Bittersweet in NZ

NZの大学のイギリス人英語講師の奥さん目線 & NZ移住して3人の子育て後半戦に挑む奮闘記 & NZで元日本人雇用主の永住権取得と同時に、不当解雇された体験記などなど

息子はAPD(聴覚情報処理障害)? いきさつ編2

そして、また1年後。
 
それがやっと、先日のことです。
 
まだ、よく聞こえないという息子に
また耳あかのやつが、耳をふさいでいるに違いない!
息子は息子で、先生がさっと取って捨ててしまった
大きなレアな耳あかを、
今度は取っておきたいと.....
それなら今度は、
捨てられる前に急いで「ください」っていうんだよ、と私。
 
でもまあ彼のいう通り、
それは「琥珀のようであった」ことは確かなんです。
 
とにかく、さっさと解決して終わらせたいという思いで
聴力検査もしてくれた近所の耳クリニックに、足を運んだのでした。
 
それなのに、チェックした先生は
耳垢も鼓膜チューブもなく、耳の中はきれいですよ、と。
 
でもよく聞こえなくて困っている息子は、
どんな風に聞こえないのかということを、事細かに説明し
特に問題のなかった1年前の聴力検査の結果と照らし合わせて、
APD(聴覚情報処理障害)の検査をしてください。ということに。
 
 

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友人に落胆ぶりを伝えると、彼女の息子もAPDなので
トレーニングに通ったというクリニックを紹介してくれました。
 
その子はもっと早く小学生のうちに症状が出ていて、
学校の勉強に支障が出ていたので、彼に合う教育や専門家を探すのに
本当に何年も苦労してきたのです。
 
参考にして、とAPD検査の結果も見せてくれました。
 
彼の通うところは眼科で、聴覚からも少し問題があるけど
彼の場合、どちらかというと
視覚からの情報処理がうまくできていないようでした。
 
うちの息子はというと、
昔から視覚からの情報量がずば抜けていました
 
もし昔からAPDがあったのなら、
耳で全部キャッチできないのを
目ですさまじくカバーしてきたのかもしれない。
 
けど、こればっかりはわからないのです。
学校の先生たちも、親の私たちも今まで気がつかなかったのだから。
 
ただ想像力の素晴らしい、面白い考えをする子で、
そういう子なのだと。
いい個性だと思ってきたし、思っています。
 
クラスで問題行動があったり、
クラスメートと意思疎通がうまくいかなかったこともなく、
逆に先生たちからは、
温厚で礼儀正しく、努力家で困っている子をサポートして
何度も表彰されるほどで、
彼の性格や素行に影響を与えるほどの聴力の不便さが
ハッキリとはないので、いつからあったのかは本当にわかりません。
 
でもすさまじい、というのが当てはまるほど
視覚からの情報量と記憶量が小さい時から飛び抜けていた。
 
武道をやっているのですが、
昔から先生たちから技や型の記憶力が良くて
メモリースティック」と言われるほど。
 
それを、友人家の眼科クリニックに相談してみたら、
やはり次男は別クリニックでの
聴覚に重点おいたAPDテストを勧められました。
 
友人の所は、ノースショアにあって通院にも便利なので
勧めてくれたのですが
我が家が予約したとこは、ブリッジの向こう。
道路が混んで混んで、避けたかったけど仕方ない。
慣れるように、がんばろう。
 
よかったなと思うのは
本人が全然落ち込んでいないこと。
 
彼は困難があって立ち向かったり、
乗り越えたりする人をカッコいいと尊敬しているのです
(彼らの言葉では “SICK!!”)。
 
夫は語学の専門家として、未知の分野ではあったけれど
トレーニングによって、どんな風に息子が進歩するのか
楽しみにしています。
 
私は、彼の面白い考えをする頭の中を、
客観的に数値化・分析してもらうのがものすごく興味があって、
トレーニングによって
彼の感性がどんな風に豊かになっていくんだろうと、ワクワク。
「コツコツ、前進」大好き!
 
APDテストまでには、次男の
コミュニケーションと学力の関係の査定レポートが必要なので、
生物の先生と武道の先生が、快く引き受けてくれました。
 
検査ではっきりしてくれればいいな。
 
それにしても、調べているうちに
私自身もAPDなんじゃないかという気がしてきます。
 
雑音があると、話し声に集中できなかったり
耳で聞くより、視覚情報で理解する方だし。
聞いた人の名前は覚えられないし。
 
「それは普通のVisual Learnerだよ。」と次男は言いますが。
 
夫も今は亡き、お義父さんがもしかしたらそうだったかもしれない、と。
 
NZでは20人に1人
USでは5〜10人に1人の割合で
あるそうです。
 
 
ちなみに
APD検査費用を医療保険でカバーしようとしたけど、ダメでした。
手術につながる検査ならできるけど、
どう考えても検査の後はトレーニングなのでだめでした。
$680(約5万6千円)自費。
だから、もう楽しまなきゃ損です(^^)
 
 
*もしかして読んでくださる方のために
なるべく調べたことなどわかりやすく書いているつもりですが、
起きている間はずうっっっと聞いていたいほど
大大大好きな “Melvins”を聴きながら書いております。
おかしな文などありましたら、大目にみてください。
 
蝸牛のお供に、(the) Melvins。
 
 

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