Bittersweet in NZ

ウトです。(the) Melvins を聴きながら。NZの大学のイギリス人英語講師の奥さん目線 & NZ移住して3人の子育て後半戦に挑む奮闘記 & NZで元日本人雇用主の永住権取得と同時に不当解雇された体験記、息子のAPD(聴覚情報処理障害)との奮闘レポートなどなど。

NZ不当解雇体験記24。「隠匿」と「労働の搾取」4

 
「ずるい移民」のせいで
 
「ずるくない移民」が
 
「アジア人移民キライ」の犠牲になる。
 
怒りの矛先になる。
 
 
 
去年マオリかアイランダー2人組に襲撃された、夫の元生徒のように。
 

Promising student living in fear after hammer attack - NZ Herald 

(顔面負傷の画面あり。閲覧注意)

 
 
だからこそ「アジア人移民キライ」を薄めたいんです。
 
 
誰が「ずるい移民」で
誰が「ずるくない移民」か、
 
普通はみんなわからない。私たち移民であっても。
 
 
だから「ずるい移民」がわかったら、
 
見なかったことにしないで
無くす努力を移民自らも、していかないと
 
「移民キライ」は一向に減らない。
 
移民の全員が正当な方法で移住しているわけじゃない、ってNZ人も知ってる。
 
だからどうにかして「アジア人移民キライ」を薄めたい。
 
 
 
だからこそ
永住権を得た当日に「自分は金もビジネスのコネも(スキルも)ありません」と
宣言して
 
従業員を解雇するやり方、こういう「ずるい移民」はこの国に必要な人材なのか?
 
NZに問いたいのです。 
 
 
 
法的措置を取ったのだからいいじゃないか、という意見がありますね。
 
 
法的措置が本当に決定打だったら、もっと良くなってるはずじゃないですか?
世界中が。
 
現実は違いますよね。
 
だから、こうやって書いて残して伝えようとしているのです。
 
2025年には日本国民は、
3分の1が65歳以上、5分の1が75歳以上になるという試算があります。
 
それもあって海外へ出たいという人がこれからも出てくるでしょう。
 
「ずるい移民」になって
 
「ずるくない移民」巻き込むのはやめてください。
 
「ずるい移民」になって、
 
その国に利益をもたらさないのに国の恩恵をくすねるだけ、はやめてください。
 
「ずるい移民」になって、
 
その国の「移民キライ」を増やすのをやめてください。
 
 
日本の社会学者、にしゃんたさんは
 
スリランカ人で日本国籍を取得した日本人でもあり
多才でいい風を日本に送り続けてくれる方なのですが、
 
「『移民受け入れ』と『多文化共生』をあえて分けて考える必要がある。移民受け入れの責任は基本的に政治にあり、多文化共生の責任は基本的に民衆にある。」と
おっしゃっていたのだけど、本当にそう思います。
 
 
『移民受け入れ』を政府がバランスをとって行わなければ、
 
『多文化共生』を維持する国民のバランスも簡単に崩れてしまうことは明らかです。
 
ニュージーランドで、今そうですよね。
 

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NZ国会は、今月末に労働法改正法案を提出します。
 
労働法改正法案によって「法の抜け穴(loophole)」を塞ぐためです。
 
そこでありがたいことに
ある方々から、私の経験を元に意見を出したらどうか?という
お声をかけていただきました。
 
 
元雇用主でNZの特許翻訳者・松野太郎氏が
 
私に不当解雇と精神的苦痛を与えたことに対して
 
Employment Relations Authority(ERA)が
 
賠償金と賃金150000ドルの支払命令の裁決を下したこと。
 
 
それによって、私は
移民の間で日常化している「隠匿」と「労働の搾取」を少しでも無くすために、
NZのために活動できる自由を勝ち得たのだと、思っているんです。
 
被害にあって味わった苦しみを、他の人が繰り返さないように動くための力と自由を。
 
加害者の名前を出すことは、問題ない、と言われたのですから。
 
 
(夫には悪いけど)賠償金が支払われるかどうかということよりは、
ずるい移民と
それをあの手この手で移住させる移住コンサルタントと弁護士のしていることを
より強く伝えることの方が、とても私には大事です。
 
加害者の法的・社会的責任は消えないのですから。
 
ちゃんと移住コンサルタントと移住弁護士のことも証拠付きで
然るべき方々と話していきます。
 
移住弁護士は、その名と外見でマオリだと思いますが
大学で日本語を学び、日本にも10年いたことで堪能な日本語を使って、
日本人顧客を増やしたかったのか
母国への裏切りと取られるような行為を繰り返しました。
 
 
松野氏には、納得できないなら反論する機会を
何度もこちらの費用持ちで与えたけど
一切反論もせず、かといって謝罪も支払命令も無視し続けたままので
 
私にも夫にもNZにも悪いことをした、とはちっとも思っていないのでしょう。
 
だから私も松野太郎氏のしたことを、この体験を
これからも「隠匿」と「労働の搾取」がこの国からなくなるまで
いつまでも語り、求められる場でどんどん有効活用していきます。
 
こちらが忘れてても、奴は払ったか?ってまだ聞かれるので。
 
 
移住国と友人に嘘ついて、教育・医療・社会保障・年金は手に入れたい!
(金もコネもスキルもないけどね)
 
恩恵だけを強欲に手に入れるために
人を裏切り、移住する国を裏切るんだったら
与えた被害は暴露され明らかにされる覚悟をすべきです。
 
ある人が「名前出されたくなかったら悪いことするな!」と怒っていましたが、
その通りです。
 
松野氏のした不当解雇や隠匿は、
その後悪いことをしたと反省の意思を示す機会は何度もあったのです。
 
だけど反省するどころか、私たちにだけでなく行政・関係機関にまで無礼を繰り返し、逆に怒りを買いました。
 
 
黙って無視し続けていれば、そのうち忘れられるだろうという魂胆のようですが
法的社会的責任を果たしていないがために
 
無視して無責任でいるほど、人々の怒りを買い
 
逆に「移民の移民に対する隠匿と労働の搾取」の事例として、
 
松野氏のしたことに焦点が当たるのです。
 
 
 
泣き寝入りをすると、
自分はそれで「終えた」ように感じるけれど、
 
悪いことをする人間を野放しにすることで
「人権の搾取」をしやすく、非難もされない環境を放置ししているのです。
 
それは、いじめ、児童虐待、セクハラ、パワハラとか、いろんな場面においても
 
被害者が、被害を明らかにしなければ
 
環境や社会システム、人々の意識は変わらないし
 
同じように被害がどこかで繰り返されてしまうのです。
 
 
 
普通のお母さんで主婦でも、ここまでのことができてます。
 
 
ここまでしなくても
 
もし、あなたが「隠匿」や「労働の搾取」で
あなたの権利を侵されたのなら、
 
ぜひ、何らかの形で明らかにして伝えてください。
 
それは、誰かの意識を開花するのにきっと役立ちます。きっと。
 
 
そこまではできないという人でも、私に伝えてみようかなというのであれば
メールでもいいので伝えてください。
 
レイバー党メンバーとして、どこかで話すことがあると思うので。
 
泣き寝入りはしないで。
 
 
それにしても
「自分だけじゃなくて周りもよくしていきたい。」って強く思っていると
流れってできるものですね。
 
松野氏が裏切って利用したのが、私だったというのは
 
それはそれでご縁だったのでしょう。
 
 
 
だって、流れがどうしてもそっちに行くんです。
 
 
国創りをしている人たちの方へ。
 
環境を、システムを変える力のある方へ。
 
 
だから流れに逆らわずに、このまま流れに乗っていくつもりです。
 
トラブルをいいコトに変える。
 
 
こんなに楽しいこと、なかなかないです。
 
 
 

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