Bittersweet in NZ

ウトです。(the) Melvins を聴きながら。NZの大学のイギリス人英語講師の奥さん目線 & NZ移住して3人の子育て後半戦に挑む奮闘記 & NZで元日本人雇用主の永住権取得と同時に不当解雇された体験記、息子のAPD(聴覚情報処理障害)との奮闘レポートなどなど。

NZで不当解雇された体験記。はじめに。

NZ移住を考えている人や
NZの永住権にチャレンジをしている人へ。
 
これは、NZ不正解雇と報酬未払いをされ
日本人の元雇用主の永住権取得に利用された、お人よし夫婦の体験談です。
 
私たちのようにだまされたり、人を裏切ってまで永住権をとることのないように
体験を伝えていこうと思います。
 
 
ビザ取得のために、
不当な扱いを受け入れざるを得ない人や
ビザ取得や安定した雇用をエサに、
不当な扱いをさせている人へ。
 
過去に不当扱いを受けた人、今受けている人は、ぜひ、
通報する勇気を出してほしい。
 
不当行為は明らかにしなければ、行政も動けないし、なくなりません。
人を裏切っても平気な人間を、野放しにするだけです。
 
 

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私は、
永住権取得を目指していたNZ在住の特許翻訳家、雇用主・松野太郎氏のもとで
表向きはただ一人のフルタイム従業員として、
2013年と2014年の2年間働いていました。
 
2014年、クリスマス直前のある日。
元雇用主が、永住権ビザのスタンプを押されたパスポートを受け取った当日に、
勤務していた2年間、「実は会社の業績は悪かったのだ」と突然告げられ、
雇い続ける余裕がないからと、私は解雇されました。
 
その2年間に元雇用主は、
NZから輸出されるサービス、高品質な特許翻訳の証明として、
英語の専門家である夫にも仕事を依頼し続けて
会社のウェブサイトにも夫のサービスを載せて宣伝していました。
 
元雇用主は2年間、夫の仕事を移民局やIRDへの税申告上に報告せず
真実を隠し続けて会社経営をし、
夫への報酬未払いのまま、ビザを申請をしました。
 
そして、元雇用主の永住権は許可されました。
 
 
不正解雇と報酬未払いのケースは、
それぞれ不服申し立て、調停のプロセスを経て
 
昨年2016年、The Employment Relations Authority (ERA)で
「不当解雇」の裁決と賠償金$15K(約120万円)の支払い命令が出ました。
 
NZのStuffニュースにも取り上げられ、ニュース記事として報道もされました。
 
元雇用主には、夫が報酬未払いを何度も請求していますが、
現在もまだ無視されたまま、賠償金と共に、未払いのままです。
 
「法律文書」である特許の翻訳者であるにもかかわらず
NZの司法裁決を無視し続けたまま
おそらく彼は現在も、ここNZで特許翻訳を続けていることでしょう。
 
 
闘い続けていく中で、
移民問題における不正や犯罪の減少に尽力する
 
NZの行政機関の方々の、
不正行為への強い怒りをひしひしと感じ続けていました。
 
勝訴して「不当解雇」が認められたのは、
風を送ってくれたこれらの方たちのおかげであるし、
職務上直接的ではなくても、後押しを感じ取ることができたからです。
 
 
その思いを無駄にしないように、ここに書き残していこうと思います。
 
 
労働者を搾取して裏切り、移住する国に嘘をついて、
 
永住権を手にする。
 
こんなことが許されていいのでしょうか?

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