今日は、ニュージーランドの広範囲で天気が大荒れで、水害にあった地域もあったようです。大丈夫かな。
ここでもとても強い雨風で、空はヒューヒューゴォォーゴォォオーと唸っていました。
こういう、おうちでまったりするしかないからしてもいい日には、
ムズムズやりたかったこと、Cuttingをして記録しようと思います。
大きく成長しますように。
前にも書いたけど、NZはインドアプランツ の種類が日本に比べてまだまだ少ないです。
しかも高価。
よく日本やアメリカのプランツ愛好家の植物コレクションを眺めては、
ここでは手に入らないけど目の保養をしています。
いくつかの園芸ショップの店員さんとも「なぜあの〇〇は世界で人気あるのに、NZに入ってこないか?」と、よくじれったくて話したりしています。
移住してきた10数年前には「ポトス」すらお店になくてガッカリしてて。
だいぶプランツ愛を抑えて我慢してました。
<冬だけど水挿しして増やす>
NZは冬で寒いので、わが家のプランツ達は温かいリビングの集結して日の当たるところを占領しています。部屋に緑の色の分量が多くても、もう男性陣は何も言いません。
前に水挿ししたモンステラも、大きすぎて庭に植えようかと思ったけどできなくて
結局リビングの日なたに鎮座しています。
外では灰色の空が唸り声を上げ、私のとなりでは親娘がトランプでなにやら白熱対戦中。
ののしり合い、二人が華麗な舌戦を繰り広げる横で、
心豊かにゆったりと、水挿しのための切り穂、カッティングを作っていきます。
日本のようにたくさんの種類のポトスはないけど、
豊富で簡単に入手できるわけではないから、私にはこれで十分うきうきしています。
*Philodendron Trebi Silver Satin シルバーサテンポトス
でもポトスじゃないってよくプランツ愛好家さんの声をよく聞きますね。
私はどちらでもよくて気にならないです。
他のポトスよりは乾かし気味に育てた方がいいって、よく言われています。
*Epipremnum Marble Queen Pothos
ポトス・マーブルクイーン
*Epipremnum Aureum - Golden Pothos ゴールデンポトス
*Epipremnum Neon 日本だと「ポトスライム」かな?
*Epipremnum Marble Queen Pothos ポトス・マーブルクイーン
<他のプランツ達>
右は、鼻ピアスのお兄さんにいただいた
* Philodendron 'Florida Ghost' フィロデンドロン・フロリダゴースト
鼻ピアスのお兄さんには、他にも植物をいただいてます。
お兄さんは私のことをスーパーフレンドリーと称してくれてて植物交流があります。
左は、
* Watermelon Peperomia
ペペロミア・アルギレイア(スイカペペ)
お店で買った時、小さくて弱々しいのに$60(約4600円)もして
「うまく育てるの難しい」っていう話だったけど、乾かし気味に育てたら
元気に大きくなって、子株もどんどん増えてます。
あったかくなったら大きめの鉢に植え替えてあげないときつそう。
すごく弱ってる植物をダメ元でうちに連れてきたら、すくすく大きくなってるのが
結構あります。ダメ元で育ててみるのがいいのかな?
* Philodendron Brasil ブラジルポトス
これも鼻ピアス兄さんにもらったカッティング。この「小学生が図工で描く絵によくある、みどりいろ」が大きくなってくのが楽しみ:)
* Philodendron フィロデンドロン
これは、友達の家の庭にあったのをスコップで掘り起こしてもらってきた
葉がかっこいい多分フィロデンドロン。大きい株のほうは庭の日陰ですくすく成長中。
大きく育って庭の一角を陣取ってほしいので、楽しみ:)
外で育てる場合は、直射日光を避けて日陰気味の方がいいみたいです。
* Hoya Carnosa Compacta Hindu Rope
ホヤ カルノーサ コンパクタ ヒンドゥーロープ
日本やアメリカでお手頃価格で売られているのを見ると、すごくうらやましい。。。
今はすごく小さいけど、数年かけて大きくなってくれるのをすごく楽しみにしてる。
* String of Turtles
ペペロミア・プロストラータ(ペペロミア・タートル)
ぷっくりこんもり大きく育ってくれるのを夢見て、水苔から土に植えかえしました。
今朝の私はこれがしたくてしたくて、目を覚ましたぐらいです。
***
ニュージーランドでは観葉植物が高くて。
ホヤヒンドゥーロープは4500円、
ペペロミア・タートルだって伸びてるの切っただけなのに4000円くらいですよ。もう。
豊富なプランツがお手頃価格で手に入る地域に住んでる、プランツ愛好家の人は
それだけで幸せ者です。
そうです。あなたは幸せ者です。
今とびきりお気に入りなのが、この「絵画のような葉色」のマーブルクイーン。
毎日眺めてうっとりしています。
お店ではこういう葉色に白が多い株が多く並んでいて、
絵画のような葉色の株とどっちを買おうか悩んでて、店員さんに相談してみると
意見が一致して「絵画のような葉色」を選びました。
渋めのかっこいい鉢が探せて植え替えてあげられるといいなあ。楽しみ。
*
NZでは斑入りの植物がすごく人気で高価で取引されているんだけれど、
何千ドルもするのとかあって。そこまではしないけど、
いろいろ「混じってる」のって好きです。
私の家族も人種が混じっているし
「見えてると信じて見ているものは、
『本当は』ひとつじゃない。」
っていう感覚。
うちの犬くんも半分ブルーマールで「班入り」みたい、まだら模様。
「犬くんの耳にも犬が見える」んですけど、見えますか?
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Catching Smoke - King Gizzard & The Lizard Wizard
Fishing For Fishies - King Gizzard & The Lizard Wizard