Sparkling* 光ってるのどうする?

こんにちは、ウトです。こちらは 以前のBittersweet in NZ の続きです。主に、NZ暮らしでの体験や思いを言葉にして発したくなると綴る私感ブログです。

NZ Labour Party 労働党「オークランド・ノースランド地区女性会議」

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ちょっと前になりますが
先日、NZ Labour 労働党のオークランド・ノースランド地区女性会議
(Auckland-Northland Women's Regional Conference)が開催され
出席してきました。
 
こういう場では、
いつも様々な権利のために、
すでに20年30年40年と活動している人が数多く参加しています。
 
…… 圧倒されます(笑)
 
自分はまだ尻が青いのに誘ってもらうので
誘われる度に「自分が出ていいのかな…」と、最初はとても躊躇してしまいます。
見渡しても他に日本人はいないので。
 
 
だけど、たった一人の日本人移民でも、自分が参加することで
「(移民であっても)NZ社会全体と生活環境を少しでもよくしていきたい」という
意志が、伝わればいいかなと。
 
それに、娘がいるので
「女性がNZで生きる上で受ける、社会的圧力や抑制」を知って
何ができるかを考えて「行動している」ことを
お母さんは、見てもらいたい。
先を生き歩む女性として、見ていてもらいたい。
 
そんな感じで、参加することにしました。
 
***
 
この会議では、講演のほかに
 
  • ジェンダー間の平等
  • 男女間賃金格差
  • 女性の健康と福祉
  • 女性に対する暴力
 
などのテーマについて、話し合うなどのワークショップがありました。
 

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すごく明るくて楽しい、アナヒラ議員。ありがとう!
講演者の一人、トンガ出身で
パパクラとタマキ選挙区のMP(Member of Parliament 国会議員)、
アナヒラ(Anahila Kanongata'a-Suisuiki)は、パシフィカ支援だけではなく
家庭やコミュニティにおける社会福祉の充実に、長年尽力している専門家です。
 
今回は、ジェンダーギャップについて語りました。
 
「いつも話が長いって言われちゃうのよね。」と言いながら止まらない話が
コメディ観に来たのか私と思うくらい、おかしくておかしくて大笑いでした。
 
他にも、マオリ、パシフィカ、多文化移民、専門家、障害者、性的マイノリティにからの視点なども話し合われて、丸一日でもとても終わらない….
 
いつもの会議のように、今回も終わるころにはみんなグッタリ。
 
日本人一人で参加していたので、会議が終わると
マオリ代表者とパシフィカ代表者が、それぞれ別々に話に来てくれて
それぞれのコミュニティが抱える問題や個人的な話をしてくれました。
 

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男女間賃金格差についてだと NZ労働者全体の賃金格差より、マオリで広がり、パシフィカではさらに拡大。
 
再会と協力を約束して、解散。
 
 
***
 
 
こういう場には、いつも勉強させてもらうつもりで行ってます。
周りにもそう言っているので、行くといろんな人があれこれ教えてくれます。
 
家族がいるアジア人移民だから、
その国の政治に関心を持つことは、
安全のための情報や災害情報をチェックしておく位に
私にはごく自然のことです。
 
政治に全く興味がなくても
移住国で子育てができる人は多いのでしょうが、それが自分にはできません。
 
政治が
教育・医療・住宅供給・インフラ整備よりも経済重視なのか
教育・医療・住宅供給・インフラ整備も経済にも力を注ぐのかは、違います。
 
ニュージーランドは、移民として入ってきても永住権か市民権があれば
投票できるし、政治参加ができる国です。
 
せっかくチャンスがあるのに、政治に興味ないなんて「もったいないな〜」と
いろいろ楽しんで勉強させてもらっている私は、思います。
 
嫌なところあったら、変える努力したらどうかな?
 
おもしろいけど。
 

NZ重大詐欺捜査局のイーストウィンド捜査、開始。

 
 
先週、クリスマス前に
NZの重大詐欺捜査局、
SFO (The Serious Fraud Office )が
NZイーストウィンドに対する捜査を開始することを
正式に発表しましたね。
 
 
 
この新たな動きは、NZだけではなく日本でも報道されたようです。
 
 

digital.asahi.com

 

*****

私は、ある方々から「とにかくSFOを動かすように」早い段階から言われて動いていたので
被害にあった方々が途方に暮れてどうしていいかわからない様子だった状況から
ここまでの形になってきたことが、正直にうれしいです。
 
でも、ほっとして気を抜いてはいけません。
 
SFOがサイトで伝えているように
この捜査に関連する情報をお持ちの方は、
eastwind@sfo.govt.nz に情報提供をしましょう。
 
被害に遭った人も、そうでない人、関係なく
「情報を持っている人」
「複雑な関係を捜査関係者にわかるように説明できる人」
ぜひ、SFOに引き続きメールを送ってください。
 
被害に遭った人も、そうでない人も
この年末年始を機に、いろいろ思い出したり整理して
この複雑なケースを理解してもらうために、
「気を緩めずに」SFOに情報を提供しましょう。
 
理解してもらえるように、根気強く
わかってもらえるような説明をしてください。
 
(East Wind Company Ltd 190837)
 
真実はどうなのかわからないけど
トム田中は亡くなったことになっていますから、
彼以外の有力な情報の提供は必要です。
 
FMA(金融サービスアドバイザー)やIAA(移住アドバイザー)は
資格がないのに業務を行うこと違法なのですから、
 
これらの通報は「必須事項」です。絶対にやってくださいね。
 
 
他の方々の提案する行動も、ぜひやってください。
 
いろんな方のおっしゃる
注意事項(かさむ弁護士・通訳・翻訳費用)にも気をつけましょう。
 
行動は一つだけじゃダメなんです。
 
NZ在住の日本人には、
まだEW詐欺問題を知らない・関心がない人もいるのだそうです。
まだまだNZ・日本ともに周知させなければなりません。
 
本当に、騙された人だけが悪いのか?
 
違いますよね?
無関心を貫けば「泣き寝入り」してそのうち風化するだろうと、
忘れてもらおうとする人達がいますよね?
 
NZの売り込み、勧誘、金を落としてもらうのには熱心なのに、
日本人がいざ困ったら、掌返したように「無関心」「見て見ぬふり」。
 
そういう人達の作る環境が、
騙す人たちのメンタルと行為を「常態化」させていったんじゃないですか?
 
トラブルや困った時には、なんらかのサポートをしてくれるのだろうと
思われるような組織が
実際には見て見ぬふりで、ただ「助けを求められても、助けない」ことを露呈した。
 
いつもは日本人を売りにしてるのに、いざ日本人に助けを求められても「助けない」。
 
冷たくない?
汚くない?
日本人ってそんなだったっけ?
 
無視しておけば、この事実がいつまでも隠し通せると思っているのでしょうか?
 
時代の流れはそうはなっていないのに?
 
「被害者の泣き寝入り」を望む人達がいようとも、現実にはその意に反して、
事実の解明のための捜査開始まで、こぎつけられたじゃないですか。
ずっと呼びかけてきて、ここまで来た。
 
だから、
 
情報提供と、
 
この事実を今よりももっと多くの人に拡散して知ってもらうことを
 
手を抜かずに、それぞれができることで、
 
これからも着実に実行していってください。
 
私も、自分ができることをやっていますから。
 
 
がんばりましょう。

NZの大臣への手紙の一例を配布します。

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<NZの大臣に手紙を送りたい方へ>

 

以前お知らせした通り、

NZの大臣に手紙を送りたいけれど、どう書いたらいいかわからないという方のために

手紙の一つの例を作成しました。

 

できるだけ、被害者、そうでない人、投資被害、移住ビザ被害、居住地に関係なく

いろんな状況の人にも合うように書いたつもりです。

 

参考にしたいという方がいましたら

「手紙例希望:(ニックネームか名前)」をタイトルに書いて

 

utohello3@gmail.com まで、ウト宛にメールを送ってください。

 

ニックネーム・実名どちらでも構いません。

匿名さんが複数だと混乱するので、区別できるような呼び名でお願いします。

 

詐欺に関わったりEW元関係者などは、しでかしたことの後始末もせず

何事もなかったように暮らしているそうですが

過去を振り返って「被害者達には、大したことはできない」と、

思っているのかもしれませんね。

 

だったら、過去にはなかったような動きをしてみませんか?

そうしたら今後どうなるか、わかりませんよね?

わからないんだから、やるしかないですよね?

 

+++++

 

手紙例希望のメールを送ってもらう際に、お願いがあります。

 

私の手紙例を提供する代わりに、

みなさんからも「言葉」がほしいんです。

「許さない」ことを、可視化するための言葉が。

 

EW問題について、日本人が日本人を騙すことについて

どう思っているのかを、私に教えてください。

みなさんの体験やストーリーを知らせてほしいのです。

そして多くの人にシェアさせてほしいんです。

誰にでも読めるように、現時点ではブログでの掲載を考えています。

 

移民や被害者でなくても、EW問題をきっかけに湧き出た思いがあったら

それも教えてもらえませんか?

 

それぞれの体験やストーリーは

被害者の怒りや失望感、恨みを無視して暮らす関係者達、

EW問題に触れないように口を閉ざして風化させようとしている人達、

日本人だから信用できるだろうと勘違いしてしまう人が、

今後なんらかの被害に遭わないように

NZに関する重要な情報として広め、多くの人に知ってもらう必要があると

私は考えています。

 

*被害者の方*

  • 関係当局への通報の時期と受付番号:通報した事実をできるだけまとめて、然るべき場へ持っていきます。デタラメは絶対にやめてください。
  • 通報していない場合は、なぜ通報していないのか理由を教えてください。
  • どうしてEWを利用するようになったのか?EWが信用できると思ったのは、どういう理由だったのか?
  • EW問題と現状を、どう考え感じているのか?

 

*被害者じゃない方*

  • なぜEW問題を知るようになったのか?
  • EW問題と現状をどう思っているのか?今後どうしたい、どうなってほしいと考えているか?
  • なぜNZの政治家に手紙を出そうと思うのか?
  • NZ政府と行政に何を望むのか?

 

*共通のお知らせ*

  • いただいたストーリーをブログで公開する際に、個人名は報道で公にされているもの以外は匿名にします。
  • いただいたストーリーをブログで公開する際に「全文公開可能」「この部分を除き、公開可能」など、明確な指示をお願いします。個人が特定できないような文章で公開できるよう、ご協力をお願いします。
  • 日本在住かNZ在住かを教えてください。どうしても公開したくない場合はお知らせください。
  • 手紙例希望メールを送ったのに1週間経っても返事が来ない場合は、申し訳ありませんが「まだ届いていません。(お名前)」をタイトルに入れて、再送してください。

 

特に被害者や移民ではないけれど、たまたまEW被害を知って

問題解明と被害防止の主旨に賛同してくれる方の言葉も、

送ってくださるとうれしいです。

 

届いたメールは読ませていただいてから順次、手紙例を送ります。

ZAWAZAWA掲示板に掲載して黙ってシェアされるのではなく、

このような形にする意図をどうぞご理解ください。

 

誰かを頼るのもいいけれど、有力者や日本人団体は沈黙を続けているようですから

自分でできることをやっていきましょう。

 

よろしくお願いします。

 

*****

 

多文化グループの活動もしているのですが、他の国出身の移民は

それぞれのコミュニティが抱える問題をNZ政府に訴えて改善してもらうために、

政治活動にも積極的に参加して

問題提起をしやすくできるよう土台を作る努力をちゃんとしているんです。

 

そして、問題を訴える声もそれはそれは力強い。

結果も出せている。

 

だけど日本人移民は(どこかにいるのかもしれないけど)

周りをどれだけ見渡しても、まだ自分だけです。

そして日本人は好印象を持たれていることが多いけれど、

裏を返せば「いい所しか見せてない」。

ええ格好しいなんでしょう。

 

自分が不当解雇をされた時、

あちこちの行政相談で「ひどい。その元雇用主は中国人じゃないのか?」とすぐに

日本人同士のことだと信じてもらえませんでした。最近でもです。

 

他の移民に比べて圧倒的に不当行為を訴えるケースが少ないようです。

イーストウィンドから発生された人を騙すことで作り上げられた移民村社会

向き合うということは

日本人移民も人や国を搾取していることが、十分に知られていない時点からの

スタートだろうと思うんです。

日本でも移民の抱える問題など後回しでしたから、

まず当局や政府に知ってもらわないといけません。

当局や政府への不満は、苦情として過去に届出がされたのでしょうか。

日本語で不満を並べるだけでは、何にもならないんです。

そういう行動をして知らせていかないと、

ただ単に国は知らない、で終わってしまいます。

 

自分の不当解雇が法的に認められてから、

この体験「新たな被害防止のために体験を広く伝えるよう」に

後押ししてくれたのは、当局をはじめ、NZ人達と日本人以外の移民達でした。

 

逆に「善意と親切を利用されて騙されたんだから、黙っていろ」と

あの世まで持っていけと、口封じの圧力をかけてきたのは、

EW利用者と思われる日本人移民でした

 

EW被害者の方は、日本人だから信用したのでしょうけど、

現実は、不都合な真実をこんな風に躍起になって消滅させようとするのは

私の体験では、日本人だけでした。

騙されても黙ったまま、忘れろと。

NZ大好きも私のケースを取り上げるのを拒否したし。

 

でも「桜の会」の件を見ても、みっともなく隠そうとすればするほど

人々は真相解明を求めます。

もう世界中で、そういう時代の流れになっています。

隠し通そうと抵抗し続けること自体に、無理があります。

 

トム田中がいなくなって、このまま無かったことにしたい人が少なくなくても

問題解明したい人の方が多くなればいいんじゃないでしょうか。

債権者、ビザ被害者、移民だけじゃなく、NZの自然やラグビーなどが好きな人の中にも

「こんなのおかしい、残念だ」と思う人が、もしかしたらいるかもしれないから。

 

この掲示板の管理人さんもリスクを負っているとは思いますが、

ありがたいことに、こうして続けてくださっています。

 

だけど、もっといろんなところでなるべく多くの真実を表面化しないと。

 

本来なら立場上、協力してくれてもいい人達が、動いてくれていないですよね?

なんででしょう?実は昔の付き合いでつながっているのでしょうか?

 

投資やビザで被害にあった方。

みなさんの担当者は無資格で

ファイナンシャル・サービス・プロバイダー(FMAへ通報)か

イミグレーション・アドバイザー(IAAへ通報)をやってたのですから

通報はしてくださいね。必ず。

 

 

uto87.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大臣への手紙

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できるだけ多くのレターをNZの大臣や首相に出したいけれど
どのような内容で書いたらいいかわからない、という
 
イーストウィンド(NZ)情報掲示板にあった、お願いについて。
 
このブログにも載せておきます。
 
*****
 
NZの大臣や首相への意見・要望の手紙は
個人のケースから導入したとしても、政策へ繋げて書くといいのですが
難しいと感じている方がいるようなので、
近いうちに、一つの例を作成するつもりでいます。
 
もし私の書いたものでも良ければ、希望する方に送ります。
 
EWの長年の詐欺行為は一部ではありますが、やっと報道されました。
ですがこれは、あくまで提供された情報によるもので
当局が捜査し処罰が下されたからではありません。
 
自分のブログに書いていますが、
私は以前、EWを利用していた元雇用主の永住権取得と同時に解雇されました。
弁護士を頼らずに当局に訴えて、不当解雇の違法行為が認定され
注意喚起のために当局の指示で、メディア報道されました。
 
相手には弁護士もついていて、自分は初め右も左もわからず一人だったけれど
不当行為を認めてもらうのは数年かかろうが、不可能じゃないことを知りました。
 
EWによる被害は、私のケースとは違い
被害額も被害者の人数も規模も大きいけれど、当局の調査で事実解明されるまでは
可能性がある限り、被害者ができる限り動く必要があります。
 
自分はEWの被害者ではありません。
それでも、これはあんまりだと思うから、リスクがあっても協力しているうちに
生活に支障が出るほどの負担になると、
協力者の時間と労力はタダ同然、と思われているのかもしれないけれど
自分を頼る被害者当人は、どれだけ努力しているのだろう?と思うのです。
被害者自身が一番動くべきだけど、
自分が動いていたように「本気で実行」実行しているのだろうか?と。
 
ですからNZの政治家への手紙の参考例を希望する方には、
NZ在住か日本在住かということも含めて
体験やストーリーを知らせてほしいのです。どれだけ本気なのか、知りたい。
どう考えて、どれだけ本気で怒り悲しんでいるのか?
共有して、可能な方は匿名で公開させてほしいのです。
 
<被害者の方>
「関係当局への通報の時期と受付番号」
「(通報していない場合)通報していない理由」
「どうしてEWを利用するようになったのか?」
「現状をどう思っているのか?」
「NZの政治家に何を望むのか?」
 
<被害者じゃない方>
「なぜEW問題を知っているのか?」
「現状をどう思っているのか?」
「なぜNZの政治家に手紙を書くのか?」
 
どうしてかというと、
EW関係者や利害関係者は、
「被害者の怒りや憎しみを無視して」生活を続けていくことができているからです。
 
私の被害でも、注意喚起のために報道して広めるようにとNZ当局の意図があるのに
NZの日本メディアは、お願いしても拡散を拒みました。
日本人会は最近、安全情報の共有などでNZ警察から表彰されたそうですが
EW詐欺に関しては安全情報に入らないのかもしれません。
逆に触れないようにしていると聞いています。
都合の悪いことは、残念ながら広まらないような環境になっているのです。
私に圧力をかけて、黙らせようとするように。
 
だけど、
「被害者の怒りや憎しみ」も「誰が信用できるのかどうかわからない不安・疑心」も
誰でも知ることができるように可視化して
「日本人が日本人を当たり前のように人を騙すコミュニティを、許さない」という
強い意思表示を続けていく必要があると思うのです。
「被害者の怒りや憎しみ」は、加害者にもっと伝わるべきだと。
 
誠実に日本人相手にビジネスしている在NZ日本人もいるでしょうが
誰が誠実なのか誰が騙そうとしているのか、混在してわからない状況です。
実はつながってるのに、EWを非難することで無関係を装ったり。
 
「詐欺を許さない社会」を示せなかったら
留学・移住・投資する人も、それらのビジネスする人も、国益にも悪影響がでます。
 
これまで私に体験談を伝えてくれる人は、未公開希望がほとんどです。
ですからストーリーの共有では、一部のみの公開ならOKなどお知らせください。
 
後日、一例が作成できましたらご報告します。
 
その時にご希望の方はお知らせください。
 
ウト

NZ当局や大臣に伝えましたか?

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*まず最初に。

これまで、貴重なご意見や応援の声いくつもいただいています。

本当に、ありがとうございます。

お返事一人ひとりに書きたくて、ちゃんと頭の中にあるのですが

なかなか手がまわらず、いただいた皆さんすべてに届いていません。

すみません。

伝えたいことがそれぞれの方にあるので、

だいぶ遅くなってしまっていますが、届けさせてください。

それでもよければ、どうぞコメント送ってくださると嬉しいです。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

********************

 

英語で訴えないと、聞いてもらえない。

 

イーストウィンド(NZ)掲示板にも載せたのですが、私の投稿はどうも
どこからか「圧力がかかって」消されてしまうことがあるので
自分のここにも書いておきます。
 
被害者のみなさんは、被害に関係する管轄機関に通報や苦情申立、しましたか?
 
本来なら、被害にあった「全員が」するべきことのはずなので実行してください。
まだの人は、一番下を参考にしてください。
 
SFOと、FMAか、IAA、該当するところに、自分のケースの担当者を通報しなければ
社長死去してるのだから、残った関係者を通報しないと立件できません。
『疑いのある違法性』
『違法性を証明するための証拠』
『詐欺や搾取の経緯』
 
掲示板に、客観的事実や証拠があっても、
日本語のままではなんの意味もない
 
違法性を証明する客観的事実や証拠は、英語で届けるべきところへ、
届けなければなりません。
でなければ、「現状のまま、変化なし」。
 
日本語で不平不満を言ったところで、英語を使って行動していないのなら
何にも変わらない。変えようともしていないのに、愚痴こぼしてるだけ。
 
それでは、死んだ社長と残った関係者達の、思う壺。
 
 
日本人移民が
よその国に来て、勝手に法律を解釈して
「日本語を隠れ蓑にして」勝手な組織システムを作って蔓延させていった。
それがあたかも正しいことのように、利用者に信じ込ませて。
 
組織が正当に機能しているか?を、当局を誤魔化す手段も、
それに加担することで利益を得る関係者たちはよく知っている。
 
「日本語を隠れ蓑にして」できた搾取組織システムを、
日本人文化にあるマイナス作用も含めて理解してもらえるように、
理解してもらえるまで、英語で何度もあきらめずに繰り返し
NZの政府や管轄組織に、訴えてきた日本人は
過去にどれくらいいらっしゃいますか?
 
自分は今年の3月にこの掲示板で、初めてこの組織の非道さを知りましたが
これまで長年に渡って知っていた人達は、国にどれだけ通報してきましたか?
 
移民であるマイノリティの苦情を、移住先の国に理解してほしかったら
できるだけ一人でも多くのマイノリティが声を上げて
解ってもらうまで、根気よく英語で説明しなければ。
 
***
 
提供していただいた情報、メディア報道や故トム田中のブログなどを見ていると。
 
<2014年8月・9月>
日本のNZ大使館やホテルで開催される、
ベストインベスト主催の「投資移住セミナー」の案内には
NZ貿易経済促進庁、NZ移民局、NZ政府観光局、BNZ・NAB銀行からの要人らに並んで
無資格移民アドバイザーの故トム田中と、イーストウィンドお抱えの弁護士・会計士が
勧誘することになっていた。
 
<2014年8月>
イーストウィンドと故トム田中の詐欺行為に対する苦情申立が、
SFO (The Serious Fraud Office 重大詐欺捜査局) に、
元NZファースト党議員で、元移民大臣の移住コンサルタントによって提出された。
 
<2014年8月24日>
突然、セミナー参加申込者に
セミナーキャンセルと個人面談への変更メールが
「ベストインベスト・ニュージーランド 投資家部門移住セミナー実行事務局」から
送られる。
 
 ”9月中旬に控えたニュージーランドの総選挙において「移民の受け入れ態勢」が
2大政党の大きな論点の一つとなっており、激化する選挙戦選にからみ、数日前に
突如、ニュージーランド政府閣僚より「今回のセミナーはキャンセルするように」との
通達がございました。”
 
セミナーから
NZ貿易経済促進庁、NZ移民局、NZ政府観光局、
BNZ・NAB銀行からの要人らと、会計士が抜けて
 
イーストウィンドとお抱えの弁護士クィーンシティーローのみの、個人面談に変更。
 
*この情報提供者は、移民局が抜けたので不参加。被害はなかった。
 
<2014年9月2日・故田中のブログ>
“今回のチームは移民局や大手銀行、弁護士や会計士事務所も巻き込んでの大きな動きであり参加した皆が平等に、いつ抜けることも出来る 状態でありながら彼らを仲間から外れないように調整しつつ全員の利益を配慮しつつ(中略)相当にハードで本当にいろんなトラブルが続いたけど何とか最終的に形を整えてお客様に出せる状態になって、かなりほっとしている。”
 
??
NZ政府機関の総撤退で、イーストウィンドと弁護士だけのお粗末な縮小イベントになったのに???事実と違うのでは??
事実と違う、都合のいいことを信じさせていた。
 
<2014年9月13日>
金融サービスプロバイダー登録を抹消される。(登録日2011年9月1日)
 
 
<2015年12月>
SFO主任調査官から、2014年8月SFOに苦情申立をした被害者へ
本件はNZ移民局に調査依頼がされたとの通達が。
しかし、業務上の優先順位により移民局は調査を行わなかった
 
*5年も前に、SFOとNZ移民局に被害報告がされているのにもかかわらず
金融サービスプロバイダー登録が抹消されただけで、
無許可なのに引き続き、金融取引もビザアドバイスも、継続していた。
 
これ、私が被害者だったら、バカにされてるって激怒するとこだけど
しないのかな?
 
故トム田中の事業と当時政権の国民党政策とマッチしていたので
移民局やら弁護士やら銀行やら、つながりがあることがブログからもわかる
(他の色々からもわかる)。
 
利害が一致して、つながってるから、自由に泳がせてたのか?
被害者を放置して。
 
なんでもっと前に止められなかったのか???
 
***
 
被害者も被害にあっていない人も、
今後の日本人からの投資や優秀人材の移住のために、
NZ政府はEW被害に対し「厳しい措置を取ったほうが、得策」だと、
できるだけ多くの日本人で要望を送りませんか?
 
日本人移民が
よその国に来て、自分勝手に法律を解釈して「日本語を隠れ蓑にして」
勝手な組織システムを作って、蔓延させていった。
 
それに対する
憤りも苛立ちも、客観的事実や証拠、組織的詐欺の複雑さも、
よその国NZの捜査当局にわかるように英語で伝え説明しなければ、
今まで変わらず現状のままです。
 
  • 今回こそは組織的犯罪として明らかにしてほしい。
  • 日本人被害者を多く出した詐欺搾取事件に厳しい措置が取れなければ、NZ国家への悪評が日本語でも英語でも残ることになる。
  • EW関係者らへの厳罰を求める。
  • 5年前の被害通報を、当局に放置されて被害が拡大したことによる国の責任を問う。アジア人差別なのか?
  • 通報された不当な永住権取得者への処分が行われなければ、正当に取得した移民にとって不公平であり国益公益を損ねる。
  • 違法行為が処罰されず詐欺が蔓延する移民コミュニティーには、安心して生活することができない。
 
 
など、それぞれの要望を、NZだけでなく日本からも政治家に送りませんか?。
クリスマス前に送りましょう。
 
法務大臣
Minister of Justice, Hon Andrew Little
 
警察大臣
Minister of Police, Hon Stuart Nash
 
移民大臣
Minister of Immigration, Hon Iain Lees-Galloway
 
そして、アーダーン首相にも送ってください。
Prime Minister Jacinda Ardern
 
 
 
 
 
**********
 
当局への通報はこちら。
 
SFO (The Serious Fraud Office 重大詐欺捜査局)
 
***
 
グループ定期やランドバンキング、家族信託など、金融サービスに関する被害
苦情や内部告発、資料提供は
FMA(Financial Markets Authority)へ。
 
Hon Kris Faafoi商業・消費者担当大臣に、
あなたの被害、他にも大勢被害者がいること、
長年調査されずに詐欺が続いていたこと、
なぜこの問題が解決される必要があるのか?訴える手紙を送りましょう。
メールアドレス:kris.faafoi@parliament.govt.nz
 
***
ビザ取得の担当者は、移住アドバイザーの資格がなかった。
有資格・無資格、共に移住アドバイザーへの苦情
Immigration Advisers Authority(IAA)へ。
 
 
Hon Iain Lees-Galloway移民大臣に厳しい対応を求める手紙を送ってください。
メールアドレス: iain.lees-galloway@parliament.govt.nz
 

ご連絡いただけますか?

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*すぐにお返事いただきました。ありがとうございました。

 

 

匿名希望さま

 

数日前に、コメントをくださった匿名希望さん。

 

貴重な情報をありがとうございました。

 

私はそのことを、知りませんでした。

 

 

内容は、非公開のままにしておきますが

このままでは、ご心配の通りになってしまうかもしれません。

同じように思っているのは、決して匿名希望さんだけではありません。

 

できましたら、なるべく早く

再度コメント欄にメールアドレスを送っていただけませんか?

 

またこの事について、何か新しいことがわかりましたら

ぜひお知らせください。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

ウト

 

 

 

 

 

 

メディアの中のイーストウィンド

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長年、日本人向けに
無資格で移住や金融サービスを行なっていた
NZのイーストウィンドの大型詐欺の疑いが報道されてから、2週間が過ぎました。
 
9月25日のNZ Herald新聞の
一面記事を始め、複数メディアで取り上げられましたね。
 
***
 
NZ Herald(右上”ponzi"で検索すると早い)
 
 
 
 
1 News
 
Radio NZ
 
Stuff
 
NZCity
 
NNA ASIA アジア経済ニュース
 
この記事はYahooにも。
 
Yahoo!ニュース
 
中国語版ヘラルドでも。
 
新西兰中文・先驱报
 
 
***
 
一番取り上げているのはNZ Heraldですが
有料記事を見られなかった人も、見ることはできたでしょうか?
 
ニュース記事の画像等を、勝手に公開することはできないので
Intellectual Property 知的財産の欄、参照)
 
週$2.50で、4週ごとに料金が発生するから
4週分$10(約675円)払って、いったん会員になってから
その後解約したらどうでしょう。
8週分まではこの料金で、その後は倍額になるので。
 
私は普段、ヘラルドに金払ってまで読もうとはちっとも思いませんが
(支持政党の国民党びいきで、メディアでありながら、国内の社会問題9年間放置政権を存続させた責任の一端があるから)
夫は「マイク・ホスキング(Mike Hosking)を追い出してから金払いなよ!」と
言いますが、一番いろいろ書かれているので、今回ばかりは別。
 
ちなみに、ホスキング聞くと人生無駄にした気分になるので
回復のために同じ ブロードキャスターでも、アルジャジーラやThe Interceptで活躍する
好きな英国人政治ジャーナリストのメディ・ハッサン(Mehdi Hasan) を。
 
 
 
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これまでの報道から、おおまかにピックアップ。
掲示板に載ってることと重なる部分もありますね。
 
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イーストウィンドグループ経営者だった、
トム田中=アシカガ・マサトモの今年2月の急死により
被害額4,500万ドル、債権者200名を超えるNZで2番目に大きな詐欺事件。
回収できたのは、約120万ドル。
 
移住アドバイザー・金融サービスプロバイダーとして登録されていないのに、
移住や投資希望の日本人に対し
特に、日本語母語の裕福な日本人向けに、NZに投資することで
永住権取得させるサービスを行なっていた。
 
「死亡は事実なのか?」という投資者の疑問。
別居中の妻に風呂場で発見された死亡時の様子。葬儀参列者の証言。
死因というか、死につながる病状と検死官通知書も公開されている。
 
社長死亡時まで投資家達が疑いを持たなかったケースは珍しく
日本語のみのウェブサイトや宣伝資料を使った、
日本人コミュニティに特化したサービスだったので
長期にわたり問題が野放しだったのでは、という清算人の意見。
資金が海外口座に流出している可能性もある。
 
2014年8月には、 EW詐欺の疑いのある2ケースが
元NZ First党で移民大臣だった
トゥアリキ・ダルメア氏(Tuariki Delamere)と移住弁護士によって
SFO(Serious Fraud Office 重大不正捜査局)に苦情申立された。
しかし、SFOから移民局に移った調査は「業務上の優先順位」を理由に、
継続されなかったことに対する非難(*1)。
 
「どうしてこんなことができるのか?トム田中とスタッフ達のあの笑顔は、本物じゃなかったのか?」
激怒し、喪失感と裏切られた思いを吐露する、3人の債権者の声。
 
SFOを監督する警察大臣が、新たに追加された情報に基づいて
SFOに再度調査するよう、9月27日に指示。
 
英語力は基礎レベルと思われる(NZシチズンじゃなかったっけ?)
元不動産業者の、トム田中の死亡時に第一発見者だった妻は、
イーストウィンド設立1996年から2016年後半まで、いくつものグループ会社を経営し、昨年2月までグループの株50%を保有していた。
清算人は、「自分にはまったく関係ない」と訴える妻との面会が未だにできていない。
 
故トム田中は、資金調達のためにリバース・モーゲージを奨励するメールを、
昨年投資家達に送っていた。
 
海外銀行の送金手数料を回避するために、
妻が社長を務めた日本の会社「サポートNZ」の銀行口座に送金させていた。
妻は、別居中の夫が亡くなっているのを風呂場で発見した次の日に、
サポートNZの清算手続きをした。
今年6月に売却されるまで、妻が所有していた東京のマンション。
夫妻の娘とされる人物の存在。
 
警察に提出された被害届は、SFOに委ねられた。
 
 
*1:2014年は国民党National政権下。
現在の労働党Labour政権の移民大臣が、
 
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NZの情報誌「月刊NZ」今年の4月号に掲載された、アシカガ社長の死亡記事には
「自殺とみられる」
「本人と会社名義の銀行口座残金は、数ドルのみ」
「過去に不当な案件として告訴されていたが、詐欺罪としての立証することは難しかった」
とありましたが、この記事が書かれたと思われる3月中、
アシカガ社長死後、数週間でこれらの情報をどこからどうやって入手したんでしょう?
自殺、って思ったのは誰だったんでしょう?
どうせ今回も被害者はムリだからあきらめなさい、って言いたかったのかな?
 
 
やっとヘラルド4報目の妻登場で、イーストウィンド問題は
故トム田中だけが作り出したものじゃないことが見えてきたけど
メディアの中に見えるイーストウィンドは、まだまだ一部分ですよね?
 
いろんな人の、元利用者さん達の話や提供される数々の情報を見てると、
いろんな人が関わっててすごい組織的ですよね?
 
トム田中には「何か嫌な雰囲気、怪しい感じ」がしたっていう人達の声が、
少なからずありました。
でも、実際やりとりする担当者達(女性が多い)が、
とても親切で優しかったんですって。
そりゃ騙して稼いで、豪邸買ったりいい思いしてるんだから、
それはそれは優しいでしょうね。
 
トム田中のこれまでの発信とかメール読んでみても、
法律を自分の都合よく解釈し歪曲してて、
それをあたかも正しいこと・スタンダードのように広めていた。
?疑問符が?次々と?湧いて?くる。???
だけど多くの人が、自分の都合にフィットしたからなのか、
自分で調べることもしないで
鵜呑みにして「ウソ」を「スタンダード」だと信じ込んで(信じたフリして?)
追従して、利用して、組織化していった。
 
調べてたら2003年ぐらいから、
イーストウィンドに気をつけるように呼びかける声はあったんですよ。
だけど、それがちゃんと広まっていかなかったのが残念。
 
15年以上経った今、イーストウィンド関連には触れないように、
ピリピリしてるコミュニティもあるそうで。
 
死人に悪いことみんな押し付けて、なかったことにしたいのね。
 
自分の関わってしまった悪事を帳消しにしたいのか、表面的に仲間づきあいをしながら
実は、蹴落としたい追放したい追い出したい動きとか、、、見えてますよ。いくつも。
言いませんけど。
 
被害を受けて困っている時だからこそ、どうやって被害を訴えればいいか
被害を増やさないように注意喚起してあげたらいいのに、
そういうことはちっともやらない。やってます?
コミュニティを作ることを否定もしないし、好きなようにしたらいいと思うけど
 
何のための、コミュニティなんだろう?臭いモノには蓋?
 
日本人コミュニティとお付き合いのない私には、不思議でしょうがない。
 
第2、第3のイーストウィンドはもうあるだろうけど。嫌ですね。
すごく優しくて親切だったそうですから、もう
何が大丈夫で大丈夫じゃないのかわかりませんよ。
 
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ものすごく激怒しているという被害者さん達。
 
日本語でいくら激怒してても、
届くべきところに届かないから無駄になるだけなんですね。
だから、ちゃんとSFOに英語で通報してください。日本からでもできるので。
 
英語が不自由なら、日本語で文書にして、
まったくイーストウィンド組織と関係ない遠いとこで翻訳してもらって
その激怒を冷静に文書に変えて
届けるべきところへ、意味のあるところへ届けてください。
 
それでも収まらなかったら、
ヘラルドの記事書いてるMatt Nippertmatt.nippert@nzherald.co.nz https://twitter.com/MattNippert)に、
怒りをぶつけて聞いてもらったらどうですか?
 
 
その怒りの刃を、
止めを刺すために心臓部に刺すのか?
致命的な傷を残したいのか?
 
怒りの刃が、虚しく空を切ってるだけの人が
多いような気がする。
 
刀を抜こうともしない人が、なんと多いことか。
 
私は、被害者じゃないからよくわからないです。本当に。
 
何回繰り返し呼びかければ、わかってもらえますか?
 
いなくなったのは、トム田中ただ一人で
残ってるのは、何事もなかったように悠々と暮らしてますよ?
 
怒りの矛先を、どこに向けるべきなのか?
 
日本人コミュニティとお付き合いがないから、
ここまでイーストウィンドがひどいなんて知ったのは
今年の3月。
それから呼びかけているのは、ずっと同じことです。
ちゃんと当事者が被害を訴えてください。
 
「移民」が作った詐欺組織に、たくさんの「外国人」がダマされた。
「外人」がよそ様の国に作った詐欺組織に、たくさんの「外人」がダマされた。
 
以前、日本では「ガイジン」は「女、子供以下」の扱いでした。
 
ガイジンハウスで外国人女性が、
日本人パパに血まみれで惨殺されたことは静かに消えていってたし
外国人登録カードを持ち歩いていない外人は、
ジュース買いに行っただけなのに警察に連れていかれちゃって
身元引き受けに行かなければ帰してもらえなかったし(夫じゃない)。
(今は、もっとマシになってるといいけど)
 
「移民」っていうけど、
あれだけ日本で普通に使われてた「ガイジン」でしょ?呼び方違うだけで。
「移民」という呼び方だったら、
「ガイジン」に向けられてた、見下した差別思想がなくなる?そんなわけない。
 
女、子供以下だったガイジンを、
あの頃、どれだけ日本人国民が気にかけてくれてました?
在日外国人の抱えてた問題を、日本人も国も注目して取り上げてくれましたか?
 
どんなにキレイ事を言ったって、現実は
移住した国で、移民が当然のように
平等に権利を与えられるわけじゃないって思ってます。
平等に扱ってもらったらありがたい、くらいの感覚で。
 
ヘラルド紙の一面に
「NZ投資での永住資格取得を考える、日本語母語の裕福な日本人向けの…」
 
って目にした時、あぁ、この問題は同情されない、ザマアミロと思われる、と。
「日本人よお前らもか」って
NZの住宅を買い漁って住宅危機を招いて、
強く嫌悪されてる英語力のない裕福な中国人と同じように見られる。
 
 
ガイジンの訴えだから、ただ声を上げただけじゃ伝わらなくて、
大きく力強く訴えないと聞いてもらえないんですよ。
悲観してもしょうがない、そういうものだから。
 
激怒しているんだったら、
もっと大きく、もっと強く。正しい方向に訴えなければ、届かない。
 
一回訴えたぐらいで、達成したつもりにならない。
一回ダメだったくらいで、あきらめてる場合じゃない。何度もやらないと。
 
被害にあってもつらすぎて大変すぎて、もうあきらめてる。
自分も利用しちゃって、隠してた「不都合」をこのまま隠し通したい。
商売に悪影響だから、NZのネガティブには極力触れたくない。
外人の被害なんか、NZ人にはどうでもいい。
 
逆風だらけなんです。
そして逆風は当たり前。
 
そもそも、このイーストウィンド問題で大騒ぎしたくないのは
NZや日本にいる、多くの日本人なんです。
日本人被害者を力づけてもいいはずの、日本人が
被害者の被害を「しょうがない」で収束させたいんです。
 
十数年もイーストウィンドグループが続いてきたのは
続けられる環境を作って、たくさんの日本人と非日本人が支えてきたんですよね?
トム田中と妻だけじゃないですよね?
 
一年半かかりました。
弁護士にも頼らず、連れにももうやめてくれと反対され続けながら、
たった独りで、ずーっと、一年半。
当局に、公開されるべきケースだと判断されて、ニュースにもなりました。
同じような被害者を増やしたくないから、切望していた「前例」を作りました。
弁護士にも頼らず、たった一人で。逆風を受けてても、一人で動いてた。
 
社長一人が死んで、まだ、もう半年ちょっと。
イーストウィンドグループの被害者は、わかってる債権者だけで200人以上
移住ビザ・不動産がらみの投資の被害者を含めたら、もっと数百人はいるはず。
 
逆風があろうとも
こんなに仲間がいるのに、当事者が自分で動かないのが、ちっともわからない。
孤独だろうと、ずっと一人で動いてきた私には、わからない。
 
もちろん、イーストウィンドと私一人の被害のレベルは違います。
 
でも、今回の一連のイーストウィンドの報道は、多分誰かの持ち込んだ情報でしょう。
私の報道は、被害を受けてから、即行動に出て
闘って、法的に勝ち得て当局が出したものです。
イーストウィンド報道が出たけれど、数百人もいる被害者のやるべきことは
まだまだこれからだと思いますが、どうですか?
 
 
時々「助けてください」っていう人がいます。
被害者じゃない自分にできることは、少しのお手伝いだけで
やっぱり当事者自身がやらないと、動かせないんですよね。
 
 
 
でも、被害者自身の声を上げられるのは、今です。
数年後では、遅いと思います。
それぞれが自分の被害に適した方向へ、被害報告を提出してみてください。
 
 
<金融サービスの被害:FMAへの告発・情報提供>
 
グループ定期やランドバンキング、家族信託など、金融サービスに関する被害
苦情や内部告発、資料提供は
FMA(Financial Markets Authority)へ。
 
ファイナンス担当者いましたよね???、担当者とのメールのやりとり、
送金の証明などの証拠と申し立てを提出しましょう。
 
 
そして、できる人は
Hon Kris Faafoi商業・消費者担当大臣に、
あなたの被害、他にも大勢被害者がいること、
長年調査されずに詐欺が続いていたこと、
なぜこの問題が解決される必要があるのか?訴える手紙を送りましょう。

 

<ビザ関連の被害:移住アドバイザーへの苦情>
 
有資格・無資格、共に移住アドバイザーへの苦情
Immigration Advisers Authority(IAA)サイトの、
ここからできます。
 
もっと、被害を知ってほしい人は、
Hon Iain Lees-Galloway移民大臣に手紙を送ってください。
メールアドレス: iain.lees-galloway@parliament.govt.nz
 
 
投資移住セミナーでは、「移民局が協賛」と謳っているから
イーストウィンドを信用したと言う人もいます。
 
移住アドバイスのライセンスが無いのに、どうして移民局が協賛で、
金融サービスプロバイダーの資格が無いのに、
どうして長年、弁護士事務所も会計事務所もイーストウィンドとタッグを組んで、
投資移住手続きを続けてきたのか?
おかしいと思いませんか?
 
あなたの被害、他にも大勢被害者がいること、
長年調査されずに詐欺が続いていたこと、
なぜこの問題が解決される必要があるのか?訴える手紙を送りましょう。
 
 
 
<イーストウィンドグループからの被害通報はこちら>
 
報道にもあるように、Serious Fraud Office(SFO、重大詐欺捜査局)は
追加情報を含め、再調査をしています。
 
すでに通報された方がいらっしゃいますから、これらの受付番号と関連づけて
金融関連ビザ関連関係なく、イーストウィンドグループからの被害を、
通報しましょう。
日本からでもNZからでもできます。
 
Reference No.
CON0005093
CON0002937
CON0005610
 
SFO (The Serious Fraud Office)
移住アドバイスのライセンスが無いのに、どうして移民局が協賛で、
金融サービスプロバイダーの資格が無いのに、
どうして長年、弁護士事務所も会計事務所もイーストウィンドとタッグを組んで、
投資移住手続きを続けてきたのか?
おかしいと思いませんか?
 
あなたの被害、他にも大勢被害者がいること、
長年調査されずに詐欺が続いていたこと、
なぜこの問題が解決される必要があるのか?訴える手紙を送りましょう。
 
 
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不満は言ってるだけ口先だけで、行動は起こさない。
自分のことなのに、自分は動かずに、人に解決してもらおうとしている。
海外のことなのに、現地言語を使えずに
自分の母国語だけでなんとかしようとするところが
すでに、騙されてもよし。と言ってるようなものです。
 
そういえば、海外留学に「エージェントを使わなければできない」なんて言ってる
エージェントがいるそうですね。
 
NZ教育省によると、なんらかの形で
留学の際にエージェント利用する人は、5割程度ですよ。
日本人は利用者多そう。
だけど自分の周りには、自分で調べてオンライン手続きでやってくる
生徒さんの方が多いから
エージェントを使わなければ留学できない、って言うのは、
そんなことないですよ、と。
とにかく、偏った情報を鵜呑みにしないこと。
知らないと思って、都合のいいこと平気で言うんですから。
誰かを頼った方が安心なら、安心料を払うのもいいし。
あちこちたくさん調べて勉強して、利用するかどうかは、利用者の判断で自由。
 
お金かけようと、かけなくても
永住権取ったって、国になじめないとか仕事がなくて、
半数はNZから離れます。
 
 
NZで2番目に大きな、詐欺事件。
なのに、NZの日本人小社会は、静かですよね。
ラグビーW杯で、喜んでるだけが理由じゃないですよ。
 
これは、故人トム田中が作り出した、特殊な組織じゃないんです。
親切そうな人たちが、実は
イーストウィンド関係者や元利用者で、
静かに息を潜めて収束するのを待ってる人たちが
たくさんいて、「特別なことじゃない」んです。
 
誰が誠実で、誰が不誠実なのか、ここに住んでて、もうわからないのです。
私がこうして書いてるのも「この野郎、黙ってろ」と疎ましく思われてるでしょう。
 
 
尊厳を踏みにじられてるのに、怒りがまだ自分の内側にしかないうちは
まだその怒りは「本物じゃない」んじゃないか、と思うんですよね。
 
一連のメディアの中のイーストウィンドの問題は、
現実に起きたことの氷山の一角であることは
多くの人が同意するところでしょう。
多くの人が受けた被害も、メディアの中にあったのは、たった一部
被害を明らかにして証明されるまで、まだまだ道半ばで、
被害を受けた側のするべきことは山ほどあるはず。
 
「被害者の怒りが本物」なら、その怒りは外に出て
関係当局や司法を動かす力にすべきじゃないでしょうか?
この詐欺組織を利用し存在させ続けてきた人々に、
「こういう行為は許されない」と知らしめる必要があるのではないですか?
 
被害を受けても動かない。
それは、故トム田中、元スタッフ、関係者のやったことを許していることですよね。
長年組織を存在させてきた人たちのことも。
イーストウィンドグループを成してきたのは、人間一人ひとり。
 
激怒してるのなら、許さないのなら、行動で示さないと。
 
被害者が動かない
=イーストウィンドに関わった人物すべてを許す
 
数百人がそれぞれできる限りをすれば、今回こそは何か動くかもしれませんよね?
 
 
いつになったら、その怒りは「本物」になるんでしょうね?
 
いつになったら、被害者は「本気で激怒」するんだろうなぁ、
 
被害者じゃない自分は待ちながら、眺めています。