Bittersweet in NZ

ウトです。もっとみんなが暮らしやすい国づくりに参加したくて、NZ労働党メンバー・多文化メンバーをしている普通のお母さんです。*政治を考える=生活基盤をつくること*NZの大学で英語講師をするイギリス人夫を支えながら思うこと * 後半期に入ったNZでの3人の子育て*元日本人雇用主の永住権取得と同時に不当解雇されて闘ったこと*子供の聴覚情報処理障害(APD)の改善チャレンジなど、個人的意見と体験を書いています。(the) MelvinsとSleepとHigh on Fireを聴きながら。

新型コロナウイルス:強く、優しく。そして、共に乗り越える。

このところ、子供の友達のお母さんの体調がよくなくて。
 
かなりしんどそうなので
ついでだから、子供とそのお友達の分もお弁当を作っています。
 
育ち盛りなのに、売店のドーナツじゃかわいそうだし。
OKももらって「(普段あんまり食べないから)ごはんがいいな」って言ってるし。
やっぱり、お腹すくのよね。
 
でも、新型コロナウイルス、COVID-19の流行があるので
手で触らなくても食べるられるように、なにより自分も家族も感染しないように、
すごく気を使っています。
 
***
 
ジャシンダ・アーダーン首相(Prime Minister Jacinda Ardern )は、
NZ国民を新型コロナウイルスの感染から守るために、
より強化された入国制限を先ほど発表しました。
 
今日、3月20日(木)から
NZ国民、永住者とその家族以外の
外国人のNZへの入国ができなくなります。
医療関係者などは例外だそうです。
今週の月曜から
NZ政府は、ごく一部を除いた入国者全員に14日間の自主隔離を義務付けましたが
これより強化された措置です。
 
 
それからNZ政府は、おととい17日に
経済的打撃を緩和するため、121億NZドルの経済対策を発表しました。
 
平時における経済対策としては、NZ近代史上最大なのだそうです。
 
グラント・ロバートソン財務大臣(Finance Minister Grant Robertson)によると、
この救済措置はGDP国内総生産の4%を占め、世界をリードする措置の1つだそうです。
下のグラフを見ると、この時点では
日本は0.5%、オーストラリアは1.0%、
イギリスは1.5%にもそれぞれ満たしてないくらいですね。
それぞれの国に暮らす家族や友人のことも、心配です。
 
Figure 1: Announced fiscal stimulus by selected country. Photo: Source: Bloomberg, Beehive, IMF, Sense Partners
 
<主な経済政策の内容>
  • 2020年1月から6月までいずれの月でも、前年比30%収入減を証明できれば、全国の企業が賃金補助金制度を利用できる。
  • 受給資格のある企業の場合、雇用主に対して、フルタイムスタッフ週585.50ドル、パートタイムスタッフ350ドルが支払われる。
  • 支払いの上限は1つのビジネスあたり150,000ドルで、最長12週間分が一括払いされる。
  • 隔離されている・COVID-19に罹患した・これらの状況のいずれかで家族の世話をしているために働くことができない人々のために、サポートパッケージがある。賃金補助金の額と同じで、最長8週間まで受給できる。
 
*他にも、公的補助金や冬季暖房費の増額、事業税の変更、航空業界サポート、保険サービスの強化、その他があります。興味のある人はメディア記事を読んでみてください。
 
今回の労働党主導政権の経済プランに、
泣きそうになるほど安堵した経営者、
好意的な反応をする経済学者やビジネスリーダーもいれば、
いつでも反対派の前政権政党の国民党(というか党首が)などがいます。
 
 
政治に関心がない、という人はよくいますね。
 
こういう前例がなく一般国民には先行きの見えない危機に
いざという時に
 
経済と富裕層を優先してきたNational 国民党が政権政党なのか、
「民主社会主義」で国民の生活を重視するNZ Labour 労働党が政権を担うのかは、
生活していく上で、とてつもなく重要なはずなのです。
 
NZでは、この二大政党のどちらかが政権を主導するか?しかない。
 
国民党ベースか、労働党ベースか。
 
家族や大切な人がいたら、なおさらのこと。
 
時々、子供に特別なサポートが必要になった時に
教育現場の資金不足・教師不足で、サポートが受けられないことが起きます。
うちの子にも起きました。
 
教育費を大幅に削ったのは、20008年から2017年の9年間の国民党政権下です。
1クラスの生徒数を増やして成績重視して、生活できないほどの低賃金では
教員希望者も教員自体も減っていきました。
教員育成には時間がかかるのに
自分の子供が一刻もサポートが必要な時に、サポートしてくれる人が不足。
 
生活基盤は、一日そこらじゃ成り立たないのに
国民の多くが政治に関心を持てなければ、
必要な支援が行き渡らないのは当然の成り行きじゃないでしょうか?
 
今回もし、国民党政権だったら、どんな対応をしたでしょう。
 
それに、どうしていつまでも
National: Business Labour: People という枠にはめたがるのだろう?
だってそれは事実と違う。
もうこれから、今までにないような新しい方向に向かっていかないといけないのに
これまでの考えのまま、そんな枠組みにはめ込んでいる場合?
 
国民のための政治なんだから、人もビジネスもバランスとって
より良くしていこうとするのが、大事なはず。
 
より良くなるために、国を再建していくのだから。
 
NZ Labour: People & Business
 
古い固定観念を植え付けて、対立させたほうが
都合がいい人たちに操られるのはもうやめましょうよ。 
自分自身で考えましょう。
 
政治は、私たちの生活にものすごく関係しています。
 
政治に関心がない、関係ないって、「自分の生活なんてどうでもいい」ってこと?
 
自分が死んだら、子供たちの生きる環境はどうでもいいってこと? 
 
そんなんで、どうして、子供に「愛してる」と言えるんですか?
 
今は、NZ Labour 労働党主導政権。
 
なんとか落ち着いて、危機を乗り越えるまで、がんばらないと。
 
ジャシンダは言ってました。
"My final message is this to New Zealanders, be strong but be kind, we will be okay" 

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ものすごく話しやすくて気さくな、ジャシンダ・アーダーンNZ首相。
 
そんな他国よりも国からのサポートを多く受けられるニュージーランドに、
虚偽申請したり不正で移住している移民が、
NZ人や正当に移住した移民と同じように恩恵を受けることについて。
自分達が、どんなふうに思われているか、不正移民は考えたことがあるんでしょうか。
不正はばれない、とでも思っているのでしょうか。
過去には隠されていたことが、
これからは、いろんなことが明らかにされていく時代になっていくと思うのですが。
 
こういう人たちが差別・アジア人差別を助長しているというのに、自覚はあるんでしょうか。
ないだろうな。
 
イーストウィンド がらみでは、虚偽申請・不正・移住ビザ詐欺・ビザ奴隷を
見て見ぬふりをする立場のある人達の名前など、いろんな情報が寄せられました。
私のところに伝わるっていうことは、理不尽、やりきれない怒り、
腹の中の憎々しさが消えないからでしょう??
こんなに知られているのに、名前が。隠し通せると思っているんでしょうか。
不思議。
 
 
既存概念と方法が急激にシャットダウンされて、
「劇的に新しい変化」を迫られている、そういう時なのだろうと感じています。
 
地球人は、強制的に、劇的な方向転換を迫られた。
 
報道見るとパニック買いが起きているそうだけど、
うちの近くのスーパーではそんなことない。
「トイレットペーパーは足りてますよ〜」と訴えるように、
これでもかというほど置いてある。
 
多くの人と同じく、わが家も厳しいチャレンジが続くのだけれど、
 
落ち着いて、乗り越えましょう。
 
がんばりましょう。
 
早く、ワクチンとお薬が普及しますように….! 願
 
 
 
こういう時は、特に「かっこいい」「ステキ」が大事ですねえ。
 
 
私の今日のかっこいいは、これ。
 

Melvins - HDYF (1996)

Sleep - Volume One (1991)

 
 
*まずは、うつらないように気をつけましょう!
*でも、「感染したかも?」と思ったら、
NZ保健省の新型コロナウイルスに関する専用ダイヤルに、問合せましょう。
毎日24時間対応で、通訳サービスもあるそうですよ。
 
NZ新型コロナウイルス専用ダイヤル
 0800-358-5453(無料)
+64-9-358-5453(海外から通話の場合)