Bittersweet in NZ

NZの大学のイギリス人英語講師の奥さん目線 & NZ移住して3人の子育て後半戦に挑む奮闘記 & NZで元日本人雇用主の永住権取得と同時に、不当解雇された体験記などなど

NZ不当解雇体験記6。元雇用主との話し合い。

それから、他にも
Community Law Centreの無料の法律相談でも、相談しました。
 
 
私の時は、電話相談の予約をして相談しました。
 
雇用契約には、
「従業員による規則の不履行や窃盗など雇用継続が難しいことが明らかな場合に、従業員に通告して30日後に雇用契約の終了」という記載があったのですが、
 
ここの弁護士さんも、
「会社都合の解雇は、この項目に当てはまらず、規定の正当な手続きを踏まなければいけないのに、この解雇は非常に疑わしい。」ということでした。
 
ここの法律センターでは、調停以降の弁護費用は
他に比べて低く抑えられてはいるものの、
発生するそうです。
今はわかりませんが、以前は収入によって免除がありました。
 
 
 
第三者を間に入れて調停をする前に、
双方がまず話し合いをしないといけないのですが、
これセクハラだったらどうするのでしょう?
 
被害者は顔を合わせるのも怖いはずです。
いつか書くつもりですが、性的被害も多くあるそうです。
ホントにもう怖い。。。
 

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そして後日、我が家で
元雇用主と夫と3人で、話し合いをしました。
 
元雇用主は私と夫が働いていた間、
会社経営は上手く行っていなかったという
雇用に関する提案(Proposal)にあったことを繰り返すだけでした。
 
会社の運営報告では「非常に順調」と私に報告したのに、
永住権のスタンプが押されたパスポートを受け取った『その当日』
「今まで隠していたが本当は雇用の2年間経営状態は悪かった」ことを初めて打ち明け、
もう私を雇い続けることはできないから、クビにしたいと。
 
そういうことです。
 
渡された会社の収支報告は1枚だけでした。
 
 
会社経営が同じ時期に
「非常に順調」と「悪かった」はあり得ません。
 
どっちが事実でどっちがウソ?
 
この数年、何回も質問しているのに、元雇用主は返事ができません
 
もう、誰か教えてください。。。。
 
 
私は、
「永住権のスタンプが押されたパスポートを受け取った『その当日』に
事実上解雇通知を平気で送る、その元雇用主の無神経さにものすごく傷ついている」と何度も伝えました。
 
でも、この元雇用主には
私と夫がなぜ怒っているのか
怒りの感情がまったく理解できないと
「なんで怒ってるのか全然わからない」
話し合い中首をかしげるばかりでした。
 
 
別に特許翻訳の職探しをしていない私と夫が、
「将来の継続性も安定性も高い」と主張しするから仕事を始めたのです。
 
「あなたは夫にも仕事させながら一銭も払ってこなかったのに、なんで永住権が取れるのか?」
「私たちを利用するだけ利用して、永住権が取れたから、用無しで解雇したいんじゃないのか?」と質問した途端、
 
この雇用関係と永住権は関係ない!と、元雇用主は一切質問に答えることはなく
とても冷静な話し合いはできない状態になってしまいました。
 
話し合いは、無理だと感じました。
第3者が入らないとダメだ。。。と
 
 
 
とにかく、私は労働省DOLに言われた通り、
この解雇は正当な手順を踏んでいない可能性が高いので、
次回の話し合いまで自分自身でDOLに相談して、
その上で対応を考え直すように、伝えました。
 
「いや、弁護士はこれでいいと言っている。」と彼は繰り返していましたが。
 
正直、
親切心を利用されて
嘘つかれて、
裏切られて、
解雇されるだけでも腹たつのに
 
彼のこのとんでもない無神経さが
さらに心の傷をどんどん広げ、それはジクジク、
ジクジクと膿んでいきました。
 
「本当に、傷ついている私の方がおかしいんじゃないか???」と。
 
しかし、この元雇用主の無神経さはこの後も数年続き、
私と夫にだけではなく、他に関わってきた方々にも
失礼で無神経な行為を、振りまいていきました。
 
彼は本当に、今も気づいてないでしょう。
 
関係機関の方々に、失礼この上ない対応をしてきたことを。
 
 
後日、2回目の話し合いでは、
ほとんど話し合うこともなく、
元雇用主はDOLに相談するように、と言われたにもかかわらず、
DOLの指示を無視して、
イエスマンである彼の弁護士の言うことだけを聞いて、
 
「30日後に雇用関係を終了する」と言う通知だけを渡して、
元雇用主は、解雇を強制的に実行しました。
 
 
会社都合で「雇用関係を終了の提案(Proposal)」する場合は、
会社の都合な訳ですから、従業員が納得するまで話し合い、
納得できる条件を提示しなければなりません。
 
しかし、元雇用主は、とにかく一方的に強制終了しました。
 
 
 
これは後にわかったのですが、
ERA(The Employment Relations Authority)によると、
収支報告1枚だけで解雇提案をするなんて、
「とんでもない」というお粗末なレベルでした。
 
そしてこの解雇手順を「正しい」とアドバイスし、
後に不当解雇で$15,000(約100万円)の損害賠償金を依頼主に発生させた
このとんでもない「移住専門弁護士
 
名前と外見からして、多分マオリだと思いますが、
大学で法律と日本語を学んで、日本にも10年いたそうで
それで日本語ができるんだそうです。
 
 
この弁護士のことは後でも触れますが、
現在も困ったアドバイスを続けて
被害者を増やしていないことを祈ります…..
 

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*このブログの不当解雇に関する体験談は、
NZのEmployment Relations Authority (ERA)から出された
公開文書である裁決文に基づくものです。
 
判決後に当事者がその事象を語ることは、名誉毀損に当たらないという判決がNZ High Courtで出ています。
 
この裁決文を取り上げたニュース記事も伝えることで、
労働者の人権侵害である不正解雇や、労働者を搾取した永住ビザの不正取得などの
卑怯な行為を減らすことにつながればと考えています。

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NZ不当解雇体験記5。Department of Labourに相談してみた。

腹立たしい中、
無理矢理お正月が過ぎて、クリスマス休みが終わり、
やっとのことDepartment of Labour (DOL)
電話することができました。
 
久々にサイトチェックしてみると、今はEmployment NZという名称になっていて、サイトもすっかり新しくなってますね。
 
それに、メールで質問できるようになってます。
 
私の時は電話するようになっていました。
 
どういう対応がされるのかチェックしたかったので、
日を変えて4回も電話質問しました。(^^)
 
しかも、続けて同じ人に当たるとバカみたいなので、
夫にも質問してもらいました。
 
すると、どうでしょう?
 
全員が全員、
「今回の雇用主の解雇は、正当な方法を踏んでいない疑いが強い。」との回答。
 
そして
その解雇通知は、雇用主が永住ビザのスタンプが押されたパスポートを受け取った当日に、私にメールで送って来た。」と伝えたとたん、、、
 
その瞬間の、DOLの人たちの反応が…..すごかった!
 
ハッと呼吸が止まったり、
急に声質が低くシリアスになったり、
 
他にも興奮気味に「あなた証拠書類はありますね?」
「(私)はい、山のようにあります。」
「だったら相手と話し合いをしてまとまらなかったら、不服申し立て(Personal Grievance) の手紙を相手に送って、調停(Mediation) に進んでください!」
 
もう明らかに違うのです。
 
夫が電話した時も、横で聞いてて「確信」
 
うわー、やっぱりこのやり方おかしいんだ。
 
ほとんどの場合は調停で話し合いがつくし、
この雇用主は弁護士も呼んで調停で済まさないと
後で大変なことになるから、
調停で話ががつくはず。調停に進むのが一番いい。
と言われました。
 
そして「調停に進めることで雇用主の永住権に影響があるようなことはありますか?」
と聞いてみました。
 
正直、元雇用主の家族に迷惑がかかるのは嫌だなと、
この時はまだ思っていたのでした。
 
そうしたら
「相手側のビザ問題は、相手側本人が心配することであって、あなたには全く何の関係もないこと。」
 
はっきりと、ビシッと言われました。
 
それはもう、大きな鎌で切りつけられたようにバッサリと。
 
「あなたの権利を主張するのなら、まずは話し合いをして、解雇通知をもらった日から90日間以内に相手に不服申し立てを送って、それからまたここに連絡して調停の申し込みをしてください。」
 
とにかく、「まず話し合いをして、まとまらなかったら調停に行くように!90日間以内に、忘れないように!」と、クギを刺されました。
 
 
そして話し合いの場で、雇用主に
DOLに連絡して
自分の従業員に対する解雇手続きが、
正当に行われているか連絡・確認するよう
伝えるよう言われました。
 
さらに何度も証拠書類やメールを、
とにかく徹底的に用意しておくように言われました。
 
 
 
……でも私、「徹底的に」集めておいたのです。最初っから。
 
「バチッ」っとスイッチが最初っから入っていて。
 
まさかこれぜーんぶが、日の目を見るようになるとは…
 

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このブログの不当解雇に関する体験談は、
NZのEmployment Relations Authority (ERA)から出された
公開文書である裁決文に基づくものです。
 
判決後に当事者がその事象を語ることは、名誉毀損に当たらないという判決がNZ High Courtで出ています。
 
この裁決文を取り上げたニュース記事も伝えることで、
労働者の人権侵害である不正解雇や、
労働者を搾取した永住ビザの不正取得などの
卑怯な行為を減らすことにつながればと考えています。

 

 

9月23日は投票日!がんばれ、NZ Labour 労働党!!

『政治=毎日の暮らし』
 
日本でたくさんたくさんお世話になった、
幼稚園、小学校、ご近所さん、ママ友達とその家族、
たくさんの友達、そして家族。
 
すばらしい環境に別れをつげて、子育て後半に選んだ国、NZ。
 
ここは思っていたほど暮らしやすくもなく、
やさしい国ではなく、
教育事情も表向きとは違っていて、察しの良い子供は徐々に気づいていった。
 
ビジネス畑出身の国民党ジョン・キー元首相は、
弱者はろくに相手もせず、一部富裕層の富をさらに増やしていった。
 
教育費や医療費を減らし続けて、現場は悲鳴をあげているのに、
質問にまともに答えられないことがほとんどだったのに、
なぜか人気があった。
 
 
ここでは、NZで幼稚園から大学までの子育てや暮らしを
「正直に」つづっています。
 
なのでNZの嫌いなところも、ぼかしません。
 
でもイヤだイヤだと言ってるだけではなく、
好きな場所にするにはどうしたらいいかなと、考え行動もしています。
 
子ども達を連れて来た責任がある。
 
イヤなとこなら、いいとこにする。
 
自分が動く。
 
住んでて気持ちのいいところとは、
自分たちだけでなく、なるべく多くのみんなにも
暮らしやすいところのはずだ。
 
*******************************
 
そんなわけで、
先日の日曜日、オークランドのWaterfrontに行ってきました。
 
 
それは、
NZ Labour労働党の新リーダー、Jacinda Ardern 、
ジャシンダの初めての政策発表を聞きに行くためです。
 
幸い雨も降らなくて、時間が近づくにつれて人もかなり増えてきました。
 
党本部は300人かそれ以下を予想していたそうですが、
告知が数日前だったにもかかわらず
集まったのは500人を超えていました!
 
 
オープニングスピーチはグリーン党の、Robyn Malcolm、ロビン
 
どっかでみたことあるなあと思ったら、女優さんなんですね。
 
政党は違っても、ジャシンダとはとっても仲良し!

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ロビンの話がまたそれは痛快で、
オークランド住民の日々のイライラを見事に言ってのけました。
 
「車で延々と続く渋滞に巻き込まれて、横からさらに進入してきて、ワタシ何のために待ってるの?」
「NZは全然グリーン&クリーンの国じゃないでしょ!」
 
本当にその通りだ!!!
 
やっとエイリアンじゃない、現実の人間の話を聞いたような感覚でした。
 
スカッとしました。
 
 
そして、集まった大勢の声援と拍手に迎えられて、Jacindaが登場!
 
ジャシンダの生スピーチを聞いたのは、私は今回で二度目。

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彼女のクリアな視点と、
投げたナイフが鋭くターゲットに次々と、刺さっていくような
言葉とその意志は
ザクッ、ザクッと、心地がいい。
 
 
そしてジャシンダが、
オークランドをワールドクラスの都市にするための、
交通機関プランを発表しました。

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  • South Auckland、CBDから空港までのライトレール(路面電車)線を10年で建設。
  • Nationalの30年プランに比べ3倍の速さ。その後、ノースショアまで路線延長。
  • Howickから空港までの急行バスの運行。
  • ウェストフィールドからパパクラまで、第三の電車本線の建設。
  • バス運行の増加。
  • 財源確保のため、ガソリン1リットル当たり10セントの税金を導入。
 
 

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続いて、オークランド問題・交通機関・建築のスポークスパーソン、
フィル (Phil Twyford)のスピーチ。
 
これまで国会答弁などで、National 国民党にオークランド問題を提示しても
無視され続けてきた怒りを、フィルはぶちまけていました(笑)
 
なんか写真まで、大きいな。怒りのぶんまで大きくなったんだな。
 
そうでしょ。そうでしょ。
 
国会TV (Parliament TV)で、
国会答弁を私たち夫婦はよーく観てて
フィルとおんなじように、何年も腹立ててきたんですから。
 
誰が国のためにしっかり考えているのか、
誰がのらりくらりと答弁したり、
痛くもかゆくもない質問してるのか、
ちゃーんとチェックしてて、わかっているんですよ。
 
 
副リーダーのケルヴィン (Kelvin Davis)の大きな姿は、
今回見かけませんでした。
 
Kelvinは、学校校長・教員としてひどく荒れていた学校を立て直し、
マオリの抱える問題や矯正に尽力する、教育熱心な素晴らしい人なのです。
 
彼なら、教育現場の怒りを痛いほどわかっているはず。
 
夫の怒りとも、共通してるはずだ。
 
 
 
National 国民党もこの日、パパクラ駅で交通プランを発表。
 
???Nationalさん、9年間なーんにもして来なかったよね?
 
その上、この数年でオークランドに
爆発的に増加した移民数をカバーするための
住宅供給もインフラ整備も、のらりくらりと対応して来なかったよね?
 
国会答弁を何年もよーく観ているから、知っていますよ。
 
しかもNationalは、発表の場に選んだパパクラ駅を、
管理するオークランド交通に無断で使用!
 
政権与党で、ビル・イングリッシュは「首相」。
本当にこの人たちは何やってんだ….
 
後日、オークランド交通(AT)はこれを条例違反であるとして、
AT管轄の施設を選挙目的で使用しないよう全政党に通達しました。
 

www.newshub.co.nz

 

Labourの発表自体は、30分ぐらいで終わりました。
 
その後、すぐそばのバーで語り合いましょうということで、みなさんぞろぞろと移動。
 
Jacindaを始め、他にもLabour議員や、候補者、メディアやジャーナリストなど
見たことのある顔ぶれがたくさん。そしてボランティアも。
 
Labour以外(確かNational)のオークランド評議員もお祝いに来ていました。
 
そしてJacindaと話したい、写真撮りたい人たちがワイワイ取り囲んでて、
しかもJacindaはそれぞれとしっかり話していました。
 
来てくれた子供たちにも。
 
大人も子供もみんなの顔が、ものすごいニコニコ顔だったのがうれしかった。
 
もうみんな、変えたいのだ。
 
私たちは、
久しぶりの2人のお出かけだったせいか、
夫が喜びすぎて、花瓶のようにでかいグラスのビールを頼んだので、
「紅茶でもこんなに飲めないよ。」笑いながら、周りの人とも語っていました。
 
そして私はスキを見逃さず、
すかさず近づいて、Jacindaと話をすることができました!
 
J「そのビール、グラスおっきいね!」
 
私「そうなの。だからもう酔っぱらっちゃっててごめんね。」
 
ケラケラ笑いながら、いろいろ楽しく話をしました。
 
Jacindaは日本語を勉強してたこともあったそうで、
NYやロンドンに暮らしたことのある彼女と、
東京から来た者としては、
「やっぱりオークランドのこの交通事情は、まずいでしょ、
はずかしいぐらいだよね。」と意気投合しました。
東京みたいに、車がなくても都心を行き来できるくらいがいいと。
 
そして私が「ある提案」をしたところ、
Jacindaはものすごく喜んでくれて「もう、どんどんやって!」
直々にお墨付きをもらうことができました。
 
だとしたら、急いで着手したほうがいいよね、とうなずき合いました。
 
そして一緒に写真も撮れました(^^)。
 

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一緒に肩を組んで、がんばろう!のエールを送りました。
 
まだ37歳のJacindaは、
とっても気さくで、ものすごく話しやすくて
本当に近所か親戚のやさしいお姉ちゃん、っていう感じ。
 
そして、写真撮ってくれた夫が「ものすごい求心力だよね。」
 
そういう仕事だからかもしれないけど、って。
 
いやいやビル(National)に、このWelcomingなエネルギーははないでしょ。
 
そう、なんというかものすごく引き込まれる感じなのです。
 
 
もしJacindaと話ができるチャンスがあったら、
ぜひ話してみることをおすすめします!
 
 
 
それから、帰りにトイレに寄ってみると、ドアの鍵がこわれていたので、
次に入って来た女性に、こわれていることを告げたら
そのことでまた彼女とジョークを言い合って、笑い転げていました(酔っ払い)。
 
「でも、間違えて誰かが開けないように見張ってますね。」と言ったら、
 
「あなたがさっき、Jacindaと話してたでしょ?あのアイデア、私もいいと思うわ。」とうれしいことを言ってくれて、
 
「ありがと!」と日本語で言ってくれたのでした。
 
よかった。やっぱりみんなのためになるよね。
 
がんばろう。
 
 
とってもうれしい1日でした。
 
 
「それにしても、やりたいことを直接トップにいうなんてなあ…」
夫は、半分あきれ顔で喜んでくれました。
 
長男も「すごいねー」とほめてくれました。
 
でも次男と娘には、
「はいはい、またママのクレイジーね。」と
 
サラッと流されました。
 
 

息子はAPD(聴覚情報処理障害)? いきさつ編2

そして、また1年後。
 
それがやっと、先日のことです。
 
まだ、よく聞こえないという息子に
また耳あかのやつが、耳をふさいでいるに違いない!
息子は息子で、先生がさっと取って捨ててしまった
大きなレアな耳あかを、
今度は取っておきたいと.....
それなら今度は、
捨てられる前に急いで「ください」っていうんだよ、と私。
 
でもまあ彼のいう通り、
それは「琥珀のようであった」ことは確かなんです。
 
とにかく、さっさと解決して終わらせたいという思いで
聴力検査もしてくれた近所の耳クリニックに、足を運んだのでした。
 
それなのに、チェックした先生は
耳垢も鼓膜チューブもなく、耳の中はきれいですよ、と。
 
でもよく聞こえなくて困っている息子は、
どんな風に聞こえないのかということを、事細かに説明し
特に問題のなかった1年前の聴力検査の結果と照らし合わせて、
APD(聴覚情報処理障害)の検査をしてください。ということに。
 
 

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友人に落胆ぶりを伝えると、彼女の息子もAPDなので
トレーニングに通ったというクリニックを紹介してくれました。
 
その子はもっと早く小学生のうちに症状が出ていて、
学校の勉強に支障が出ていたので、彼に合う教育や専門家を探すのに
本当に何年も苦労してきたのです。
 
参考にして、とAPD検査の結果も見せてくれました。
 
彼の通うところは眼科で、聴覚からも少し問題があるけど
彼の場合、どちらかというと
視覚からの情報処理がうまくできていないようでした。
 
うちの息子はというと、
昔から視覚からの情報量がずば抜けていました
 
もし昔からAPDがあったのなら、
耳で全部キャッチできないのを
目ですさまじくカバーしてきたのかもしれない。
 
けど、こればっかりはわからないのです。
学校の先生たちも、親の私たちも今まで気がつかなかったのだから。
 
ただ想像力の素晴らしい、面白い考えをする子で、
そういう子なのだと。
いい個性だと思ってきたし、思っています。
 
クラスで問題行動があったり、
クラスメートと意思疎通がうまくいかなかったこともなく、
逆に先生たちからは、
温厚で礼儀正しく、努力家で困っている子をサポートして
何度も表彰されるほどで、
彼の性格や素行に影響を与えるほどの聴力の不便さが
ハッキリとはないので、いつからあったのかは本当にわかりません。
 
でもすさまじい、というのが当てはまるほど
視覚からの情報量と記憶量が小さい時から飛び抜けていた。
 
武道をやっているのですが、
昔から先生たちから技や型の記憶力が良くて
メモリースティック」と言われるほど。
 
それを、友人家の眼科クリニックに相談してみたら、
やはり次男は別クリニックでの
聴覚に重点おいたAPDテストを勧められました。
 
友人の所は、ノースショアにあって通院にも便利なので
勧めてくれたのですが
我が家が予約したとこは、ブリッジの向こう。
道路が混んで混んで、避けたかったけど仕方ない。
慣れるように、がんばろう。
 
よかったなと思うのは
本人が全然落ち込んでいないこと。
 
彼は困難があって立ち向かったり、
乗り越えたりする人をカッコいいと尊敬しているのです
(彼らの言葉では “SICK!!”)。
 
夫は語学の専門家として、未知の分野ではあったけれど
トレーニングによって、どんな風に息子が進歩するのか
楽しみにしています。
 
私は、彼の面白い考えをする頭の中を、
客観的に数値化・分析してもらうのがものすごく興味があって、
トレーニングによって
彼の感性がどんな風に豊かになっていくんだろうと、ワクワク。
「コツコツ、前進」大好き!
 
APDテストまでには、次男の
コミュニケーションと学力の関係の査定レポートが必要なので、
生物の先生と武道の先生が、快く引き受けてくれました。
 
検査ではっきりしてくれればいいな。
 
それにしても、調べているうちに
私自身もAPDなんじゃないかという気がしてきます。
 
雑音があると、話し声に集中できなかったり
耳で聞くより、視覚情報で理解する方だし。
聞いた人の名前は覚えられないし。
 
「それは普通のVisual Learnerだよ。」と次男は言いますが。
 
夫も今は亡き、お義父さんがもしかしたらそうだったかもしれない、と。
 
NZでは20人に1人
USでは5〜10人に1人の割合で
あるそうです。
 
 
ちなみに
APD検査費用を医療保険でカバーしようとしたけど、ダメでした。
手術につながる検査ならできるけど、
どう考えても検査の後はトレーニングなのでだめでした。
$680(約5万6千円)自費。
だから、もう楽しまなきゃ損です(^^)
 
 
*もしかして読んでくださる方のために
なるべく調べたことなどわかりやすく書いているつもりですが、
起きている間はずうっっっと聞いていたいほど
大大大好きな “Melvins”を聴きながら書いております。
おかしな文などありましたら、大目にみてください。
 
蝸牛のお供に、(the) Melvins。
 
 

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息子はAPD(聴覚情報処理障害)? いきさつ編1

近所の耳のクリニックで
「息子さんにはAPD (Auditory Processing Disorder )の疑いがありますね。」と
聴覚訓練士に言われたのは先日のことでありました。
 
APD (Auditory Processing Disorder )聴覚情報処理障害とは、
聴力は充分にあって可聴音は聞こえているものの、
脳に機能障害が存在するために聞こえた音の解釈に問題が生じた状態 (Wiki)。」
 
音は聞こえているんだけど、
聞いた音の情報を理解するとき、脳機能に問題が出るそうです。
 
 
次男は、耳の聞こえが悪いと以前から言っていました。
確かに聞き間違えもあるし、
「父親のうるさい話は聞きたくない」という
普通の思春期にありがちなものだけでもなさそうだし
何より学校の勉強が、わかりづらいのはかわいそうなので
耳あかを疑って、さっさと取ってもらおうと
近所の耳のクリニックに行ってみました。
 
NZではEar Wax Removal と言って
$40(約3300円)で取ってもらえます。
 

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今16歳の彼のしつこい咳が続いたのが、2年半前の夏でした。
 
その時は、GP(かかりつけ医)で
咳が肺に行かないように抗生物質をもらったのですが、
数ヶ月後には耳に夜も寝られないほどの激痛と、40度の高熱、
そして耳がふさがっているように聞こえも悪くなってしまいました。
 
長男と次男は小さい頃、日本でしょっちゅう中耳炎になって
耳鼻科の先生のなじみになるほど長いこと通っていました。
なので、また中耳炎かという感じ。
でも痛み止めがなかなか効きませんでした。
 
 
GPから急いで耳鼻科の専門医を紹介されました。
我が家では、医療保険 (Southern Cross)に入っていたことで、
比較的早く、次の月に専門医にかかることができました。
 
 
余談ですが、
私にはNZの国の医療制度だけでは、
とても家族を守っていく自信がありません。
今の国民党政府が、医療費を削減するので
治療や手術までの待ち時間が長いのです。
 
知り合いもあまりに順番が回ってこないので、
待っている間に失明の恐れを抱えています。
なので彼女は外国での手術準備を進めています。
 
話は戻って。
次男の咳は、風邪からだと思っていたけど
アレルギーからくるものでした。
でも、それまで次男にアレルギーがある自覚がなかったので、
意外でしたが
先生が鼻の中をカメラで見るなり、断言しました。
 
そしてその通りアレルギー検査では、
草や木の花粉にしっかり反応が出てました。
犬じゃなくてよかった…
 
耳に溜まっている膿を出す「鼓膜チューブ (Grommets)」を
両耳と、
左右の「鼻甲介粘膜 (Turbinoplasties)の切除」を
すすめられました。
 
鼻甲介粘膜の切除とは、鼻の中のびらんをレーザーで焼くのだそう。
日本でも、花粉症がつらすぎる人によくある手術なのだそうですね。
 
思っていたよりも大それたことになって、
粘膜切除は正直悩みましたが、
先生がよくある処置だから大丈夫と言うし、
とにかく息子の症状がつらく、もうほんとにかわいそうだったので
なんとかよくしてもらおうと、
なるべく早くに手術日を予約しました。
 
ちなみにこの先生は、私の家族ぐるみで仲良しの
友人(キウイ)の息子と旦那さんも手術してもらっていて
彼女が太鼓判を押してくれていたので、
それに後押しされたというのもあります。
 
さらに、鼓膜チューブと鼻甲介粘膜切除にかかる費用は
日本での費用と比べると、すっごい高いです!
医療保険入っててよかった〜
 
 
そして手術も無事に終わりました。
 
それにしても大丈夫とはわかっていても、次男には初めてのことだったので
麻酔から目が醒めるまでは、心配で心配で。
 
他の人よりうんと長く寝ているので、
「若いからたくさん睡眠が必要なのよ。」と看護師さんが声をかけてくれました。
 
鼓膜チューブが入っている間は、耳の詰まった感じは続くそう
聞こえづらいもどかしさは、その後もかなり続きました。
 
手術後の鼻うがいもちゃんとやって、アレルギー症状を抑えるための
鼻炎スプレーも「ダマされたと思って続けて」と
先生に言われた通りに数ヶ月使っていました。
 
 
それから1年経って。
本人がまだ耳がよく聞こえないと言うので、
同じ先生に再診してもらいに行きました。
 
ちなみに手術から6ヶ月以内(6ヶ月ルール)の再診には
保険が使えるのですが、
1年経ってしまっていたため、自費でした。残念。
 
耳鼻科の先生は、グリーンピース大の耳あかを
さっとピンセットで取りました。
鼓膜チューブを包むように耳あかはできたのだそう。
 
まだもう一方の鼓膜にチューブは入っているけれど、
自然に取れるのを待つように。
鼻の中も鼓膜も順調に回復しているとのことでした。
 
後日、先生の指示で聴力検査(自費)があって、
鼓膜チューブの取れた方の聴力は問題なし。
 
聞こえが悪く感じるのは、
チューブがまだ鼓膜に注入されているためで
取れれば聴力も回復するでしょうとのことでした。
 
<続きます>

NZ不当解雇体験記4。突然の解雇通知を受け取って。

「そうきたか…」
 
予想していなかったわけではなかった。
 
私は元雇用主の従業員であったけど、
子供同士が同じ学校に通い、同じ地域に暮らし、
困った時にはその都度助け舟をして出してきた、子育ての先輩ママでもあった。
 
10代の終わりから、私は日本でたくさんの困っている外国人の手助けをしてきた。
 
同じように在日外国人がひどい目にあうと手を貸す父を誇りに思い、
人に力を貸すことは自然なことだった。
特に異国の地で困っている人には。
 
だから、海外に暮らす同じ日本人として「まさか裏切ることはないだろう。」と
日本人同士の良心を、私は信じていたいと思っていた。
 
でもそれは見事に、裏切られた。
 
のちに同郷人同士の裏切り行為が、
昔と比べてNZでとても増えているという悲しい現実を知った。
 
それに、会社都合で従業員を解雇する場合は、
従業員を納得させるだけの正当な理由を
雇用主は提示して、納得してもらわないといけない。
 
NZ永住権取得のために従業員になってくれてありがとう!
ずっと隠してたけど、本当は会社経営は火の車でした。
今日無事に永住権許可を確認!
もうあんた必要ないから、クビ!
 
これを「はい。わかりました。」って普通に納得すると思っていたのだろうか。
 

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従業員が解雇を納得しない場合。
 
その場合は納得しない理由を、提示しないといけない。
 
解雇には「正当な理由」がないといけないのだけれど、
業績好調の会社経営報告をしてたのに、
その該当する期間の業績悪化を解雇理由にしている。
2つの正反対の報告のどちらが真実で、どちらがウソなのだろうか?
 
それにNZ永住権取得のための雇用関係に感謝しておきながら、
永住権取得を確実に確認したその当日に、隠していた業績悪化を突然知らせて解雇。
従業員を自らの永住権獲得のためだけに利用した、このような会社経営のどこが
NZ経済に貢献していると言えるのだろうか?
 
それ以上に、この雇用から解雇まで納得できない最大の理由は、
夫の専門知識を
会社の良質なサービスの証明としてNZから海外に輸出し続けてきたのに、
一銭も報酬を支払わず、この事実を報告すべき機関に隠したままの会社経営を
元雇用主も、
大手移住コンサルタントも、
移住専門弁護士も
ビジネスビザ保持の間に「正当な会社経営」をしてきたとして
NZ Immigration 移民局に永住権申請をし、
許可を受けたことだ。
 
元雇用主の永住権への挑戦は、
彼がしつこく主張していた私たちへの安定・継続性のある仕事の供給と
両輪だったということを、最初に確認したのに彼は忘れてしまったのだろう。
 

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解雇通知を目にして、私は信じられなかった。
 
裏切られたことが、ではない。
 
「この解雇を納得できない最大の理由」を
いくつもの「然るべき機関」で私が今後主張し続けていくことで、
元雇用主自身の家族にどういうことが起きるか、ということを
想像できないことが信じられなかった。
 
ただのお母さんの私でも、成功したドミノ倒しのようにはっきりとわかることなのに。
 
自分だけ、あるいはパートナーと大人だけならまだしも、
子供達を抱えていながら、永住権獲得という願望のために
人を利用し、やすやすと裏切る行為の先にあるものが「見えない」ということが
同じ親として理解できなかった。
 
親として
「欲しいもののためなら、世話になった人を裏切ってでも手に入れなさい。」
子どもにそう教えるのだろうか。
そういう自分の背中を、子ども達に見せていくのだろうか?
 
このとびきりびっくりさせられた内容の解雇メールは、クリスマス直前に来たので、
関係機関がすぐクリスマス休みに入ってしまって、
従業員の当然の権利であるはずの雇用問題の相談ができないまま、
 
クリスマスと正月を迎えた。
 

 

NZ不当解雇体験記3。仕事始まってから、突然の解雇通知まで。

 

元雇用主との初めての話し合いから、年が明けた2013年から仕事が始まりました。
 
元雇用主は、夫との仕事の契約書は作成拒否したものの、
メール文書で仕事内容の詳細を送ってきました。
 
私も夫も特許文書は初めてだったので、何度か開かれた研修会は
日本語の不自由な夫のために、英語で行われました。
 
2013年と2014年の2年間、私たちと元雇用主はとてもいい関係でした。
私と夫の仕事ぶりにとても満足して、会社や仕事にいかに貢献しているか
感謝のメッセージやメールをたくさんもらいました。
 
元雇用主は、特許文書の翻訳文にいつも夫に英語に関する質問をし、
クライアントにも、夫のことを「良質な翻訳文の証明」として宣伝し、
2014年の会社のホームページには、夫のサービスを宣伝していました。
 
 
2013年には、小学校でも元雇用主のジュニア(低学年)のお子さんが
うちの末っ子に懐いてくれて
末っ子のシニア(高学年)のエリアに、ほぼ毎日遊びに来るようになっていました。
 
ただ、シニアのエリアにジュニアの生徒が遊びにいくことに
難色を示す先生がいたので、うちの子とその友達は私がケアするので大丈夫だけども
もし見つかってしまって叱られた場合の元雇用主の子どものフォローを、
彼にはお願いしていました。返事はありませんでしたが。
 
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2014年の初め、仕事をするようになって1年目に、
私と元雇用主だけのミーティングがありました。
この時元雇用主は、この1年間の会社経営はとても順調だという報告をして、
会計レポートも、収支グラフが右肩上がりになっていました。
 
2013年だけでなく、2014年も元雇用主は
大手移住コンサルタントとのアドバイスを受け
永住権に向けての準備を進めていたので、
夫のことはどうなるのだろうと思いながらも、
はっきりさせないと困るのは元雇用主の方だから、
永住権申請までには、きちんとした形にするのだろうと思っていました。
 
2014年後半の仕事は特に忙しくて、
元雇用主とは最初に会社が好調なら、夫の雇用も考えるとの約束だったので、
そろそろ夫の仕事の報酬の請求をしようか、と考えていました。

 

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2014年のクリスマス前、多忙だった仕事のスケジュールがやっとひと段落した頃、
元雇用主からメールが来ました。
 
午後3時33分。
 
Authorityも、後の裁決文にわざわざ明記したその時間。
 
それには、
  • 今日移民局から『永住許可のスタンプ』の貼られたパスポートが届いて、NZ永住権許可がおりたという報告。
  • 永住権取得のために従業員になってくれてありがとう、という感謝の言葉。
 
そして、
  • 今まで伝えたことはなかったが、実は2013年の会社業績は悪く2014年はさらに落ち込み、クライアントからの仕事も激減してしまい従業員を雇う余裕がないので、1ヶ月後に私との雇用を終了したい。
 
ちょっと待って?
2013年から2年間、ずっと業績悪かった?
2014年始めには、会社経営は順調って業績報告したよね??
好調な報告書まで見せて。グラフ右肩上がりで。
それは何?
ウソだったってこと???
 
午前中か昼頃にはパスポート手にし、
解雇通告を3時33分に送るまで、数時間。
 
NZ永住権取得のために従業員になってくれてありがとう!
ずっと隠してたけど、本当は会社経営は火の車でした。
今日無事に永住権許可を確認!だからあなたは、クビですよ!と。
 
その数時間の間に、このことを伝える長いメールを書いたのだろうか?
 
いや、すでに計画済みだったんじゃない?