Bittersweet in NZ

ウトです。もっとみんなが暮らしやすい国づくりに参加したくて、NZ労働党メンバー・多文化メンバーをしている普通のお母さんです。*政治を考える=生活基盤をつくること*NZの大学で英語講師をするイギリス人夫を支えながら思うこと * 後半期に入ったNZでの3人の子育て*元日本人雇用主の永住権取得と同時に不当解雇されて闘ったこと*子供の聴覚情報処理障害(APD)の改善チャレンジなど、個人的意見と体験を書いています。(the) MelvinsとSleepとHigh on Fireを聴きながら。

NZ Labour Party 労働党「オークランド・ノースランド地区女性会議」

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ちょっと前になりますが
先日、NZ Labour 労働党のオークランド・ノースランド地区女性会議
(Auckland-Northland Women's Regional Conference)が開催され
出席してきました。
 
こういう場では、
いつも様々な権利のために、
すでに20年30年40年と活動している人が数多く参加しています。
 
…… 圧倒されます(笑)
 
自分はまだ尻が青いのに誘ってもらうので
誘われる度に「自分が出ていいのかな…」と、最初はとても躊躇してしまいます。
見渡しても他に日本人はいないので。
 
 
だけど、たった一人の日本人移民でも、自分が参加することで
「(移民であっても)NZ社会全体と生活環境を少しでもよくしていきたい」という
意志が、伝わればいいかなと。
 
それに、娘がいるので
「女性がNZで生きる上で受ける、社会的圧力や抑制」を知って
何ができるかを考えて「行動している」ことを
お母さんは、見てもらいたい。
先を生き歩む女性として、見ていてもらいたい。
 
そんな感じで、参加することにしました。
 
***
 
この会議では、講演のほかに
 
  • ジェンダー間の平等
  • 男女間賃金格差
  • 女性の健康と福祉
  • 女性に対する暴力
 
などのテーマについて、話し合うなどのワークショップがありました。
 

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すごく明るくて楽しい、アナヒラ議員。ありがとう!
講演者の一人、トンガ出身で
パパクラとタマキ選挙区のMP(Member of Parliament 国会議員)、
アナヒラ(Anahila Kanongata'a-Suisuiki)は、パシフィカ支援だけではなく
家庭やコミュニティにおける社会福祉の充実に、長年尽力している専門家です。
 
今回は、ジェンダーギャップについて語りました。
 
「いつも話が長いって言われちゃうのよね。」と言いながら止まらない話が
コメディ観に来たのか私と思うくらい、おかしくておかしくて大笑いでした。
 
他にも、マオリ、パシフィカ、多文化移民、専門家、障害者、性的マイノリティにからの視点なども話し合われて、丸一日でもとても終わらない….
 
いつもの会議のように、今回も終わるころにはみんなグッタリ。
 
日本人一人で参加していたので、会議が終わると
マオリ代表者とパシフィカ代表者が、それぞれ別々に話に来てくれて
それぞれのコミュニティが抱える問題や個人的な話をしてくれました。
 

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男女間賃金格差についてだと NZ労働者全体の賃金格差より、マオリで広がり、パシフィカではさらに拡大。
 
再会と協力を約束して、解散。
 
 
***
 
 
こういう場には、いつも勉強させてもらうつもりで行ってます。
周りにもそう言っているので、行くといろんな人があれこれ教えてくれます。
 
家族がいるアジア人移民だから、
その国の政治に関心を持つことは、
安全のための情報や災害情報をチェックしておく位に
私にはごく自然のことです。
 
政治に全く興味がなくても
移住国で子育てができる人は多いのでしょうが、それが自分にはできません。
 
政治が
教育・医療・住宅供給・インフラ整備よりも経済重視なのか
教育・医療・住宅供給・インフラ整備も経済にも力を注ぐのかは、違います。
 
ニュージーランドは、移民として入ってきても永住権か市民権があれば
投票できるし、政治参加ができる国です。
 
せっかくチャンスがあるのに、政治に興味ないなんて「もったいないな〜」と
いろいろ楽しんで勉強させてもらっている私は、思います。
 
嫌なところあったら、変える努力したらどうかな?
 
おもしろいけど。