Bittersweet in NZ

ウトです。もっとみんなが暮らしやすい国づくりに参加したくて、NZ労働党メンバー・多文化メンバーをしている普通のお母さんです。*政治を考える=生活基盤をつくること*NZの大学で英語講師をするイギリス人夫を支えながら思うこと * 後半期に入ったNZでの3人の子育て*元日本人雇用主の永住権取得と同時に不当解雇されて闘ったこと*子供の聴覚情報処理障害(APD)の改善チャレンジなど、個人的意見と体験を書いています。(the) MelvinsとSleepとHigh on Fireを聴きながら。

そっちはみんな、大丈夫?

f:id:uto87:20200423223834j:plain

この前の、スーパームーン。思ってたほど大きくなかったけど ピッカリ輝いてた。そばの小さい光は金星なのかな。 乗り越えられますように(祈)
 
ニュージーランドの新型コロナウイルス COVID-19対策は
警戒レベル4になって、厳しい外出規制になってから4週間が過ぎました。
 
厳しいって言ったって、一生続けるんじゃないし
やらなきゃ誰かが苦しむんだから、やるしかないに決まってるので
私たち家族もみな淡々と、外出しない暮らしをしている。
ただ政府の指示を、守るだけ。
人と距離を取れば、普段と変わらず犬の散歩はしていいので、犬くんは困らない。
 
行動制限が出てから、外ですれ違う人たちが前よりも、
知らない人ももっと優しくなったんだけど、みなさんのところはどうでしょう?
距離はとってても、「ニコッと笑ったり」が増えて、
穏やかに「協力してがんばろうね。」っていう感じ。
アジア人だから差別されるというのは、今のところ運良く、私はない。
 
***
Googleの移動量データによると、
NZのほとんどの人が警戒レベル4の行動制限を守ってたそう。
 
 
それを裏付けるように、最新の世論調査では調査対象者の87%が
Jacinda Ardern ジャシンダ・アーダーン首相率いる
NZ政府のCOVID-19対策に、賛成してるそうです。
 
前回の84%から、今回は87%に上がってる。
 
 
ほとんどの国民が行動制限を守っている効果が、ここにわかりやすく出てました。
効果が出てるので
ANZAC Dayの振替休日後、来週の火曜から警戒レベル3になります。
 
家で仕事や勉強できる人はそのまま続けるので、
行動制限はわが家では、レベル4と変わらない。 

covid19.govt.nz

 
引き続き、がんばろう(^^)
 
***
 
この4週間の間には、日本やイギリスを始め世界のあちこちにいる
家族と親戚友達の様子を伝える報告が、あちこちから届いて。
 
なんとか大丈夫っていうのと
失業や収入激減で生活ギリギリ苦しい今年もたない希望もないっていうのと。
 
後者のほうが多いので、胃が重い。
乗り越えたいことだから、言葉にして残さないけれども。
 
本当は、よくわからない「これからの世界」を考えようとする。
 
考えたいけど、家の中では誰かのオンライン学習やらミーティングやらやってて。
しかも不規則に。音を出さないように、わちゃわちゃしてる。
不用意に「変声・変歌・バカ話・バカ笑い・トランプへの怒り爆発(夫)」を
発しないように、気をつけないといけない。
間違っても、誘惑に負けて加藤はいねさんを読んではいけない。
それ以外は誰かが、延々と話し続けるから、まぶたが重くなるまで
それを聞いてて(ほとんど聞き役)。
小さい子がいなくても、静かにならないわが家。
 
だけど外は、とっても静かです。いい感じ。
 
みんながやるべきことやってる証拠だ。すばらしい。
 
***
 
警戒レベル4に入った時、家庭学習することになったティーンエイジャーの息子が
「これから家に籠んないといけないから、ママも一緒にこれやろうよ。」と言って
見せたのがこれ。
 
 
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
 
ATHLEAN-Xさん、という人のエクササイズは、息子と息子の友達によると
関節とかを痛めないように考えられてるそうで、よく知られているらしいです。
 
こんなマッチョさんの圧倒的な筋肉、ハードル高すぎ。
でもこのマッチョさんも40代だそうなので、年を言い訳にできない。
 
え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと思ったけど、まあいいか。
やってみることにしたのです。1日おきだし。
 
そしたら少しずつ、できるようになってきた。腕の運動はまだ苦手でサボるけど。
 
息子によると、頭痛があったら腕立て伏せをすると治るんだそうです。
私はほとんど頭痛が起きないので、わからないんだけど。
 
そしてもちろん床で横になると、お決まりのように犬が一緒に
ワ〜イ!って喜んでジャマ参加してきます。
 
***
 
こういうことになってから、日本でも
ちゃんと引っ張ってくれるリーダー、そうじゃないリーダーとか
必要なこと、必要じゃないこと、とか。そういうのが見えてきますね。
 
あきらめないで、粘り強く続けていかないといけない、この時期に。
 
「あきらめない」で思ったんですけど。
 
イーストウィンド East Windの被害にあった方々とかの、お話をいろいろ聞いてて
思ったことなんですけどね。
 
自分の被害や正当性を主張し続けていると、行き詰まることがあります。
その先には進めなくなっちゃって。
 
でも主張する先の当局とか裁判所とかって、管轄してること以外は
ちーーーーっとも教えてくれないんですよね。
 
全体像を知りたくて。教えてくれる人は、弁護士とか専門家のはずなんだけど
高額の費用がかかるのに、全体像を教えてくれなかったりするんですよね。
全体像が見えてないのかもしれない。
高額費用出しても、全体像が分かるわけじゃないのです残念ながら。
ナントカナルさんにも誰か教えたらいいのに。
逃げ切れてるつもりが、逆に、知らぬ間に袋小路に入ってたりして。
 
だから、自分の被害や正当性を主張してて、その先進められなくなったら
「あきらめる」んじゃなくて、「保留」しとくのも一つの手なんですよね。
やりかけのように見えても、置いといていいと思うんです。
 
そして別のことをしていると、
「保留してたこと」に光が当たったり、動いたりすることがあるんです。
 
別のことしてると、教えてもらえなかったり見えてなかったことが
思いがけず見えてきちゃったり、味方が増えてたりすることがあるんです。
 
だから、誰かが法律や社会的倫理に反して、あなたの権利を侵したのであれば
自分の正当性を主張を続けたらいいのです。
 
いちいち、あきらめなくていい。
 
あきらめないで、粘り強く続けて。
 
それは大抵の場合
膿を出していくことや、お天道様にさらけ出すことで
誰かのためになることだから。
 
これからは、そういう時代だから。
 
 
そして、そんな思いの強さを伝えてもらって、私はとてもうれしかったのです。
 
 
***
 
ねばって、やるべきことをやり続けながら
いろんな人が
生活のこととか、経済的なこと、今の気持ちや心とか、大丈夫かなぁと思って。
 
 
どういう状態であっても、光のほうに意識を向けていたい、というか向いちゃうんだな。
 
意識してなくても、光のほうを向いちゃうってことか。
 
スーパームーンって、なんかいいこと意味とかあるのかな。
 
白い輝きを思い浮かべてたら、尊敬するMehdi Hasanと Norm Chomskyが。わーい!
 
後で、これ観ようっと。