Bittersweet in NZ

こんにちは、ウトです。家族とNZで暮らしています。移住して10年近くは、多くの怒りやフラストレーションを感じていましたが、おかげで行動・経験・学びができて、最近はおだやかな日々がとても増えています。いろんな変化の流れが強いので、大切なのは何か?ということにも向き合っていたい。ここには、体験や感じたことを言葉にしておきたくなった時に綴っています。 Thanks for being here.

NZ不当解雇体験記22。「隠匿」と「労働の搾取」2

新しいLabour党政権の、
イアン・リース ギャロウェイ(Iain Lees-Galloway )移民大臣&労働大臣は
移民と留学生に対する権利侵害の正式な調査を開始するそうです。
 
リース ギャロウェイ大臣は、移民に対する搾取に関し、移民自身の口から聞きたいそうで
新政府の最優先事項なのだそうです。
 
「隠匿」「労働の搾取」
 
隠匿と労働の搾取、両方やる人もいます。
 
ドットコムみたいに「隠匿」だけ
悪徳レストラン経営者みたいに「労働の搾取」だけじゃなくて
堂々と隠匿と労働の搾取の両方をやる人もいますね。

 

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隠されて本当のことがわからないということ、自分の体験からも思うけれど辛いですね。
 
私が不当解雇を証明しようとしてたときに、MBIEで言われましたが、
「労働者が雇用法(Employment Act)を熟知していないのは仕方のないものと捉えるが、雇用主は熟知しているものと考えられるので、雇用主は雇用法を厳守しなければならない。」のだそうです。
私の時は、自分で最初にちゃんと調べればよかったんだけど
雇用される側としては、雇用法をちゃんと理解していないのはよくあることで、
 
ある意味致し方のないことだ、とMBIEに言われました。
雇用法を厳守しなければいけないのは、雇用主のほうである、と。
 
そんな風にして、「知らない」ということで、どんどん苦しくなって
移民や留学生だったら、立場が弱くて泣き寝入りしてしまいがちだから
発言すること、声を聞いてもらうことから、はじめの一歩だ。
 
(3に続きます)

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