Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

2021年からも、希望を胸に。

新しい年、そして読んでくださる方、あけましておめでとうございます。
 

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ニュージーランドで暮らす、私たち家族。
 
この年末年始は、ありがたいことに家族全員が集まって
新しい年を迎えることができました。
 
でも、イギリスにいる親戚も、日本にいる息子の友達も、
それぞれの家族と共に過ごすことはできなくて、一人で静かに過ごしていました。
 
多くの国で、なかなかコロナウイルスの感染者が少なくなっていきません。
 
2020年は、自分にとっても多くの人にとっても
経験したことないような大変動の年であったけど
だからこそ個人的には、社会づくりに望むことがよりいっそうクリアになって
「何を選ぶのかということに真剣だった日々」でもあったように思います。
 
自分ひとりの行動だけを振り返っても、真剣だったから、周りも動いてくれた。
 
光のほうへ。明るいほうへ。
 
2020年は、激動すぎて時間の感覚がおかしかった感じがする。
 
ロックダウンをなるべく明るく楽しく過ごそうとして、
始めのうちはステイホームを喜んでいた子供たちも、
そのうちオンラインでの勉強が、思いのほかはかどらないことがストレスになってきて。
大学のオンライン試験は大変だったらしいし
長〜い愚痴を相槌を打ちながら聞くことも、私の日課になった。
ただし普段からよく話をする子供達(と夫)ではあるので、
いつもよりはもうちょっと気を配るのが増えたぐらいだ。
毎日犬散歩に行かなければならないタスクがあることが、なんとありがたかったことか。
ソーシャルディスタンスがあっても外で出会う人々はみんな優しかった。
運動量の多い、うちの犬くん。いてくれてありがとう。
どんなに君の毛が口や目に入ろうとも、君を思いっきりなでまわすことで
どんなに家族がおだやかでいられていることか。

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会いにいくたび近づいてきてくれる、静かな友の、黒白鳥さん。
2020年のNZ総選挙は、いつも通りにいかない選挙活動で忙しくて真剣で、楽しかった。
そうしてみんながんばって、歴史的に圧勝したNZ Labour労働党が
2021年のこれからも引き続き、世界的な大変動の中、政権を担っていきます。
同意することだけじゃなく、同意しないことももちろんある。
だからこそ愚痴ってるだけじゃなくて行動する。
話し合ったり問題提起したり、というような活動は
よりよい環境づくりのために、自分はこれからも続けていくつもり。
 
安心できる社会にするために、どういう政治家やリーダー達を選択していくのか。
自分と周りと誰かの安全のために、自分はどんな行動を取るのか。
何を選んでいくのか。
 
大多数のNZ国民の分別ある行動が、今の生活につながっているけど
気を抜けばまた不自由になるかもしれないし、だから気を抜いたらいけない。
海外に目を向ければ、
国民が努力しているのに、なかなか安全な暮らしにつながらない国もあって、もどかしい。
 
心配ではあるけど、家族がただ一緒に、笑いながらごはんを食べられるということは
なんてありがたくて、幸せなことなんだろうと、再確認できた年末年始になりました。
 

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そういえば、最近。
娘はまたヘアドネーション、髪の毛を寄付しました。よく伸びる子で素晴らしい!
前回と同じFreedom Wigs にお願いしました。
コロナCovid 19でお店まだ続いてるか心配だったけど、大丈夫でした。
 
ニュージーランド在住のロングヘアさんで、やってみようかな〜っていう人は
 
コロナ感染の後遺症で、脱毛症状がある人が少なくないというニュースを見聞きするようになりました。自分が知らないだけで、いろんなことが原因で、
脱毛に悩む人はかなり多いんじゃないかと思う。
よく食べて健康な子の毛髪なので、どうか誰かのために役立ててもらえますように。
 
 
2021年からは、よくなっていきますように。
 
いい方向に変わっていきますように。