークみたいなのに、
いつの間にやら取り込まれてしまいます。
 
今回は社長一人がいなくなっただけで、NZにも日本にもあちこち
搾取ネットワークが、声をひそめて潜んでるじゃないですか。
 
子育て、教育、家族の生活、早期リタイヤ、老後の資金作り、
豊かな自然を求めてとか
人生設計にからめて、あちこちで勧誘しては、
搾取ネットワークにつなげよう
今だってあの手この手で勧誘してるじゃないですか。
 
ものすごい親切で、明るくていい人そうな感じで。
 
本当に誠実で公平なサポートが、あるのかもしれませんが(私はまだ知りません)
その手助けは本当に必要なのか?よく考えてからでもいいと思います。
 
 
イーストウィンドのサポートグループ、シタデルは年間費とってたそうですが
いつでも辞められましたか?
 
国の政治政党ですら、辞めたいときに辞めていいんですよ?
NZ Labourが、ロクでもない政党になったら、辞めていいんです。
 
続けるのは、あくまでも「自分の意思」。
 
それなのに移住アドバイスもない会社のサポートグループが、
いつでも辞められなかったらおかしいじゃないですか?
 
そんな集団から抜けられなくて、モノを売らされたり、タダ働きさせられたり
気づいたら加害者側になっていたり。
 
「自分の意思で辞められない」ことはおかしい
ということに気づかないと。
 
そういうことを人にやらせて、被害者の苦しみをし無視して
平気な人間達が、まだ何事もなかったように、存在しているんですよ。
これからも存在していくんですよ。
 
ネット上でも、笑顔でしたね。
 
 
先日、2年間従業員に対し、
時給6ドル(現在の最低時給17.7ドル)で労働搾取をしていた
製菓会社・ロイヤル ベンガル カフェのベンガル人(NZ市民権保持者)の
オーナー2人が、5人の被害者に対する罪で、有罪判決を受けました。
 
 
入国したとたんパスポートを没収された上、低賃金で休日もなく長時間働かされ
 
「過労で死んでしまうかもしれない。」
「母国バングラデッシュでも、こんなに長時間労働をすることはない。」
というほどの過酷さだったそうです。
 
それなのに雇用主は、
「(過労死の可能性について)まったく大げさな表現だ。」と反論。
「似たような労働搾取のケースに比べて、彼ら労働者の生活環境は
ずっとマシだった。」とも。
また、法廷でも自責の念を表すこともしなかったそうです。
 
しかし裁判官は、
「労働者への搾取は計画的に行われ、主に自分のコミュニティの人々を自分勝手に誤魔化し、厚かましいほどの行為であった。」として
労働搾取、ビザ条件違反の幇助、移民局に対し虚偽と誤解を招く情報提供をしたことで
2人の雇用主にそれぞれ、4年5ヶ月と、2年6ヶ月の禁固刑を言い渡しました。
 
 
被害にあった5人の元従業員は
パスポートを奪われて支配されていたことを、勇気を持って警察に通報をし
自分達を苦しめた搾取者を、有罪にしました。
 
5人の勇気と、支援者達によって、搾取者を有罪にしたのです。
 
移民局の責任者達は、この結果に
「労働搾取は、被害者の尊厳の侵害である。」
 
「移民搾取は人権を侵害し、法律を遵守しようとする国の多数のビジネスに
不平等な環境を生む嫌悪すべき行為である。」
 
「これらの問題に関心を集め、裁判を通して追求し続けた被害者の意思の強さに感謝します。」
 
今回の判決は、裁判所が搾取は重大な犯罪であると明確に示したものであり、搾取は、ニュージーランド社会にいらない犯罪行為である。」と述べ、司法の判断を歓迎しました。
 
 
この判決からもわかるように
イーストウィンドとその関係者達から受けた、被害者の精神的金銭的損害も
加害者側が判断するものではなく、
被害者が訴えることで違法性が認められる可能性があるのです。
 
証拠が揃えられたら、苦情として訴えることもできるのです。
 
 
だから
イーストウィンドのその関係者から、被害を受けたみなさん。
 
だめ元でいいじゃないですか。
 
バングラデッシュの被害者達のように、勇気を出して
被害を訴えてください。

 

uto87.hatenablog.com

 

移住詐欺、ビザ奴隷で
つらい思いした人もいるのですよね?
 
5人の訴えで、有罪にできた。
「死ぬかもしれないほど」は働かされていないのであれば
もう少し被害者が集まったら、違法性を強く訴えられる?
 
このまま黙って、お墓に持っていっても、後悔するんじゃないですか?
 
言葉にして綴ってみることはできませんか?
 
そして、新たに被害者が出ないように、あなたの体験を広く伝えてほしいです。
 
どのようにあなたの尊厳は、踏みにじられたのですか?
 
 
私が、不当扱いを受けて訴えを起こして行動した時、
勝ち負けは考えていませんでした。弁護士もいなかったし。
逆に、国に「あなたの精神的苦痛は、大したものじゃない」と
あしらわれると思っていました。
 
全力は出す。証拠も山のようにある。
でも負け戦に、独りで行くような気持ちでした。
 
ところが。
予想外なことに、Employment Relations Authority(ERA)での審判で
ERAがすごく知りたがっていたことは
元雇用主の子供とうちの子の同じ小学校での関係でした。
 
そうやって自信はなくても、主張が認められた。
 
泣き寝入りする道を選ばなかった。
 
***
 
 
移民が違法行為をすると
「人でなし」
「そんな移民はこの国に必要ない」
「この人物が移住してきて、NZに何の得があるのか?」
そういう声が上がる。
  
騙されて違法行為をしてしまったとしても
移民の意識は、移民受け入れ側の現地の国民のとは、かけ離れているらしい。
 
移民じゃないNZerだって、
「NZに必要・有益な人材の基準」を正当に満たしてないのに
永住権を得ている移民の存在を、ちゃんと知っています。
 
その移民達のせいで、正攻法で移住して社会に貢献している移民まで
一まとめにされて
社会の不公平の大きな要因のように思われてしまっている。現在でも。
 
主に生活に苦労している層は、仕事を取られていると感じ
移民受け入れの規制強化の声を上げています。
 
それは当然、差別感情に根強く繋がってしまっているし
OECD加盟国中2番目、という「いじめの多い国」の社会の一因になっている。
 
大人から子供へ差別感情は広がって
社会になじもうとしないで、母国のコミュニティで固まっている集団の影響で
学校では、移民の生徒へのからかい、いじめの引き金になるのです。
 
不正行為、あるいは優遇されすぎた基準での移住が、どれだけ悪影響を与え
アジア移民とその子供への、偏見、いじめ、
人種差別をなくそうとする活動の妨げになっているか。
 
 
もうビザ申請はネットでできるようになってきてるし、
情報もネットや、現地で周りの人にいろいろ聞いたらいいんです。
初対面でも、家族の悩みまで教えてくれる人もいますよ。
たくさん聞いたら、わかってくる。
 
いろいろやって、暮らしの中の「自分のお気に入り」を作ればいい。
 
他人のオススメ(利害関係)を寄せ集めたものが、自分に合うとは限らないでしょう?
イーストウィンド関連でできたその寄せ集めは、
これからもパッケージ変えて、続きますよ。
 
だから、一人でも多くの移民が、
良し悪しを判断できる力をつけることが、すごく大事だと思います。
 
せっかく海外暮らししてるのだから、いろんな関係を作って
「それおかしくない?」と気づいてくれる人達を持つようにして
限られたコミュニティに、こもらない。
 
年月が経って気がついたら、日本人グループしか居場所がない、なんて
淋しくないですか?
 
どうしても
自分は万全な生活サポートがないと不安で不安で、という人は仕方ありません。
 
もし、日本が窮屈さがイヤで、日本を離れた(離れる)のだとしたら
また海外で、日本コミュニティに頼ろうとするのが
私にはよくわからない。
わからないけど、それは本人が決めること。本人の自由。
それがいい人は、自信を持って、そうすればいい。
ただ閉じ込められないようにね、と思うだけ。
 
家族で来ているんだったら
子供達のことは、「子供だから自力で大丈夫だろう」と思って
未知の環境に送り込んでいるんですよね?
 
だったら、大人が子供の倍以上「自力で乗り切っている姿」を
行動で見せる必要があるんじゃないですか?言葉じゃなくて。
子供だけにがんばらせるなんて、ずるいですよ。
  
搾取集団がカモにしなかった人間に、なればいい。
 
騙されないように、
詐欺にあわないように
人としての尊厳を、踏みにじられないように。
 
時代はこれからもっと、多様化してきて
移民にしても、考え方や方法がいろいろあって、
ありきたりの既存方法に頼らなくていい。
 
もっと、みんな、自由になってもいいじゃないですか。
 
そんな必要以上に、他人に依存しなくても
 
もっと自分の中の力を信じても、大丈夫じゃないですか?